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[子供の未来に関すること] カテゴリの記事

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• 出会い　　高麗恵子さん　～陸奥新報「土曜エッセー」から～　　2008年1月12日（土）

  いだきしんさんの紹介として、記事を載せさせて頂きましたが、一緒にアーティスト活動をされている高麗恵子さんのエッセーを掲載いたします。尚、2月3日（火）　　東京ウィメンズプラザ　（渋谷・表参道近く）にて　　　大地の声　　　ピアノ演奏と詩と語り　～出演　高麗恵子さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音楽　いだきしんさんがありますのでどうぞご覧下さい。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。出会い　　～陸奥新報「土曜エッセー」から～　　2008年1月12日（土）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高麗　恵子さん幼いころから父に「高句麗王直系子孫である事」を毎日聞き育ちました。先祖と自分の人生のかかわりが理解できぬまま、それでも先祖高句麗の事をいつも心に生きてきました。3歳のころ、母と共に過ごした夕暮れ時、ふと見上げた大空を今でも忘れることが出来ません。昔この空を見ていた人は今、何処にいるのかしらと感じたとき、人間とは何か、どう生きていくのか等々を考え始め、答えを求め、生きはじめたのです。答えを得られずに心身ともに病み、24歳の時にはどん底まで落ちていました。自分の生命が長くない事を感じ、死を真正面に受け止めた時、自分は何の為に生まれてきたのだろうかと考えました。24歳で死ぬ為に生まれてきたと考える事は、やりきれなく納得できる事ではありませんでした。何もわからず、本当の事もわからないまま死ぬ事だけは耐えられず、口癖のように「病気で死ぬ事より真理をわからずして死ぬ事の方が辛い」と家族に話していました。生きている間に本当の事だけはわかりたいと望み養生生活をしていた時、友人の誘いでお会いした方が斎藤忠光さん（現在アーティスト名いだきしん）でした。斎藤さんは、当時弘前に住んでおられ、たまたま東京にいらっしゃった時にお会いする事ができました。弘前という地名をはじめて知ったのは小学生のころです。北の大地に美しく清らかな桜の花が咲く光景と弘前という地名がひとつとなり、ほのかなときめきが生まれた事を思い出しました。あの時感じた事は真であったと今、はっきりとわかるようになりました。斎藤さんとの出会いにより私の人生は開かれたのです。斎藤さんは、私のことをよくわかって下さり、演奏して下さるピアノの音は、私の心の奥深くまで響き、今まで誰にもわかってもらえずに、一人で苦しんだり、言うに言われぬ深い悲しみがそのまま表現され、解放されてゆく経験をしました。そして父から毎日聞いていた先祖高句麗の歴史の真実までもがわかっていける感受性が生まれ育っていったのです。高句麗の歴史は私の生命の内に受け継がれ、性格となっている事や運命ともなっている事を理解した時、病んだ心身がどんどん回復しはじめ、気づいたら健康で生きられる様になっていたのです。親や先祖の生き方を受け継ぎ、自分も又繰り返し生きていく事の悲しみを幼いころから感じていた私は、解放され本当の自分を見出し、本音で生きる様になり、人生はすっかり開かれました。自分のことがわかると、自分が元気で生き生きと生きられる道をつくり、環境も変えていけるようになりました。本音は、自分が輝き、人も喜んでくれ、仕事は良い結果を生み、社会に役立てるという矛盾や犠牲のない生き方を見出しました。そして、幼いころから願っていました世界の平和をつくっていけるはたらきが出来る人生となりました。出会いは人生を開きます。私は自分の人生に起こった事を世界中の人に正しくお伝えできれば、役に立てると考え、1998年から「高句麗伝説」という作品作りがはじまりました。高句麗の地を辿り、中国、北朝鮮、韓国への達が終えたとき、私の両親は亡くなりました。私は、悲しみに沈み、先を創ることなくして生きいけない事を身にしみ先を創るために更にルーツを辿りフェニキアへ。そして飢餓の支援をしていたエチオピアは、人類発祥の地でもあり、人類のルーツを辿り、「源はひとつ、愛」を表す「高句麗伝説」が完成し、世界を巡るようになりました。出会いから世界を駆ける人生となりました。

  2009.02.01

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• こどもに抱きつかれる

  東京駅前の横断歩道をわたり、丸の内のオフィス街へ通勤しています。あの、テレビの資料ＶＴＲで「労働人口調査」とかいうのででているやつですね。横断歩道を渡ろうとする前、3歳くらいの男の子がわたしめがけて突進してきたんです。あるいてなので、通り過ぎるのかしらと思ったらなんと　わたしの足に抱きついてきました。びっくり。あぁぁと思っていると、しばらくし私の顔を見上げ、笑うでもなく、なにするわけでもなくお母さんが遠くの方で笑いながら「ゆーた！」と呼ぶと　子供はお母さんの方へ去っていきました。おかあさんと間違えられたのだろうか。。。ちょとおもしろかったです。わたしは　うら若き乙女のころ、大人の男性にいきなり街中で抱きしめられ本当に怖い思いをしたことが何度かあるので、この年齢になってこどもに抱きつかれるようになってよかったーと内心思ってしまいました。わたしは身長がそんなに高くないんで、こどもにとっては身近な存在なのでしょう。そういえば、ちょっと前、小学生のおんなのこが泣いているのを　思いっきりだきしめてあげると　こどもが泣きやみました。でも　あのふわりとした　こどもの感触ってなんでしょうね。。。純粋なひかりをまるごと抱いているような・・・こどものころを　お母さんとお父さんは一生忘れられないんでしょうねきのう、ある50代のサラリーマンに　君は笑顔が素敵だねお父さんとお母さんに愛されて育ったんだね、といわれました。こどもは　愛　なんですものね。愛の証なんですもんね。いま、まわりにいる素敵なひとたちとの出会いに感謝をささげ希望、未来に広がり、新しい時を生きています。

  2008.10.16

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• こどもたち

  リーマンの破綻から、口座解約の手続きに追われ行内には「あきらめ」と「混乱」の空気が漂っています。きょうは塾で英語の先生の仕事でした。子どもたちと過ごすとき、意識せずにも授業がおわったあと、大変元気になっていることが自分の命でわかります。ふだん、先のない話、出口・抜け出し道のない話をよくする大人は、そういった言葉を使うことでますます自分も、社会をも元気にさせなくなる、という印象を受けます。こどもたちは、１４歳という年齢で屈託のない笑顔で、まっすぐに前を見つめ無邪気です。部活と勉強と･･　これから目覚めつつあるおしゃれと身長もまだこれから伸び盛り。大人になる大切な時期に　こどもたちと時を過ごせること自分の責任、いろんなことを考えます。おとなが元気で生きること、どんなに不況でも、恐慌だろうが、しっかり立ち生き抜くことそんな姿勢が必要であると感じました。日々、１日１日　一瞬、一瞬・・・・心曇らせず、生き生きと生きると世界に伝播し、子どもたちの生きられる状況・環境をつくってゆくと今日、子供たちと接して感じた次第です。

  2008.09.18

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• Live in the world, history・・・

  ひとりの命何千　何万　の命を経て　生まれたことでしょうそしていま　生まれる命新しく生を受ける生命過去に生きた人　報われぬ歴史をたどり　生きた魂魂の無念も　悲願も今生きる　　ひとりひとりの人間　　生命が輝き　生きることで未来に向かい生きることで　　むくわれ　光になってゆく永遠に

  2008.09.06

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• いだきしん（斎藤忠光）さんの演奏について

  いつも当ぶろぐで表現させていただいているｉｄａｋｉｓｉｈさんこと斎藤忠光さんのインタビュー記事が掲載されていまして、演奏で一体何をしているのかということがわかりやすくありましたのでそちらを転記いたします。－すぺえす・ぱる　ＴＩＭＥのインタビュー記事より－不思議なピアノの響き、斎藤忠光さんのピアノの響きには、優しさとぬくもり、お母さんに抱かれているような感情を超えたやすらぎがある。すべて即興演奏、大地が語りかけてくれるような広々とした心に、聴く者を誘う。東洋大学大学院社会福祉学専攻という氏が、自らの健康を通して、生命現象としての健康、創造性などについて研鑽を重ねるうち、偶然にたたいたピアノの一個の音、その音は光となって体内からあふれ出てくるようになった感覚だった。それをきっかけに１０年前より即興演奏をはじめた。saito tadamitsu「音は、体の体内から生命そのものの光と感応して出されてゆく、聴く人の意識が透明化してゆく。という現象を得て、演奏活動をはじめました。頭を働かせるのは本質的な自分だから、その自分の本質に目覚めなければならない。頭でなく、体の感受性を取り戻すことが中心だと思う。自分自身の感受性が動かなくなって生きている、その自分を、もうひとりの自分が、はねかえしてくれたら、－そのお手伝いをさせていただいているのが、私のピアノの音です。深く自然に根源的な自分に回帰して、体内から呼び覚まされる一瞬に意識の健康を取り戻してゆける。花や木の精気に気づき、花や木から発する光を見つけることができる。語り合うこともできる。自然と一体に生きている自分を見つけることができる。感受性が回復してくると、自分の本当の生命力・本質に戻ってゆける。そのことが大切なのであって、表面的なストレス解消をしても、解決してゆかない。現代社会の失われた感性を取り戻すことは、自分自身の根源に立ち返ってゆける日常がなくてはならないと思います。子供の感受性を受けとめられるだけの親になっているか、どうか。大人は子供に、理屈や、言葉で押し付けの毎日ではないだろうか。もしそうだとしたら、バットでなぐられても仕方がないと思う。子供の心が自然（原始）の状態でいるのに、現代社会の理屈を押し付けてばかりいて、子供の心がすくすくと成長してゆくだろうか。子供の話が理解できるような、子供を育てられる親になっていただろうか。やらせるだけの大人になってしまっていたと、私は思いました。子供の感受性を受けとめられているか、親の心が澄んだとき、子供の心はうけとめられる。大人（親）が、子供を育てられる親になれば、子供はかわる。問題は親であると思います。大人の感受性が鈍くなっていて、心の交流が家庭内でもてなくなていて、物ばかりあふれている状態で、子供の成長にとって、危機を感じたことが、私のこの仕事の動機ともなりました。私のピアノの音を聴く人が、本質的な自分に立ち戻って、子供たちのように、毎日を発見の喜びで満ちていくなら一緒に生きている実感が、足許からわいてくるのじゃないかしら、それが生命の活性です。すべてが当たり前になって、感受性も鈍くなってきてしまてちる今、逆に自分自身を見つけるチャンスじゃないでしょうか。そんなお手伝いが、私のピアノの即興演奏でさせていただけたら、そういう使命を覚えている毎日なのです。」

