世界が見える「金融市場」 ―数字で読み解く世界情勢―
長雨が続く今秋 数日ぶりに晴れた朝 風が優しく 花々の精 木々の精・・・ 生命の息吹が空間に舞う まるで天からの祝福を受けているような朝 -。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ご無沙汰をしております! 月曜からすっかり会社も仕事も変わり激動の中を元気に過ごしています。というのも、命が好循環を生む動きをしています。朝おきる時間がこれまでよりも3時間も早くなり、生活習慣が好循環を生んでいるようで睡眠時間は前より少なくとも夜は質の良い睡眠をとれるようになってきました。一度寝たら朝まで起きないのです(笑)。また、甘いものが大好きで仕事中もよく食べていましたが、あまり欲しなくなり、セールスの仕事の自覚からかお行儀、身なりもきちんと、けじめがついてきました。仕事は全く変わり、フィナンシャルに携わる仕事、主に国債などの金融商品を扱うディーリングシステムのマーケティング&セールスのお仕事です。一般投資家にはあまりなじみのない「国債」。システムの単位はなんと「億」からで最初はケタの違いに凄くびびりました(笑)。金融、の仕事と聞いて最初はしぶりました。元々私は新卒で証券に入ったのです。平成9年入社。当時は山一證券が経営破たん、また ソフトバンクがまだ店頭に出たばかりのITバブル前の大変きびしいマーケットなのでした。毎日電話外交を100件近くやり、研修当時血尿が出たほど嫌だったのです。が。報道の仕事をしているときふと感じたことがありました。次はビジネスに関わる、セールスの仕事がしたいと。経済を勉強したかったのです。実際にそうなるまで(ほとんど流れでしたが)3年かかりましたが、自分で作っている道、というか縁というか面白いものですね。さて、当時に比べると、マーケット自体に外貨の流れが激しく日本市場に入っており金融の流れが実にグローバル化していることが分かってきました。また、国債というのは日本国が発行する債権のことですが、この利回りは金利が上がると下がり、金利が下がると利回りがあがるという仕組みです。その利回りは証券会社が決めますが商品先物取引と連動している。先物取引とは、エネルギー資源を運用する取引。金・銀・ガソリン、アルミ、原油、大豆、とうもろこしやコーヒー、etc・・・これらは、為替に影響し、エルニーニョやハリケーン、そしてテロに多大に影響を受けている。それらは数字に表れます。私は数学が得意じゃないほうで数字が好きじゃなかったのですがこのレートをみていくうちに、数字から読み解ける世界の情勢や社会の状況が見えるような感覚がして、大変面白くなってきたのです。まだまだ研修段階ですが、日々発見に満ちています。マーケティングとセールスですが、戦略的な仕事が私は実は向いているらしく責任を持ち、積極的に向かうことで元気が出てくるようです。これからまた外務員の試験を取得しますが、会社法概論や証券取引法、多くの金融の勉強が出来、俄然やりがいもあります。金融ですので夜はそんなに遅くないのですが、帰ってから本を読んだり、また本を読む時間が由にとれて充実しています。昼間ビジネスの勉強をしているからか、夜は文学を読んでいても 凄く入ってきて自分自身も文章が生まれたり、内面の感覚をことばに出来るということを経験しています。(今はロミオとジュリエットをよんでいます)ガンガン向かい、先を作り続けていく自分が好きです(笑)。ということで。また!