For world peace...

これから、中国北京にて　高麗恵子さん出演、いだきしんさん演奏の
「高句麗伝説」コンサートが開かれようとしています。

今、すごくうれしくてうれしくて　涙が止まりません。
なぜだかわかりませんが、ここ１週間ほど、幸せで幸せな感覚がしてならないのです。

　東アジアが分断されてきた歴史、中国・北朝鮮・韓国・・・　日本・・・。
　
はじめてパムジョンナム　38度線付近の写真を見たとき、それがどこかも
わからずに　韓国の写真よ、とみせられて、見た瞬間、胸の内から慟哭があふれ
瞬間涙がこみ上げてきました。３８度線ときいて納得しました。
同じ民族が同胞が　政治によって分断され、殺し合い、いがみ合う歴史・・・

そして現実にある「高句麗問題」。
中国の首都北京で「高句麗」と堂々と名前を出して表現する　高句麗王
直系子孫の高麗恵子さん。歴史的に奇跡です。
北京は　中山音楽堂という名だたる有名な音楽ホールで行うとのことです。

これからインターネット中継がはじまります。

私は　世界で行われるコンサートは、生命に宿った歴史が変わり、まさに
世界が変わることを命でわかります。変わるときは体を壊したり、変化が現れます。
しかし、今回の北京コンサートに向かう道では　たただた幸せで健康で
喜びいっぱいにあふれているのです。

　　　　　　　　　東アジア

高句麗は東アジア最大の強国として栄えた国です。
その精神性の高さは　高句麗壁画や現代の日本にその歴史の潮流が
ものがたります。

美しく、繊細で純粋で　やさしく、強く、潔い。
男は勇ましく、高潔な精神。

私の姓は「加藤」です。加藤姓は、書物によると、高句麗から分かれた
名前だといわれています。ほか、新井、大野、中山、岡、新、井上、高田、
高倉、神田、和田、吉川、小谷野、阿部、金子、武藤・・・　という名前に
高麗からわかれ、武蔵野や駿河に居住したと言われています。

私の父はもちろん加藤姓ですが、実は私の母の母、
つまり祖母が加藤の出身と聞き、私は加藤の血が濃いのだなと感じます。

気高く、という感覚はあるのですが、どうも落ちぶれてしまった感じが
否めなくて背中にその影をいつも加藤の名前に感じていたのでした。

加藤清正公の死後、徳川に改易されたように、中心へ入っていくと
怖くて、怖くて仕方がない感覚があることも。

今、いきるひとりひとりはまさに歴史の絵巻物なのですね。
いつも中央集権的な権力と闘っている感覚があるのはこれがあるからなのかしら・・・
と。でも「今」は　闘うんじゃなくて、命ひとつで未来を作っていくときだから


あの聖徳太子の師であった僧侶　恵慈は高句麗から渡来したと。
日本における国づくり、文化ｅｔｃ・・・　高句麗の文化、歴史は
日本にも流れて今も息づいていると感じています。

　　　　　　
　　　　　　　　　　東アジアがひとつになり

　　　　　　　　　民族も宗教も　国家の境もなく

　　　　　　　　心と心が　通い合えてひとつになり

　　　　　　　　　　　平和が実現する
　
　　　　　　　　　これほど　求めて　これほど
　
　　　　　　　　　　幸せなことはありません


　　　私は　仕事でも　欲がない　と言われることがあるけれども
　　　　　　　　私の望みは　　平和を実現すること

　　　　　　　そのためには　真の自分でいきることなのですね


　　　　　その「平和」を創るための　高句麗伝説コンサート

　　　　　２０００年待ち望んだ　高句麗人の魂一同に介し
　
　　　　　　　実現できることは　ほんとうに奇跡です

　
　　　　　　　　父　母、　そしてご先祖様・・・　　
　　　　　　めぐり合わせに　衷心より感謝申し上げます。