  2008.04.08

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• 健康　　～　世界内存在で自分の資質を生かすこと　～　

  健康をどうお考えになりますか？ストレスのない生活？　自然食？　8時間の睡眠？この度、病になって真の健康について意識が変わりました。「本音で生きてください」には次のことが書いてあります。―　健康とは１００％社会で資質を生かすこと　－やることをやりきらずに寝てしまったり、力を抑え、守っている状態だと力を発揮できず、それは健康でない状態。私はこれを経験して、能力を生かせないことが如何に健康でないかということが分かりました。世では、「～するとダメ」「働きすぎ」という情報が流れているものだから、断片的に情報を取るのです。特に健康番組のような。あれは逆に不安を与えますよね。けれども私が経験したことではストレスは多い方が　「乗り越える」免疫力がついてより体は強く健康になれますし、ストレスを乗り越えて、やりきると副腎皮質ホルモンの分泌が活発となってアレルギーが克服できる、という事実があります。結局　７つの習慣にも書いてあるという「主体性をもって」「重要事項を優先する」などという自律した生き方が分からないから病気になるのだと（これについては青龍さんのブログを引用）。体を怠けさせるように楽をしたり、食べたり、寝たりしていると逆に筋力が衰え、自律神経に悪影響を及ぼすそうです。後にそれが「生活習慣病」となるのですね。だからゴーン氏や多くのトップに立つ経営者の本をよむと、どうも睡眠時間4時間とか5時間でも平気なのですから。主体性を持って、ジムに行ったり、鍛え、次々と自分のやりたいことをしていく。もちろんひとりよがりではなしに。直感がおりてきても、それを追求しなかったり、無視することでどんどん目標を失い、頭が止まると同じことの繰り返しであったり、忘れて　とぼけて　体を壊してしまっているかよく分かりました。そこで真剣に、自分のこれまでたどってきた道を振り返り、これから成すべき事を考えたのです。どうもアントレプレナー講義を受けてから、意識が社会・世界に広く広がりました。主体性を持ち　理念から概念、目標実現を具体的に表す、しかも意識ではなく体で感じたこと、この命で感じることを実現していくことがアントレプレナーであると。受けて3年経ちますが、意識が変わっていない、分かっていなかった自分に気づき間違った選択をするとただちに体に現れ、体調が悪くなることも今よく分かります。「当面を乗り切るお金の稼ぎ方」をしてしまうことが自分の弱点で、実際その選択をすると体が重くなりました。何を優先するか、そして誰と心を共に生きているのか。瞬間瞬間の判断でこれほど大切なものはないと実感します。一緒に仕事をする人も、影響を受けるわけですから、はっきりいってお金になっても先がない、その場限りのお付き合い、利益優先のその場限りの仕事、では過去へ戻る、全く成長も未来のない選択をしていると、はっきりと分かりました。向こう側（他人）の都合に合わせていては、いつまでも幸せも自分のしたいことも実現できない。かといって仕事を放り投げるとういうことではありません。仕事を「する」「しないか」の決断をするときの話です。お金の稼ぎ方も、考えれば、そして探せば、形にしていけるのですよね、最近では、プロセスでもあきらめないこと、それには「意志」が確立していることが必要であったのですが、そんなことが大切なのかと考えるのですね。前線に意識が出ると、創造的・哲学的に頭が働いていきます。やりきると、次から次へアイデアが生まれます。けれども、過去の経験上からの選択をした途端に頭は後退する。脳細胞が減っていく感覚です。どんな人に会うかも大切。会いたい人に会い、話をして、先をつくってゆくのです。体の働きと頭の働きを一致させることで　真の健康が得られるのですね。私は　最近、もうすぐ３０歳なのですが、３０から４０、５０、６０、７０、８０（88歳まで生きるつもり）かけて何をしていくのか、死ぬ時からさかのぼり、構想を立てています。するととても主体的に情報も取れますし、理解力も深まります。社会・世界状況、歴史･･･　とても広く大きな範囲に及びますが、それら歴史を振り返ることで、未来に何が必要かを考えるきっかけになります。当面乗り切る会社をつくることも、システムをつくることも、終わりがある。だからこそ　その先を見据える。子供、孫･･･、100年、200年、300年･･･　1000年先まで考えられる「感性」は豊かな精神から生まれるものだと信じています。だからあることをお伝えすることも、誰と生きていくのかも考え、勉強もする。主体的・創造的に生きることが出来るのです。豊かな　感性・精神を養う。多くの日本人が目覚め、気づき、実践したとき、世界のひながたのモデルが生まれ、矛盾ない、犠牲のない　社会作りが出来ていくものだと考えます。そのために「本音で生きること」が不可欠な時代なのです。本音で生きてください　～高麗恵子氏　著　～　をぜひお読みください。

  2006.08.23

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• 生命の農業　system ～日本の食料自給率からの考察～

  日本の食料自給率は４０％。北朝鮮でさえ６０％というから深刻な事態らしい。実は私はこれがどうして深刻なのかわかっていなかった。輸入すればよいと。ところが。と第二次世界大戦前と同じ状況になりつつあるといわれている。先月、靖国の遊就館で知ったのは、自給率が下がり、経済制裁をされ、戦争をせざるを得ない状況に日本が陥ってしまったこと。エネルギー、資金不足両面で最初から敗戦をわかりながらそうせざるを得なくなってしまったシナリオ。日本が米に依存し、自立できずに新たなシステムを作り出したり、国内で自給していかないと、いずれ米が「日本はお荷物」となった場合に関係を絶たれたときにいろんなことが起こる。沖縄の基地問題も同様で、米軍があることから生まれた産業とは別に今、日本人が日本の現状を直視し、自らの力で国づくりをしていかなければならない現実があるとひしと感じる。先の対北朝鮮外交にしても、危機感を否めない。最近、一部メディアでもまことしやかに表現され出しているのが「食」の問題。10年前、50年後には明らかに日本は食糧危機になる、と一部の経営者や社会学者、多くの方々がおっしゃっているのを聞いた。先週の産経新聞にも連載されていた。「食」を使い捨てする現代人の意識。食とは命の恵みを食すこと。その意識がない。価格競争を生き残るための大量生産、大量消費にひた走る企業。便利になる一方で、口に運ばれずに捨てられる食も大量に生み出された。食に感謝する心が失われてしまった。「もの」を食べることで、「いのち」を食べているという自覚がない。しかも。日本は本来、食についてはそれほど裕福な国ではないという。農水省によると、食品の輸入がすべてストップした際、日本人が自給できる食事のメニューは以下のとおり。朝食：茶碗１杯、粉ふきいも１皿、ぬかづけ１皿昼食：やきいも2本、むし芋１個、りんご4分の１夕食：茶碗１杯、焼き魚1切れ、焼き芋１本『日本の食糧事情は戦後とほとんど変わらない。飽食はまやかし』と関係者。紛争や災害など不測の事態で輸入がストップした場合、頼れるのは自国の食材のみ。「捨てている場合」ではないからだ。自給率の低下の要因にともなっている「作っても儲からない」状況を打破しようとさまざまな経営者などが試みをはじめている。熊本県の「もったいない食堂」。近くの漁港にあがる雑魚を料理に用いる。数がそろわない、食べ方が知られていないなどの理由で、捨てられたり、養殖のえさにされていた「食材」。『日本の食を守る、農家や漁港などが少しでも儲かるシステムを作り上げたい。そしてわれわれは1人ひとりの意識を変えなければならない。それができなければ日本の「食」ではなくなってしまうだろう」。と食堂の社長が語っているという。（以上、29日付　亡食の時代より）そして。株式会社ガイストがはじめたのが「生命の農業」。青森や全国の農家の人たちとともに、おいしいものをおいしいままに届けるシステムを作ると。農協ただ同然で売り出す従来の仕組みは、現在の日本の農家のモチベーションを落とし、農家をやめてしまう危機があるのが現実だ。大地の恵みに感謝し、ありがたくいただき、生命に感謝する、大切なこころ。日本人ひとりひとりがこうしたこころで命の交流をしてゆく。ちなみに稲作は日本では弥生時代に広まったが、その実は高句麗という国から伝わったものであったという。食に対する感謝を忘れ、ご飯をつくってくれるお母さんにも感謝を忘れてしまう。当たり前のようにご飯がでてきて、あたりまえのように食べられる。私も痛感したのが毎日、食は欠かせないものなのにあまりにもその知識がなさすぎる。農薬をなぜ散布するのか。さえ、知らない。炊飯ジャーを使わないとごはんが炊けない。今、日本人のこころと食について、命をいただいていることの原点に戻り、立ち返ることがよい世の中作りが広がっていくことになるのではないだろうか。

