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![]() NHK国際部に勤めるネイティブで サンチャゴ出身の男性が日本人に 質問していました。 ― 日本人はなぜ 建て前を使うのか? ― 日本人は『恥の文化』から 日本人はシャイで 昔から… などと表現していましたが、 結局 うまく表現出来ず うやむやなまま。 さて これを聞いて 本音と建て前について、一番ピンときたお話を紹介致します。 高麗恵子さんがFMのラジオ番組で出演された中で『本音と建て前』というテ―マがありました。 その中で ある講演の講演者が本音と建て前の言葉が歴史的に書かれたある学者の本を見つけたと それによると 本音と建て前 というのは戦後生まれた言葉で 戦争に負けてそれから裏と表が生まれ 社会的背景から 生まれた言葉であると。 しかし 言葉の歴史から 「本音」の『音』は「ね」 と読むように 昔は 神に出会うとか 自然の力に出会うとか、何かの力に出会う…そういった 響きが音(ね)であると。 などと書かれた本で日本人は戦後そういった魂を失ってしまったというお話をされていました。 このお話を テレビ時代先輩に表現しようと『日本人は戦後魂を取られちゃったんですよ』 と表現したら 『おいおい保守党の常套句じゃあないんだからあまり人前で言わない方がいいよ』と云われたので こちらの表現なら分かるでしょう(笑)。 ただ 『本音』が 言いたいこととしてとらえられているから少し難しいところです。なぜなら本音は表現すると体が熱くなり 誰をも生かし犠牲にならない道が開けると。 さて… という 私自身も 本音が分かるような 分からないような…。 でも 風を何かを感じたり海を見て何かを見つけたり… 人を助けたいという気持ち 思いやり… 自然の摂理から 生きる道理を見いだしてきたのが 古代からの日本人の姿 というのは何となく分かる話です。 世間で使われている「本音」と 戦前使われていた「本音」の意味は 違うようですが 私も この『本音』について探求してゆきたく思います。 外国人には 建て前がないというのは はじめて知りました。が 外国人の本音ってあるのか??? To be with all your soul 考える 日々は 続きます。 写真の表現は「中心」です … お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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