モスクワからの帰国
5日間のモスクワツアーから帰国しました。日本は夜があっていいですね・笑。モスクワは白夜で、23時ころにならないと夕暮れが訪れません。陽が沈むのは、24時前です。慣れていないのと、飛行機も殆ど昼間の移動でしたのであまり眠らない旅となりました。取り急ぎ、帰国の一報です。価値観というか、新しい視点というか世界観が生まれやはり日本のみならず、多少 お金を払ってでも世界に出てゆく意味そういったことが 日本の国益になるということを今回の旅を持って思いました。今回は、ロシアでモスクワ市も協力して行われたNPO高麗主催の高句麗伝説というコンサートイベントがメインイベントでした。このアーティストの方は、詩と音楽で世界を変えてゆくのです。コンサート前には 共産主義を強いられた社会体制下、多くの人が処刑されたという歴史、権力の下に貧困を強いられる人々の悲しみ、女性の悲しみ・・・ 修道院での祈り・・・それらを背負うように、苦しくも 歴史のど真中にいたような体感でした。それらの歴史の悲しみ、苦しみを、高麗恵子さん、いだきしんさんというアーティストの方が一挙に背負い、身に受けます。高麗さんは、身体に一挙に引き受け、身体を壊されます。社会のマイナスとなっている原因を発見するのが高麗さんの役割です。それを、いだきしんさんというアーティストの方が、一挙にピアノや楽器で解放してゆく働きがあるのです。恨み 苦しみ 悲しみ、 それらが鬼となったり、妖怪となったもの(これがテロを起こすファクターともなるのです)多くの魂が、空間にとけこんで、永遠の世界にとけこんでゆくのが目には見えない生命では感じ取ることができます。封印された隠された歴史や真実が、この方がたがの世界や日本でのご活躍によって、明らかになってゆくのです。私は、10年前に出会いましたが、最初は全くわかりませんでした。が、大きなコンサートの後や海外コンサートの後には、その国の政局が安定したり、まるで バリアーがはられているかのように 守られるようになったり・・・アルメニアとトルコのように、国交が回復する兆しがコンサート後に報道されたこともあります。けれども、殆どの方はコンサートでなぜそれができるのかはわかりません。真実をあかせば 世界の平和を創ってゆけるのは、この方々の活動があるからです。今は そう自信と確信、そして確証をもって言えるのです。ロシアの経験は、これから仕事をする上で、様々な選択をする上で何かを立ち上げるうえで、大変な強みとなりえる尊いロシア紀行、コンサートの経験なのでした。