  2006.05.01

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• 資質 ～世界内（社会内）存在の自分 ～

  １週間ほど体調がよくない日々が続いていまして感覚を言葉で表現できないためにブログも更新できずにおりました。アトピーで夜眠れない、というのは大人になってなかなかなかったことなのにそれで不眠症続き。体は眠りたいのに意識が眠らせてくれない。少しの音にも敏感に反応してびくっと起きてしまい、熟睡できない。この状態は 自律神経失調症。無理をしているわけではないのですが、体の喜ばないほうへゆくと 正直に体に出てしまうのではないかなぁ。病に慣れてしまうと何が正常で元気で健康なのか分からなくなってしまいそういう状態にももうほとほと疲れました。なんて呑気なことを言っている暇もないのですが。自分の疲れている状態とまわりの状況。社会の状況。 まわりの状況っていうのは、いつもこう身体を壊してしまうのは自分だけの問題じゃないなと感じています。これは分からない人には本当に分からない。色々といわれるのはありがたいんだけれども、それが的をはずしていると実は腹が立つ。おっと失礼、つい本音が。勝手かも知れないし言うのも結構誤解されて辛いものがあるのですが、人の痛みとか苦しみとかを分かるとその状態がこちらの身体に来て共にその状態を感じるのですが、一緒にいるとその人は楽になっていくのですが私は辛いのです。問題は「表現」なのですが、結構今、多くのひとがどうしようもない精神・神経的苦痛を持ちながら社会生活を送っているということはよく分かります。なにせ関東では、毎日自殺による人身事故が耐えません。今、秘書をしているので役員さんについているのですが、飲みすぎや身体を酷使して辛いとき、明かに私もその状態を感じ、とても辛いという理不尽な状態にあっています。役員さんは肝臓が悪いので、私もその状態を感じアトピーという症状で出ているのかもしれません。人のそれらが分かるということはただ受け容れてしまうだけではなくそれを治すことを知っているからそういう人に出会うのではないかと思うようになりました。どんどん困った人にあって、更に困難・難題にぶつかりながらも成長していく、と。マスコミに居たときにはこれで本当によく身体を壊していた。タバコも飲酒もひどくて、本人達の頭は認識できずとも、生命からは悲鳴が聞こえている、なのに本人達は変えようとしない。自分自身はガンガン仕事を思い通りに出来たときには 実はそれを超えて元気になるのです。ものを集中して作っている時は自分も元気になるし、まわりにも元気を与えることができるのですね。資質について考えるとき、こんなことも思い浮かびました。私は 人の辛いところが体で感じて分かるのですが、まず体のゆがみを直観で表現して、それから会話を交わし、言葉で問題を解決する方向へ運ぶと 相手が楽になります、そして自分も楽になるのです。身体は熱く、元気になります。親戚や祖父祖母、母にはマッサージをしてあげると大変喜びます。体と心の交流をし、抜け出し口を見つけると凄く喜んで元気になります。元はといえば、普段しゃべっている彼らの「言葉」が彼らを元気にしているのか、そうではないか決まっていることが多い。文句の多い人はやっぱりそういう生き方で病気になって、愚痴の多い人もやっぱりそうなる。。。けれども だったら分かるこちら側が、元気にプラスのエネルギーに巻き込むことは出来るわけで。正確な判断をしてもらえるきっかけになったらいいと。レバノンに行ったとき、ホテルの同室の女性が救命救急の医師だったのですが、人の関係で如何に人が身体を壊しているかを教えてくださいました。死別、失恋、離別、ｅｔｃ・・・。呼吸困難、精神疾患、若い子達の自殺未遂。あと、縁あって先日土曜、犯罪被害者の方々の集まりで 社会学の大学教授の助手の方との出会いがあり、その方と話すことで自分自身の今までとこれからのことを考える時間となりました。最も愛する人を失った人たちの話を聞き、共に考え、共に道を創ってゆく。えらそうにはいえませんが、そういったことをしてきた私がこれから出来ること。報道で仕事をする傍ら、社会学にも関心を持ち勉強してきました。カウンセラーなどの勉強もしてゆきたいと土曜は現実的に考えるようになりました。そのまま分かることを表現する、そのまま辛いなら辛い楽しいなら楽しい、嬉しいなら嬉しい、それで生きてゆけばいい。社会の中で生きるのは大変だ。でもそれでも 未来がもっと明るく輝くために 大人たちは 仕事を 生活をしていかなければなりません。まずは そういう人たちに会える環境にいって役立ちたい。それが私の資質なのだから。かわいい 子供達のために。。。

  2006.03.20

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• 子供たちの命　～グリーンの光～

  　　　ブルーの光、黄色の光、グリーンの光。これってなんの色だと思いますか？　人間の生命の発祥したときの色。ブルーは男の人、黄色は女の人。ブルーは肝臓のひかりの色だそうです。肝臓は「判断・決断」をつかさどる臓器。つまり、男性は、肝臓が強くないと、資質が発揮できない。では、黄色の女性の光は命をうみ、育てるための内分泌系ホルモンの色。そのまま役割は命を豊かに育むことが命の資質。ではグリーンは何の光の色でしょう。ブルーと黄色、両方を兼ねそろえた色。これは、子供たちの命の光。１９８０年代くらいに生まれた子供たちのほとんどがこのグリーンのひかりをもって生まれてくるといわれています。科学者は、ＤＮＡのらせんがこのブルーや黄色は２本だけれども、３本を持っているという説をもっているひともいます。子供たちが異常に繊細だったり、神経質だったり、へんな事件を起こしたりというのは実はこのためであるとも言われています。でも、地球が生んだ命です。戦争もテロももとをたどれば男と女の違い、争いから始まっている。地球は人間によって、自然界も地球も壊されないようにと　天が、自然がこのいのちを生み出したのだと。子供たちのことが分からない、医療も、過去の教えも、何も役立たない。若い人たちが体制になじめず、社会になじめず、ニートがいて困る。そうお思いですか？だとしたら、自分（おとな）と子供たちの違いを認めるべきです。グリーンの光の子供たちは大人たちに、真実を教えに生まれてきています。大人たちが一方的に意見や　教えを押し付けることにはすごい抵抗を覚えます。大人たちの間違えも、同じことの繰り返しも分かっています。だから、行動にうつせない、やらないのです。ではどうしたらよいのでしょう。私は最近ある経験をして、まずはこの子供たちに耳を傾けることが大切なのだと分かりました。私は黄色のひかりです。お母さんの資質を持つひかりです。それでグリーンの世代が分からず困っていました。というのはぜんぜん違うので困るのです。下手に何かをいっても、すべて分かっているし、偽りも、彼ら彼女たちは見透かしているのです。ＩＱがものすごく高いそうです。友人の子供は、ある日、目を離した瞬間、いなくなったと思って探したら、１度だけいったお母さんの実家に歩いてたどり着いていたそうなのです。１時間も家から離れた場所に。それは４才の男の子でした。大人たちよりも、命の働きが鋭いのです。鋭いというのは感受性、感覚がの能力が高度なのです。けれども、両方のいろを持ち合わせているためにすごく苦しいと聞きました。最近、耳を傾けている私より３つ下の女性は「他人のことが　自分のように感じて　じぶんのものか　他人のものか分からなくなる　それで　でも　分かっても　なにをしていいのかわからない　だから苦しい」と。分かるゆえの苦しみ。だけれども動けないと。私の場合はわかる前に動いてしまったりするのでこの感覚が分からないのですが。そしてその彼女は今、職場ですごく苦しんでいるのです。というのは、２０歳上の男性が彼女のことをとにかく、攻撃するようにつぶそうとする感覚であたられると。それで右の卵巣が痛いと言うのです。で、わたしがずっと話を聞いていると、どうもその上司は育てる、伸ばすことよりも、つぶすため、自分のいかりのそのときそのときの感情でつぶそうとしている、という感覚が伝わり、おかしいなと感じました。それに、明らかに女性をつぶそうとしている何かがあると直感しました。その男性の上司は私の友人の彼でもあるのですが、私は彼女に真実を伝えました。それは子供の命をなくした真実です。私は、間違った優しさゆえ、この事実を伝えずにきたけれどもそうではない、真実は伝えるべきだと感じて伝えました。彼女はそれは許せないといいました。命をつぶしたら、女性も子供も大切にできない、つぶしていく、そんなことは許せないと。その上司の方は今、肝臓が悪いと聞いています。これは、自分自身の命の役割を忘れ、真実を封じ込めてきた、命を淘汰してきた彼自身がもたらした　結果です。私の友人は心も身体も傷つきました。「女の身体は男の命」これは真実のことだそうです。ブルー、男性の光、黄色、女性のひかりが愛し合い、本当の自分の役割に気づき、分かり、生きていったとき、グリーンの光を持つ子供たちがいきられる環境が作られるのです。わたしはグリーンの光を持つ彼女にいわれました。「○○さん、私、あのひとたち（若い芽をつぶそうとする働きをもつ人々）　がいる限り、生きていません」。私はなぜか、胸から力がわいてきて「わたしは　がんばるよ！！！」と自信満々にちからみなぎり、社会で生き抜く力を得た感じです。ちょうど、お母さんが子供をうんで、育てていくのと同じように。真理、真実、正義。これらを貫き通るために　私は仕事をしてグリーンの光を持つ　世代が生きられるように　がんばろうと動き始めています。すごい力です。できない、とかそういう次元ではなく、ただたただ、未来のこどもたちが生きられる環境を作るために　動いていく。これはもう命のはたらきそのものただと。理念そのものだと肌で、自分の命で分かります。私自身も命のことが分からず、女性や子供たちの命を傷つけていく男性は世の中から抹消したいほど腹が立ちます。けれども、その男性たちには満たされない何かがある。タバコをすうのも、酒を飲むのも。けれども、そうやって惰性に流されていい気になって　だらけている男たち。これがマジに許せません！！！！覚えてろよいい死に方しないぜ！　ぐらいの気持ちを持っています。怒りの次元で生きることはいけないとは感じるので、やはり子供たちの苦しみを受け、がんばる力がわくわたしは　仕事を社会でがんばり、社会や会社を通してシステム作りをしていく、そのくらいのことができる大人になることから、変わろうと感じました。やったるぜーーー！！！！！

  2006.02.28

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• 禁煙のススメ ～神様はタバコを吸って体を悪くしたひとは救わない（らしい） ～

