For world peace...

日曜日 久々にNNNドキュメントを見た。
代理出産。
何組か代理出産を望む夫婦や 実際に旦那さんの義理姉が産んだという夫婦も登場、その是非を問う。
日本では 法整備が成されていないのでなかなか受けいれられない現状があるという。

臓器移植を取材したことがあって
やはり色々考えた。
命を生かしたいという人達の善意が集まり、余命4カ月だった一人の女の子は米に渡り手術は成功、生かされている。
彼女を取材して感じていたのは生きたい意志。

「医療」
そもそも、医療は
生命を長らえるために発達してきた。
延命治療については考えるところであるが。

一番考えたのは
人間の都合によって扱われる命の存在。
経済的な事情等によって人間の都合により 命を抹消させる医療（措置）もある。
どうしてか
罪には問われない。
変な風にとられてしまうと困るが
魂は命が発生したら宿るので、命を抹消したとしても
生まれてこられなかった魂は世に残る。
性行為で子供は出来る。動物は発情期がきたら繁殖に及ぶ。が人間には社会でのルールがある。その社会で育てる自信がなければ避妊するのは大人のエチケット。

なぜなら
子供が不幸になってしまうから。


一方でこちらは
命を人間によって生かす医療
「代理出産」について。

どうしても子供がほしいという夫婦。

そして生まれながらに子宮がない奥様…
子供を授かれる環境を持ちながら
子供をもてない。

医療によって
命を授かりたいという。

しかし子供の同意を得ていない
そのことが問題であるとある専門家は話す。人間のエゴで子供が欲しいという
云々…

私も考えたが
命が 宿るのだから
意味があるのかな
と

命が宿った時点で
意思が宿るとしたら生まれてくる「意志」が宿る。

子供に同意を得られないことが問題としても存在しているわけだから…

その先はまだ分からない。

が 現代医療が生み出した この方法が
明るみにでることは意味があることだから

また、現在 環境汚染によって男性の精子の数が少なくなってきているということから また様々な問題が 生じているし。
自然淘汰が正しいとも人間の科学医学によって延命するともそれとも共存してゆくのか…

難しい

私は まだ子供はいないけれど
いてもいなくても

好きな人がいたら…
ともに
一緒にいきてゆく人がいたら
幸せだと思う。

子供を生むのは義務ではないし

それにしても
世間一般でいう

普通に結婚して
普通に子供を産んで…

この常識って何だろう

時代によって
環境によって
かわりゆくものなのに…
これに苦しめられているとしたら

社会が寛容に
この方々をうけとめてゆく それはとても必要なことと感じた。

というのも友人が
姑からいじめを受けたり…ということがあった。

生命倫理
について
そして、このような立場の人がまわりにいたらどう応じるか考える ドキュメントだった。