  会社で。隣にいるだけでこっちの身体が辛くなってくる人の殆どがタバコを吸っています。そして朝夕の歩きタバコ。周囲は本当に辛いです。ストレスが原因で解決のしようがあるのならどうにかしてくれといわれても困るのですが・・・。お願いだからやめて。とはいっても辞められないのが実のところ。で。いい文章を発見しました。神の手を持つと評され、世界をかける医師・脳外科医福島孝則先生を記した「ラストホープ」を読んでいたらこんなことが書いてありました。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。（ラスト・ホープより）以前から口をすっぱくしていっているのが、禁煙のススメです。いや、強制したいくらいの気持ちでいます。かくいう私も恥ずかしながらかつては喫煙者でした。けれども、知識を得れば得るほど、このタバコというものが人体に悪影響をもたらすものだという確信を持ち、禁煙をしたんです。まだ脳卒中などの脳の病気に喫煙がどれほどの影響を及ぼすかについては、明快な実証データは出ていません。しかし、肺がん、喉頭がん、食道がん、肝臓がんなどほとんどのガン、悪性腫瘍を増やすことは明白。タバコをやめるというだけで、間違いなく健康に近づくことがわかっているのですから、やめるべきなんです。自分だけが早死にするならいいのですが周りの人にも害毒を巻き散らかしています。 本当に残念です。私は手術のあらゆる限界に挑戦をして、可能な限り全治させることを追求してきましたが、たばこが原因のひとつになっている悪性腫瘍だけはどうにもなりません。わたしがこれだけがんばって神の力を借りて一生懸命手術しても悪性腫瘍だけはとりきれません。悪性腫瘍というのは、細かい根っこが正常な脳の組織まで広範に伸びてしまいます。良性腫瘍なら全治させることが可能です。世の中には、悪いところばかりのものでも、ひとつくらいよいところがあります。でも、たばこだけは「百害あって一利なし」です。本当によくないです。お酒については、適量ならいい、といわれています。それでも、毎日清酒を3合程度のみ続ける人には、脳出血や脳梗塞が多い、というデータがあるのも事実。やはり健康を維持するには普段の生活から。脳ドックのような予防検診だけで満足せず、自分で自分の身体をコントロールする努力をしてください。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。最終的に神様はタバコで身体を悪くするひとは救わないのかなぁなんて感じてしまいました。自分の身体が悪くなるだけではなく、まわりの人たちに影響していることをよく分かりましょう。私自身もアトピーが出てしまい、本当に大変です。そして、子供達への影響を考えてください。私はタバコを吸ったことがないので正直タバコを吸うひとの気持ちが分からないのですが、やめるにこしたことはない、もしくは少なくすることにこしたことはないと感じたので表現させていただきました。

  2006.02.21

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• 元気で生きよう ～ 意志 ｗｉｌｌ、地球上の真実 ～

  この世で何よりも大切で、何よりも愛してほしいもの。それはあなた自身です。宇宙すべてのものは波動受信をしています。すべてのものはスパイラル運動をしています。私達の思いや感情も波動として伝わります。人間の身体は、波動増幅機になっているので、その人の感情や心の振動が身体中に広がり、まなざしや声や動作すべてに現れます。悩み苦しむ人からは、なんだか重苦しさが感じられ、感謝と喜びで生きている人からは、とても気持ちのいい人の雰囲気があふれ出すのです。今、残念なことに、心のそこから「自分が好き」といえる人が少なくなってきています。社会を生きていくときに、沢山の人々と交わる際の感情の摩擦や、我欲にとらわれた言動をしたりで、本来の自分の輝きを出し続けていくことが難しくなってきているのです。自分を疑うと意志のエネルギーが分散します。真実がみえなくなります。私達が想いを実現させるために一番必要なことは、地球エネルギーと一体化することです。地球は愛情のエネルギーです。愛（＝意志）と情（＝物質）、このふたつのエネルギーの星です。私達は「意志」の領域において「みんなひとつ」です。地球の意志の中でひとつなのです。それゆえ、その領域ではみんな意心伝心（テレパシー交流）です。その中で強く意志の発信（呼びかけ）をすると、他の人々の意志と交流し始めます。地球の「ひとつ」の領域の中で、意志において、人間だけでなく物質も自然もみんな同じ意志を持つ仲間達が よっしゃ まかしとけ！とその呼びかけに応えて、まずは最もその人に近い周波数を持つ情のエネルギー（人の身体の物質から出るもの）が動き始め、「実現（思いがかなう）」となるのです。それゆえ、自分を信じられなくなると、その意志の力が弱り、「変わらなかった」ことになるのです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。多くの人々は、よく宇宙エネルギーを取り入れたい、もっと元気になりたい、とあれこれ探し求めますが、その人々は、その身体すべてが地球エネルギーと直結することこそ最強のパワーだと気づいていられるだろうかと思います。地球エネルギーとは生命エネルギー、存在する力です。地球人である私達人間の生命も、地球エネルギーともちろん直結しています。それゆえ、私達は地球から常にエネルギーをもらっています。しかし、それを芯からうけとめることが出来ないのです。人は頭で考えようが学ぼうが、身体の感じる力は目覚めません。「感じない身体」でいくら考えても、生命の仕組みや、人間というものの存在の意味を知ることは出来ません。愛も感じることが出来ません。地球エネルギーは頭でうけとめるものではなく、身体でうけとめるものです。地球エネルギーの受注口が五感です（視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚）。私達が出会ったものを熱意をもって、目で見て、耳で聴いて、はなでかいで、味わって、ふれてみることによって眠っている身体のセンサーを開くのです。この力が最大限に開いたとき、感性が開き、感知する力・感受する力が強まります。そして「真実の美」を見つめられるようになります。そのとき、この地球がどれほど美しい星かを知るでしょう。どれほど繊細な優しさを持ち、深い愛に満ち溢れているかを感じるでしょう。そして、私達はこの地球で身体で持っていることを、楽しんで生きることができるのです。元気な生命に感謝することでしょう。自分の生命が誕生するまでに引き継がれてきた膨大な生命（愛）のエネルギーに気づき、それを地球がずっと守り支えてきたのだと気づいたとき、その自分の生命を愛し尊び、深く味わい楽しまなければと想うでしょう。人は、その生命に感謝したとき、生まれたことを喜びに思ったとき、その想いのエネルギーが地球エネルギーに直結するのです。それゆえ、五感が閉じてしまったら、その気づきも、地球エネルギーも、しっかりうけとめてることも出来なくなります。私達は元気で生きること、たのしんで生きることから遠ざかってしまいます。五感を開くもっとも早い方法は、自然と交流し、自然との一体感を感じ取ることです。無邪気にふれあうことです。日常のあれこれの考えをすべておいて、幼子のように無邪気に自然とふれあうとき、私達は地球に生かされている喜びを、守り支えられている喜びを、愛されている喜びを、体感・体得できるのです。私達は、地球の「すべてひとつ」のあいのエネルギーの中で元気に生き、人生で何が起きても、最後には笑い上げて「よかった、ありがとう」で生きていくことです。地球のはじまりから引き継いだ生命を充分に味わい、ありがとうで次に引き継ぐこと。生命を正しく引き継ぎ引き渡すものとして、地球生命力をしっかりと担う人間として生きるのです。私達が地球から当然もらえる元気で生きる力。それをしっかりうけとめる身体を持って、自然を味わい、人生を味わい、自分を味わいながら生きていきましょう。【元気・病の仕組み】気が満ちる → 存在感が増す ↑ （笑い） 地球エネルギー 生命エネルギー 存在力 ↓ （恐れ・不安） ダウン気力落ち → 病気 → 存在感が希薄に幸せになる力は自分の内にあるのです！

  2006.02.14

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• 母になる覚悟

  先日から「男女のあり方（ジェンダー）」について、そして「家族」について書いていくうちに見えてきたことがあります。それは母親になるということ。普通、好きな異性に会って、愛し合って意義もしなくとも自然に子供ができるものですよね。ところがどんなに好きな相手がいてもこの社会で子供を産んで、育てるということは凄く子供達がかわいそうであるし、環境、健康などの問題で特に懸念がありました。もちろんそれは考えてはいるのですが、子供を産むということに凄く覚悟が出来てきたのです。覚悟とはどこまでの覚悟かというと、ひとりで産み育て、ひとりでも経済的に自立して養う覚悟です。シングルマザーでも生む、という覚悟。子供が生まれるために 相手に出会い、育てる環境を創ってゆく。なぜだと思います？ それは、生まれることを待っている命があるから。そしてまだ子供も産んでいないし、相手もわからないのに私は、その子のことを考えると、最も自分らしく、そして凄く強くなれるのです。何でも乗り越えてゆける。何のために強くなるのか。そんなことをはじめて分かるのです。ママではなく、母でもなく、母親なのです。心が母親になる準備ができたようです。その子たちが生きるためにどんな社会を、どんな未来を創ってゆくのか、まわりみんなで考え、形にしてゆく。引き継いでゆくもの･･･ あとをついで つないでいってほしいもの ほしいこと・・・そのために それをつないだことが出来るまで 私は生きようと思います。新しい命のために（★ 写真は ２月１３日 朝６時３０分に起きてしまい ご来光を見たのでした 胸がわくわくした朝日です）

  2006.02.13

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• Happy birthday 永遠

  きょうは １０年前 永遠の世界に旅立った ある方の誕生日です４月の命日にも毎年思い出しますが 誕生日を知ってからは この日にも毎年思い出しています生きている時にはあったことがなかったけれどどんなひとだったのか 心の中で分かります清らかで 聖なる美しさ 風が吹くとき 曇りがとりはらわれて 心が愛に溢れてゆきます優しさを心が取り戻してゆきますもっともつらいとき 大丈夫よ と声を感じ 助けられてきました心が壊れるほどつらいとき いてくれたのがあなたでしたあなたから 命がけで人を愛することを学びましたあなたが大切にしているものを 守りたいそう 感じています５０数年前のきょう あなたが生まれたことを 世にともした光 世の犠牲となって 永遠の世界に旅立ったことを忘れていません 忘れませんともに生きる存在だから･･･美しい生命が犠牲になって 成り立っている社会は終わり愛が生かされる時代になったことをわたしは あなたとともに生きてゆきますいつもありがとうございます

  2006.02.01

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• 赤ちゃんの夢

  ここ最近時々、赤ちゃんが夢に出てきて 今日は家にいて私が世話をして、どこかに出かけるのですが、赤ちゃんをその間ずっと抱いている夢を見ました。凄くあたたかくて優しくなれて、お母さんってこんな感じなんだろうなぁと肌で感じた夢でした。昨年は子供を産むという夢を見てしまいました・笑。うーん。ほんとにお母さんになるんだろうか。でも誰にも言っていないのですが、未来に出会うだろう子供と対話する感覚があることは時々あるのですね。生まれるのを待っているみたい。時々一緒にいてくれます。時々ではなくて実はいつも一緒にいるよといわれます。けれどもママが気づかないんだよ、とも言われます。そういえば。子供の感性ってほんとに凄くて、この間レバノンにいったとき、ある７歳くらいの女の子に『ねーねー 子供はいるの？』と聞かれて『え、いないよ。でもね、未来の赤ちゃんと時々話すことはあるんだよー』というと、『ねぇ それって男の子でしょー？』 というのです。その通りだったのでびっくりして『なんで分かるの、凄いねー』というと今度は『こういう人って弟がいるんだよねー』と突然言いだしました。驚愕。事実わたしには２つ下の弟がいるのです。というように、なんだか不思議な感覚があるんですね。自然と笑って未来の命は話しかけてきます。この子の存在に会うと誰をも許せる気持ちになって、身体に気をつけようと感じます。身体に優しいもの、元気になれるものを食べたり優しい気持ちが一番大切なんだということが分かります。その女の子のお母さんが隣で「この子がお腹にいる時にね『優しさが分かるってことが宇宙を分かることだよ』とわたしに教えてくれたの」とおっしゃっていました。それにしても んー。問題はパパと出会えるか、なんですが（笑）。赤ちゃんの夢というのは自分自身が「生まれ変わる」という意味もあったりするようですがどうも、不思議な存在に包まれて優しい気持ちで目覚めた朝は あぁ、今日は来たんだな･･･と感じるのですね。でも 本当にそういう大切な存在、大切なひとに出会えたんだとしたら より笑顔でより楽しく より輝いて生きてゆきたい。そんなふうに心に愛が広がってゆくのです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。うわ？ わわん？ 和和和ワン わわん わわん うぉぅぅううぉん（あ ボブです。え？ ボク？ 四つ子の長男なんだ。一番あとからお母さんのお腹の中から出てきたんだよ）わん わおん わわーん きぃーん くぅーん（妹達のほうが値段が高いんだよ。ママは女の子のほうがソフトな顔立ちをしていたといわれたときにはちょっと しょんぼりだったけど 今は幸せさおいしいものをいっぱい食べれるからね）わんわんぅー（ボクはちっちゃい子供が苦手なの。だって責めかかってくるでしょー。大人は こう ゆっくり近づいてくれるからね でも最近弱点を克服して苦手を克服しているのさ）ぅぉーん うおーん （母ちゃんと父さんさんのことを想うとせつないけれど）くぅーん くぅーん（先日の年賀状では里帰りは 天国で って書いてあって泣いてしまったヨ。犬の宿命で 犬はお父さんにもお母さんにも生まれたときから離れてしまうんだもんな まぁでも家族は今はいっぱいいるけどね）ぐぴー ぐぴー ぐぴー（さぁ 今日も昼寝さ 今日もおいしいものを食べて元気に過ごして暮らそう犬だからね）※（写真）生後 １歳頃のボブ

  2006.01.11

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• 生命の尊さ

  日曜、駅でボランティアをしていました。今年度はあることを毎日しようと決めて日々、表現するようにしているのです。突然駅近くに救急車がとまり、あたりは騒然としました。誰もが振り返り、救急隊員と担架に注目が集まる。急に空気が動き出す感じでした。１０分くらいして６０歳くらいのおばさまが救急車に歩いて乗ってきて、その数分後、７０歳前くらいのおじさんが酸素吸入器（？）をつけて担架にのって運ばれてきました。そのおじいさんが通ったとき、なぜかあぁ、もう長くないな と直観してしまい、その場で知らない人なのに悲しみで涙があふれてきてしばらく止まりませんでした。意識のとれた命そのものの状態であると、一番ひとが素直な状態にあるのでわたしは存在の尊さを感じ、ただただひたすら涙がこみ上げてしまうのか、ひとが生まれるときと死ぬとき、へんな表現かもしれないけれど、社会体制の意識のないまっさらな魂なのでただただ生きている尊さとうか、命の尊さ、存在の尊さを感じるのです。命は美しいのに、意識がそれを邪魔して表現できないとか、それは社会体制下で培われたものです。人間の生命は本来、美しい。生きている実感はありますか？ 何のために生きているか分かりますか。私は双方分からないでいました。そのために高校生くらいからとっても悩みました。勉強も何のためにするのかわからない、どんどんつまらない人間になっていくような気がして。学校卒業後、証券会社に入って、しりをたたかれて営業目標に向かう。意味が分からなくて、生きているのが嫌になりました。生きるのが嫌になったら本当に命を奪うひとが現れ、助かりましたが、自分の心の環境がそれらをひきよせてしまう恐ろしさを痛感しました。でもひととの出会い、ある先生との出会いや、多くの生命を助ける医師であったり、救命士であったり、報道記者であったり･･･。命に携わる仕事をしている人たちと出会い、自分はすることがあって生まれてきているということがなんとなく感じるようになってきたのです。生死のはざま。多くのひとは日々の生活と、社会の経済におわれ、会社の仕事とで、それらを感じるのは映画であったり、テレビであったり、また実際に闘病生活を余儀なくされた方を家に持つ方だったり･･･。心豊かに生きよう、と誓うものですが、この社会生活では満員電車に乗り、仕事を機械的にやって･･･。それらに忙殺されて殆ど忘れてしまいがちです。あるある大辞典を見て「医療」と「住宅リフォーム」のお値段という内容をやっていました。婦人病や、ガンなどで入院した場合の諸経費を伝えるもの。予想外の出費です、ということを伝えるものでした。驚いたのが出演者が「病気はいつどこからくるかわからない、外からやってくるもの」と表現されてまるで外敵のように言っているのです。病は自分の中の生き方に原因があったり、遺伝もそうですが、社会的要因もあって、生き方と連動して病気を作っていると感じます。というのも私は小さい頃からマッサージが大得意で祖父母や親戚によくやってあげるのですが、身体の部分の筋肉のしこりによって人間関係で気を遣っているとか、どの部分でマイナス要素をもっているから硬くなっているとか感覚で感じるのです。血液のとどこおりなども。内臓や身体の箇所が悲鳴をあげている、訴えているのにその訴えがなんていっているのかわからないんですね。それを伝えると本人の顔つきがかわり、楽になりわたしの身体も楽になります。恐れやコンプレックス、それらを抱いていると表現できずに凝り固まって病理となってしまうのですね。恐くてどうしていいか分からない。と。けれども、心の中で大丈夫、大丈夫と声をかけると不思議と本人が楽になってゆくように感じます。恐れというのはどこからやってくるのでしょうね。なにか病気の殆どのひとが持つ概念として、自分の生命と身体が切り離されてしまっているように思えてならないのです。それに気づくころには末期だったり、死ぬ時だったり･･･。テレビの影響もよくないですね。一方的にものを伝えるのですから。感性、感受性、そして精神。これら内面的なことは戦後、淘汰されつつあるように思えましたが、国を作ってゆく精神、それらはこの命の中に継承されており、今は隠すことのできない、自分の本当の資質を生かせる良い時代がやってきたのだと聞いています。それらの元に文化が育まれ、素晴らしい未来が築かれると。しかし、このことは多くの人が分からず、若い人たちは何のために生きるのか分からずに目標分からず、事件を起こすファクターとなったり、鬱になる人はリストカットや薬を飲んだり･･･。悲しくて、その人たちの命の存在を感じると涙があふれます。生きる目標を見失い、希望を見失い、病気になる。そしたら国家の医療費が膨大となり、食いつぶしてしまいます。どこにお金が流れていくのか。病院です。医師です。自分のことが自分で分からなければ、これからはこれらにお金がかかっていくんです。膨大な。生命の尊さを教えてもらって、いい経験も、感動も沢山させていただいているわたしはもっと多くの人の力になりたい、これから生きていく人たちが目標をもって生きられるような日本社会にしていきたい、そう考えるひとりであり、そのために力をつけて 本年はより主体的に場をつくったり、表現していったり･･･、継続は力なり。生命の尊さは生きる原点。明るい未来を創るために、楽しく先を創ってまいります。本年もよろしくお願い申し上げます。

  2006.01.08

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• Merry Christmas ～ 心の中での出会い ～

  イエスキリストの生誕の日。２５日、最高に素晴らしい経験をしました。クリスマスが近づくにつれ街はあたたかく まるで心が優しさに包まれるよう。２０００年という時を経ても、悠久に語り継がれる存在。愛を語り、愛を伝え、何よりもひとを愛したひと、イエス＝キリスト。でもどうして十字架にかけられてしまったのか、なぜ犠牲となってしまったのかそれよりもなぜ存在したのかを今年のクリスマスは考えました。十字架にかけられてしまったイエス。大半は弱々しく語り継がれ、教会には痛々しい顔の像がよく見られます。しかし、大工をしていたことから逞しい肉体を持ち、実際には面白い人だったのだろうとある先生がお話されていました。実は今年の６月２３日、映像で見えたことがあります。十字架にかかっいたイエスが十字架から降りてきて、花畑で遊んでいるのです。私は小さい子供でした。もう十字架から降りていい、愛の時代がきたのだというメッセージを感じたのです。そして。２５日。「意識」の話がありました。意識が強いと思いが強くなり、他人をも傷つけてしまうと。けれども今、パラダイムシフトにあるというお話。意識と直観と。秘儀的ですが･･･。イエスは人々の間違った意識のために十字架にかけられ、亡くなっていったというお話を聞きました。私は即興演奏のピアノをきいていたのですが、不思議と映像感覚で中東の古い時代、私が小さい子供の姿でイエスを見ているのです。そしてまるでイエスキリストの存在に出会ったような不思議な感じとともにあったかい存在に包まれて、胸から熱いものがこみあげてとまらず、しばらくこみあげる涙がとまることはありませんでした。同時にキリスト教という理由で殉教した多くの人々の存在も、様々な社会的歴史的要因で犠牲となって命を絶たれた方々、世の犠牲となってなくなられたある奥様の存在を感じていました。ただただ感じて感動し、ただただその存在に包まれる、これはなんだろうと頭で理解できなかったのですが、はっきりと「愛」であると分かりました。誰をも許せる優しい心と誰をも愛する心が私の心の中に宿りました。分かる人が立ち上がり、解決していく、その気持ちが大切であるとも。そして先日ご紹介したマザーテレサの「ANY WAY」をその日に会った小学校の女性の先生に渡しました。すると『５回続けて読んだの。今ね、子供達がこのことですっごく苦しんでるの。だからコピーをして配るね』とおっしゃってくださいました。よわいひとや優しい人が犠牲になる時代はもう終わり、気持ちや心、愛が生かされる時代がきたのだと、そしてそれを創っていく、築いていくために強くなろう、愛する人を守るためにと 気持ちが強く、愛する心が強く、成っていく最高のクリスマス、２５日でした。以下、もう一度、any way。『(訳)Ａｎｙ ｗａｙ それでも とにかく』人々は往々にして 不合理で 非合理で 自己中心になりがちですそれでも とにかく彼らを愛しなさいたとえ あなたが善いことをしても 人々はあなたを利己的だとか何か下ごころがあるのではと非難することでしょうそれでも とにかく善いことをしなさいもしもあなたが何かを成し遂げようとすると その邪魔をする人が現れるでしょうそれでも とにかくそれを成し遂げてしまいなさい素直で 正直であるが為にあなたが傷つけられることもあるでしょうそれでも とにかく素直で正直でありなさいあなたが何年もかけて 築き上げてきたものが 一 夜にして破壊する人が現れるかもしれないそれでも とにかく築き上げなさいもしもあなたに平穏で幸せなときがきたら 誰かに 妬まれるかもしれないそれでも とにかく幸せになりなさいあなたが今日善を行ったとしても 人々は往々にしてそれを忘れる それでもとにかく 善を行いなさいあなたの力の最善を 世界に与えつくしても 十分ではないといわれるかもしれませんそれでも とにかくあなたに与えられている最高のものを世のために与えなさい 結局･･･あなたと あなたを傷つける人々との関係は そもそも どうでもいいことだったのです大切なのは あなたと神様の関係においてであるからです （以上）

  2005.12.25

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• ふたごの赤ちゃん ようこそ！

  素敵なＮＥＷＳをお伝えします。友人にふたごの赤ちゃんが１１月３０日に誕生しました。女の子です。高知在住でテレビ局に勤めておられるひとです。ふたごさんなのでお腹が重そうでしたが 先日ようやく生まれたとのこと。以上、心あたたかくなるニュースの速報でした。

  2005.12.02

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• 言葉ひとつで女性は鬼にも女神にもなる ～優しさ・愛が女性を綺麗にする～

  先日、体調がただでさえあまり思わしくない上に更にあるひとにひどい一言を言われて1日寝込み、起き上がれなくなるという経験をしました。突然電話がかかってきて、なぜ電話をしたのかと聞けば日曜に久々に私の姿を見たからとのこと。私はいいひとを演じてしまい、ずっとその人の話を聞いたり、面白おかしく話につきあっていたのです。私はひとから電話がかかってきたときでも、人が元気になったりすればいいなと考えていて、そういうふうに接したのです。そして電話の中でなぜか年齢のことを話したのですが、相手は私のことを最初見たときに４０歳くらいだと思ったといっていたこと、そして試食セールスの仕事の話をすると大変馬鹿にしたように「三角巾している姿も凄く似合う」と笑って、「オバサンオバサン」といって茶化すのです。その人は私より１０歳弱年上なのですが、私には精神年齢２０代前半に見えます。私は家の掃除をして、お手紙を多くの人に書こうと決めていたのですが、２時間この電話に時間を割き、とてもいやな思いをしたのです。はっきり言って凄く失礼だし、この言葉でなぜか心にナイフが入ってきたように裂かれた感覚がして、泣いてしまいました。本人に伝えました。『心が傷ついているよ、ひどいよ』と。本人は当惑し、２０分無言が続きました。そして悪循環で何を言っても先のないやり取りが続きました。「冗談で言ったの？」というと「そうじゃない。自然と出てきた」と。そのほうが余計傷つくので「あなたには好きな人がいるのか」と聞いたのです。なぜなら、好きな人がいたら優しい心を持つことができるからです。すると「好きってなに？」と聞かれて私は更に困ってしまいました。体調が悪いこともあり、更に悪循環して話が混乱していきます。けれども。私はひとにはどんな親しい間柄でも、ひとを傷つけることは言わないし、ひとが嫌だなと感じることは分かるので絶対に言いません。どんなに親しい間柄でも「礼節」というものがあります。何よりも、心が傷ついたこと。１５歳のときに、いじめで自殺していった少女を取材したことがあるのですが最後に『優しい心が一番大切だよ それを分からないあの子達のほうがかわいそうなんだ』そういい残して、本人は首をつって命を絶ってしまいました。暴力のいじめではなく、言葉のいじめでした。彼女は、生前に素敵な詩を沢山作っていました。これだけ感受性がよかったらつらいだろうな、とその詩を見て感じました。こういうことに遭ったとき、私はいつも彼女の言葉を心に想い出します。けれども二度とこんなものにひっかからないようにと決め、心に隙が入らないようにと身を、心を引き締めることを決心した経験でした。低次元なことにひっかかり先を創れなくなるなんて心外きわまりません。というのもその電話の翌日、なんと心に重石を感じ、１日起き上がれなかったのです。起き上がったのは翌日の夜で、多くの人に電話やメールをして助けてもらいました。多くの人の電話の言葉やメールの言葉（くまきちさんのメール）が私の心に光をともしたからです。言葉に傷つきましたが、言葉に助けられました。心に光が差し込んでくると、起き上がれるようになったのです。なぜそこまでなったのか。最も自分が言われたくないことだったからかもしれません。あるリーディングカウンセラーの方が言っていましたが、女性はどんな女性でも本来女神エネルギーという美しいエネルギーを命のなかにもって生まれてくるそうです。ところが周りの人たちに「オバサン」「クソババア」などと言葉で言われることで、その女神さまが泣いて、汚くされてしまって投げていているのだそうです。だから、男性でも女性でも（特に男性）「綺麗だよ」「美しいよ」という言葉は魔法の言葉となって 女神を復活させるエネルギーがあるのですね。愛が解くのです。ちなみにこの日、なぜかずっと過去の話ですが、おつきあいをした男性から偶然電話があり、このことを話すと『君が魅力的なひとだから好きになったんだよ そんなことは気にするな』と言われました。でもその電話は今からいっていい？ということだったので、それは断りました・笑。どうぞ、奥様や彼女、そして女友達でさえも優しく美しい言葉をかけてあげてください。その愛はあなたの元へかえってきますよ。内面も外面も美しく生きてゆこうと心改めました。

  2005.11.30

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• 愛と生命中心の生き方 ～ 中心 ～

  「愛」と「生命」なんて全面に出して言うと 思わず引いてしまう人も多いのではないでしょうか。まぁ 私もそういう人間でしたのでここはひとつ聞いてください。最近、自分の体の感覚が変わってきてしまい、取る情報から何から体が喜ぶもの、そうでないものと以前よりはっきりと自覚するようになりました。ひとつに、本や新聞の情報のとり方が全く変わってきてしまった。例をあげると以前は新聞でいうと丹念に１面から２面からすべての情報をとろうと努力し、努力しながらもなぜか疲れてしまってそれで得たものはというと何かというと「？？？」わからなかった。闇雲に吸収しようとしていたのですね。ところが。最近それらの情報が立体的に読めてくるというか、感覚で必要な箇所が飛び込んでくるというか。著者の言いたいことが内面に飛び込んでくるように分かってくるような感じなのです。そうでないものは入ってこない。映画を見ていてもそうです。生命というか魂が求める情報をとる、出会っているのではないか･･･。そんなことに気づく日々なのです。生命っていうと科学的にも宗教的にもとられがちかも分かりませんが、自然そのものなのですよね。自然は人間の命そのものです。ふと、情報を認識して、自分がどう 行動に移していくのかを考えてみたのです。これまで何を元に行動してきたのか。すると、仕事と社会の流れをつかもうと必死だったことに気がつきました。先を追うあまり、自分を見失っていたのです。最も大切なものは何かと考えました。考えたのは体が痛かったからです、つらいところがあったからです。ある内臓の部分でしたが、痛い部分に聞いてみると、最初はわからなかったのですが、痛みを心で直観したようで突然、わんわん泣き出してしまいました。「どうして」と悲痛そうに叫んでいるのです。体の人体と心が分裂している意識に気がつきました。内臓というか、生命の全体が魂なのですね。その存在とは共に生きる人であり、好きな人でした。今年３月のこと。女性経営者の高麗さんという方ですが、私が権力や権威など、そちらの方面に向かって生き、私自身が苦しんで生きていることを直観し『大切なのは誰と共に生きているのかなんですから』と強く言われましたが、その時は正直意味が分かりませんでした。まず、自分の生命が喜ぶことをしようとしました。感覚に任せて好きなことをするのです。あるお店で着物に触れたとき、自分の内面から喜びがあふれて命（細胞とかＤＮＡのこと）が喜ぶ感じがしたので買いました。素敵な服を見ては買いました。レバノンに行きたいのでいってきました。レバノンに行って気づいたことは、私は日本の雅やかな伝統文化や食文化が好きなのだということです。芸術、そして何より美しいものが好きなのだと分かりました。それは、私にとってそれが生きられる環境なのです。そして。何のために生きるのか、誰の為に（誰と共に）生きるのか、最近考えていました。もちろん好きなひとであったらそばにいたいし、いつでも会いたいし一緒にいたい。けれどもそのひとは離れていてもかけがえのない大切な、大切な存在なのです。自分の命にもかえてもいいくらいだとはじめて自覚するようになってきたのです。『誰と共に生きるのか』ということがはじめて分かりました。今、胸に自由な感覚が広がります。最近、友人やまわりのひとに「最近元気になってきたね」といわれます。自分の魂が求めること、自分の生命が求めること、それを分かっていったとき元気になるのかもしれません。もちろん、自己中心な我よしという考えということはなく、人や社会に役立てることというのは、存在が輝いて生きること。輝くというのは愛を中心に生きたとき輝いていくのではないでしょうか。「愛」とひとことでいっても、ひとことでは表現しつくせぬもの。誰をも許せる気持ち、いつくしむ気持ち、愛しいと想う気持ち、大切にしたい気持ち、優しさ、思いやり･･･。真の気持ちを本音といいます。世の岩戸開き。愛中心の生き方。世界は愛を中心に未来へ向かうのです。

  2005.11.17

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• 10月22日 Opera city ～ Idaki shin concert ～ ひとの優しさがひろがるコンサート 豊かな未来を創るために

  ◆誕生 the bone ～お母さんのおなかの中にいたことを覚えていますかお母さんのおなかからでてきた あの日のことを 生まれてきたその存在を分かってもらうために 思い切り声をあげたあの日お父さんがいて お母さんがいて まわりの人たちにこころの光がともった最も幸せなあの日のことを お母さんのおなかの中にいる時それよりも前 お母さんのおなかのなかに 自分が生まれた瞬間を覚えていますか おそれのない世界 私が覚えているのはそれだけです ◆死 die ～ 永遠 eternity 命が生まれることがこのうえない祝福の時だとしたら 命が終わるときは 悲しみですか 生まれてから死ぬまでのあいだひとは 多くの苦しみと多くの悲しみと 何より愛を経験する 命が終わるまで 生をまっとうしたら「死」は喜びになる たった 1年という短い期間を生き 亡くなっていった赤ちゃんでさえも 生きた 証を残し 役割を終える 終わるのではなく 次への命へつなぐのです そして その命はいつまでもそばに 心の中に･･･ 一緒に生きています◆心の中にある風景 childhood 懐かしい幼い頃の風景春に咲く花々の 優しさ 柔らかい風 夜空から 遥か彼方へ続く宇宙を夢見る初夏の緑の匂い 木漏れ日 夏が終わる頃の蜩の声夕暮れ時の虫の音 秋の風の中の静寂 冬 家で過ごすとき 家族の温かさ におい 音 感触 ･･･ 五感でたくさん感じて 感性を自由に遊んでそれらを享受した 川のせせらぎ 大地の鼓動 夜空の星々･･･ 自然の中で 楽しいこと 嬉しいこと見出していた幼い頃 こころに豊かさと安堵感が蘇る 懐かしさと愛しさ◆ 祈り ～ 光と闇の闘い 大人になって 恋をして 人を愛することを知る けれども 社会に入ってその苦しみを知る 裏切り 憎しみ 恨み ･･･ 歴史 社会構造の「ゆがみ」 犠牲となった多くの魂 生きるひとたちも 祈り 祈る でも･･･ 存在していることへの不安をかき消すことができない 苦しみと不安は 闇と化す 人々は憎しみあいうらみあい 殺し合いが蔓延る 闇の威力をましたとき 地球は光を生んだ 光とは音である 闇を光に溶かす 音とは 生命が生まれるときの音 それが「 いたたき 」という音である いたたきという音が「いだき」なのである 生命が生まれた 赤ちゃんが生まれるあの瞬間が 人が苦しむ 不安を溶かしていく その瞬間を音で表現していくことが いだきしんという人物が表現する コンサートなのである◆ひかりあふれる明るい社会 栄光の時代の到来へ～ 光は栄光の時代の到来へ導く 恐怖に覆われるより 愛に包まれるひととき おそれのない世界からは 夢や希望が生まれる 憧れや 願望を 現実とする力に成る 誰しもを 許せる気持ち 誰をも 愛する気持ち 包みこむ 優しいこころ 豊かな心からは 豊かな創造を 美しい文化を 優しい心からは 優しい社会を 平和な世界を 豊かで優しくて愛にあふれたこころを持つひとたちが 社会で活躍していったら 社会は元気にであり 更に明るくなる それが 子供達の待つ未来･･･一連の流れを書いてみましたが、先に書いたコンサートで私自身が感じたことをstoryで表現してみました。書いてみると分かるのですが、見たことが「哲学」になっているんですね。はじめて訪れたのはもう6年前にもなりますが、半年に1回のペースで新宿のオペラシティなどで行われているコンサートです。では･･･

  2005.10.21

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• ～ Artist express artistic & mysterious space, spectator will have hope love & peace and so on ．．．～ imagination ＆ music ～ Idaki shin concert

  ～ 演奏は 芸術的であり 神秘的である 豊かな イマジネーションと 斬新なクリエイティビティーが生まれる ～今日は、22日新宿・オペラシティで行われるアーティストのコンサートのご案内です。日本で活躍というよりも世界各国色んな国々で評価され支援を得ている、必要な「時」に必要な「場所」で行われるコンサートです。その時々、様々なテーマを持ち表現されます。文明、民族、国の境なく、人の命には誰しも共通する、普遍的なものが存在すると。それらをひとつにつなげていく、こころをひとつにつなげていくコンサート。以下。◆即興演奏 ～ 「今」を生きること ～ 即興演奏を経験したことはありますか？感覚でも想いでもなく、その時々、人の反応や自然界の生命に感応して表現されるのがご紹介している即興演奏のコンサートです。即興とは、今を生きること。常に今、今という現実をひとは生きています。コンサートの空間に身をおくことで、参加しているひとりが自分の気持ちや本来持つ資質に気づき、ほんとうの自分を生かすことに気づいていくというきっかけになります。◆ 感性を養う ～ 「自然」をわかること ～ 自然と人の社会との融合「感性」を養うコンサートであります。人間社会は自然界と共にあり、自然界の流れと共に、経済、政治、社会、それらの政策や経営をしていくことは必須であると考えます。人類史の歴史において 農業革命では土地がインフラであり、産業革命では金融がそれでした。そして情報流通革命時代に入り、人がインフラの財源ともいわれる昨今、ひとが自然のことを分かる感性がとても必要とされています。例えば、ＣＳＲ（企業の社会的責任）。自然環境は産業革命以後、破壊され、人々に社会の歪が病という形となって現れてきます。現代社会のストレスもその一環で、男性に肝臓病が多いのも、女性に婦人病が多いのも個人的な問題のみならず、社会が影響しています。社会を健康にするということは、人間をも健康にするということなのです。それらに気づき、ひとりひとりが 現実の社会を創ることが必要だと感じます。ただのヒーリングといわれる癒しのコンサートではなく、最も大切な、人の優しさや愛に気づき、家族や職場のまわりのひとたちを大切にすること。そんな気持ちを強く、そして逞しい精神が育まれるプロセスも表現されていきます。多くの子供達は、アレルギー疾患に苦しんでいたり、ＡＤＨＤといわれたり、社会に対応しにくい、といった子を持ち、悩む親御さんも多いのではないでしょうか？しかし、その子供達の感性は、現代の地球環境や社会に最も大切で、繊細な子供達の感性を分かることにもつながるのです。子供達の感性が受け容れられる、そんなコンサートであるとも感じます。◆ medical factor （医学的要素）ピアノとパイプオルガンで演奏されますが、ピアノでは自然界の音、水と光のハーモニーを感じます。水は人間の体内の80%を占めるものです。「水は答えを知っている」をごらんになると分かるように、良い環境下でよい音楽やよい言葉を水に聞かせると結晶が美しくなります。人間の細胞も水により影響されていますので、いい気持ちを持った人からはいい気持ちがしますし、逆にそうでないものを持った人からはこちらもそうでないものを感じます。不健康な人は不調和なのですが、自然界の「調和」の状態、体内の水に働きかけるようなのですね。健康な状態に戻っていくというか、不調和な部分が調和されていくといいましょうか。科学的に実証されたらもっと面白いことになってくると思います。◆ artistic & mysterious (芸術性と神秘性)私自身、時に映像感覚で見えてくるのですが、例えば地球をいだく宇宙。地上から天空へ舞う映像だったり、優しい心、優しい気持ちがとにかく広がる映像を感じますね。幼い頃の夢の感覚が蘇ってきたり、未来に出会う人の存在にあうような気がしたり･･･。今はいないけれども、過去に生きた自分のおじいちゃんやおばあちゃんの存在にも会うような不思議な感覚がするときもあります。なんていうか、過去と今と未来を自由に行き交うようなそんな空間がそこにあるのです。心の目で見る、芸術なのです。◆ imagination & creativity ( 想像と創造性 ) 人が調和ある状態で生きていると、人に優しくなり自分を大切にしようという気持ちが生まれます。心が健康な状態ですが、こころの健康は体の健康につながります。心身共に健康に生きると、想像性・創造性が豊かになり、それが仕事でものを創ったり人間関係が円滑に進んだり、ものを売る仕事においてはよりよい結果が生まれると。つまり、コンサートに参加すること自体が、平和な社会、世界づくりに貢献しているということなんですね。以下、詳細です。ご興味のある方は是非ご参加してみてください。仕事・家庭etc･･･。豊かな創造・想像性の宝庫です。また、その宝を現実にプロデュースする力も生まれます。http://www.idaki.co.jp/jp/worldConcert/index.html（宗教要素ととられる部分より、誤解を招かれますが、むしろ哲学であり芸術なのです。）

  2005.10.20

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• 大人の心を見抜く子供達 ～ 分かってあげてください ～

  先日、子供とのふれあいの中ではっとすることがありました。週末、リンツのチョコレートを売っていたのですね。今はやりのチョコレートダイエットで有名な超ビターチョコレートなのですが、子供が欲しがるので、一緒に売っていたミルクチョコレートを開けてあげたのですね。その子は４歳くらいの男の子でした。お母さんにビターチョコレートをあげて、その子供に「君にはこれをあげるよ」 とミルクチョコレートをあげたのです。すると「『君』っていったねぇ！」と怒っているのです。生意気な子供だな、と思っていると、母親が「この子には普段『あなた』って言ってるものだから・・・」というのです。過保護なのかな･･･と思ったのですが、同時に子供だからと半ば人として同等な扱いをしていなかった自分に気がついたのです。お金を払うのは大人の客、だと。売れることで調子良くなってきたので感覚が無意識化していることに気がつきました。多分、その子供は「君」と言われたことに怒っていたわけでなく、私が心なく「子供だからこれでいいや」という意識で私が対応していた姿勢に怒ったのだと気づきました。「じゃ、あなたにはこのチョコレートをあげるね」と腰を下げて、口の中にチョコを入れてあげました。すると今度は嬉しそうに笑顔でむしゃむしゃ食べるのです。そして、「お名前はなんていうの？」と聞くと私の耳を貸して、というそぶりを見せて私の耳に顔を近づけて「○○○はやとです」と教えてくれました。その後、左手にふわりとふわふわした感触がしました。ん？と左の手を見るとその男の子が手をつないできていたのです。こころを許したのかな、優しいその子の命の存在を感じました。そして本当に可愛いな、とこころから抱きしめたくなるような愛がひろがりました。だって、「可愛い」って愛を可能にするって書きますもんね。この男の子だけでなく、２０代近くの女の子でしょうか。私からずーっと離れずに話をしている女の子。『私ね、内臓の機能が弱いからいいものに出会えました』とか自分のお仕事のことなどを静かにゆっくり話しながらとにかく一緒にいるんですね。それもいわゆるおばちゃんが話す世間話でなくて、何かを求めているようでどこかさびしそうで･･･。今の子供達は、分かってあげないと、どんどん辛くなってしまうのだと思います。なんていうか、拝金主義の大人社会ではなくて、その命の存在を感じてあげられるというか、優先すべきものがまるで何かを教えてくれるようです。きっと、子供達は「愛」ということを教えてくれているのです。分からない大人達の意識に苦しみながらも。大人は何が大切なのか、自分を大切にすることもそうですし、自分勝手な都合だけで判断、決断は出来ないんだということを改めて感じた素敵な出来事なのでした。

  2005.10.18

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• 無垢な存在 ～ 不思議な出来事 ～

  私はご存知の通り、時々不思議なことを書きますが、最近また不思議な出来事があったのですね。突然、夜中に誰かに目を覚まされるような感じで眠れなくなるんです。昨日はひどい腰の痛みで眼が覚めました。で、以前はヒルティの「眠れぬ夜のために」を読んだり、テレビを見たり音楽を聴いたりしていました。眠れないと悩むと翌日本当に深刻に身体も悪くなるので昨日はもう開きなおってただ、ぼーっとしていました。午前３時半のこと。ぼーっとして心を静かにして過ごしていました。すると、沢山の小さい子供達が部屋に現れてくるのを感じました。目で見えるとか見えないとかではなくて、心の眼で見るものです。笑顔で光輝いて、しかもいっぱいきているなという感じがしました。感じるに、未来に生まれてくる命の存在だと感じています。小さな男の子を先頭に、女の子も男の子も･･･。ひとり大人の男の人がいたような気がします。これは神様のような人なのかも知れませんね・笑。以前は小さな男の子ひとりだけだったのですが、その男の子が２週間前くらいには『僕の彼女』といってとっても嬉しそうに女の子を連れてきたりしていたのですが昨日はまた子供達の数が増えていました。しばらく先頭の男の子と対話をしていました。心で対話するのです。感覚で話すのですが、『とにかく僕のことを信じてね』とか『僕達が生きられる環境をつくってね』とか『貴方にしかできないことがあるよ』とか教えてくれるのです。ずっと笑ってにこにこして本当に無垢な光のような存在。そしてこんな社会に生まれてくるのを待っている子供達は何のために生まれてくるのかなぁと考えていると『地球を守るためだよ。ママ達を守るためだよ』という感覚で答えが返ってくるのです。私がママだったら、パパがいるわけよね？パパはと聞くと その子の顔はかげり、『ママ、パパを愛してあげて！！』といわれた感じがしました。んなこといわれたって相手がわからないことには･･･で、『パパは誰なの？』と聞くと『ママの心の中にいる人だよ うふふふふ』と笑うのです。しっかし、何しにきたんだろう･･･なぁと不思議に感じながらも凄く眠たくなって眠りにつくと、ぐっすりと眠れたのか、何かにまるで包まれていたのか、心地の良い快適な朝を迎えて目が覚めたのです。とっても幸せな気分で１日がスタートしました。なんだかよく分からない不思議な出来事でしたが何か未来への手がかりがありそうな 楽しい出来事でした。

  2005.09.11

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• 結婚して子供を産んで育てるということ ～命をつなぐこと それが生きること～

  なぜ 人は誰かと共に生きていくのかということと、子供を産むのかということが分かりました。すなわち「結婚」と「出産」のことです。それらは、個人的な要求を満たす幸せとしては考えられなく、単になんとなくそうなるものでもないのかなと思っていたからです。生物学的にいうと身体は一緒に生きる命を求めています。自然界の自然な営みです。だから恋をして･･･恋愛に発展すると。でも室町時代までの「招婿婚」などを知るうちに現在の結婚制度は、男女関係の「豊かさ」とはかけ離れてしまうのではと疑問を持ったこともあるからです。アトピーやアレルギー体質の私の身体で子供を産むことは、次の世代へ引き継いでしまうというとても罪なることではないかと罪悪感を持っていました。結婚することの意味はただなんとなく･･･、という曖昧な認識でしかなかったのです。好きだから、ただ一緒にいたいから結婚する、これでは5年１０年後は混乱した社会状況の中で荒波にただのみこまれて愛の関係は切れてしまうと感じていました。アノミー（無秩序）状態。秩序を保つには「理性」が必要です。夫婦でケンカばかりする家で育ったので結婚というものにとても疑いを持っていたこと、結婚をして旦那さんや子供に心の傷を癒すものでもないということも思っていました。私の父と母が仲が悪いとそれが子供である弟に状態が伝わり、弟が暴れ出すのです。私も父母といるとじんましんができてしまいます。けれども本人達は気づいていません。何も解決しようともしません。お金のみでつながれたとても悲しい関係です。私はなんでも一人で解決しようとする癖があります。だから全部自分で背負い、親や社会をどうにかしようかと人を変えることばかり考えてしまいます。悪いことが起これば「なんとかしなければ」と頑張る。頑張って本を読んだり、行動を起こそうとする。でも、向かった先でただ巻き込まれてしまったり･･･。苦しいのです。辛いのです。1人でいくら頑張っていても･･･。子供達の未来のためにと頑張っても先が見えないのです。（こうやって生きるのは苦しいよね）そうふと思ったとき、こんな声を感じました。 ママ もう 重荷を下していいよ 苦しいことも 辛いこともそのためにボクがいるのだからね ママの体のいろんなところが痛いのも 辛いのも知ってるよ でもママ ひとりで抱え込まないで ボクがママを助けるから 守るから このとき、不思議とふーっと重荷がとれていき、生きることが楽しくなり、胸からふつふつと喜びが沸いてきたのです。存在が許される感覚、と申しましょうか。自然と笑みがこぼれてしまうのです。子供達も生まれる意味があって、この世に生まれてくると。生きる「意志」があって生まれてくると。自分がどうこう意識的に考えようとも、命の働きはとめられません。重荷を食い止めたり、重荷を解決すると意識的に駆り立てるより、心の働き、気持ち、本音を大切にすることのほうが楽しいし、未来に生きる人たちも喜んでいくと分かったのです。女として生まれた自分は、命を生み、豊かに育んでいく資質を持っています。そのために学び、沢山のことを経験するのです。そして、男性つまり旦那さんとなる人をしっかりと支え、時には守り、男性を包み込むような奥さんになろうと決めました。しっかりとだんなさんを守っていこうと思います。大変な時代の中で大変な仕事をしている男性をしっかりと支え、助けになること。先週ブログで書いた、「詩と語り」というイベントの中で感じたことで、私はある人をとても好きでとても愛している、という気持ちが胸の中心にあることを認めました。ただただ好きで、ただただ愛していると気持ちがこみあげ、涙が出てきてしまうのです。認めて、ではどうしたいのかと感じて、先を創って行動していくと 守ってあげたい 守りたい という気持ちが生まれてきました。彼の気持ちを分かろうと、心を分かろうと、感じようとするようになりました。愛しい男性にはもちろん、守られたい。でも同時に守りたい、のです。支えたい、守りたい･･･ 「愛」といっても色んな愛がある。執着愛という、間違った「愛」も経験しました。今までは、愛を求めるばかりでした。でも今、包んであげたい、守りたい、真に力になりたいと感じています。こんな気持ちが生まれてきたのは初めてです。そして優しい気持ちが広がるんですね。そんなことを考えるのも現在、秘書という仕事をして、ボスの補佐をする、内助の功で社内での奥さんのような存在なのですから人の補佐をすることで細やかな心遣いなどの大切さを学んでいます。スケジュール管理、冠婚葬祭の準備、礼儀作法など、とても多くのことを学ばせていただいています。現実に素敵な人が現れたら、素敵な奥さんになれるよう努力します。 相手？ 社会のため 世界のために頑張ってる人 がいいですね ・笑。

  2005.08.17

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• 仕事で無垢な子供達の命に助けられる

  実は会社が４連休（強制で）なのですが、今月とてもお金のいる私は４日連続でバイトをしていました。　以前、一度やったマネキンのバイト。冷蔵庫の中で仕事をするようなものでかなり過酷なバイトです。ノルマは１日に２００個、試食をしていただくのですが、気になるのがやはり売り上げ。やはり売り上げがないと面目がたちません。売れるとある程度手を抜ける余裕が生まれます。（やりすぎると本当に体がたいへん）商品は浅漬／白キムチの素。かなり売れました。２日で４０個売れたので結構なことです。前回より売れるスピードが早くなってきました。今回、とっても面白かったことがあります。面白いことに、この売り上げの８割型、子供たちが親を連れてきて買ってくれていったのです。まず、子供たちがこちらをみて　笑って近づいて。。。「ちょうだい」といいます。なんと４歳の子供がキムチをむしゃむしゃ食べていくのです。しかも「おいしいね、これ」「おいちい」と。４歳のかわいらしい女の子が「ちょっとしょっぱかったけど、酸っぱくっておいしかったです」なんて。それでその親御さんは買うことになるのですが、３歳から５歳～８歳の子供たちが食べていくのです。私は今の子供たちの漬け物好きに心底驚きました。でも。無垢な命に触れてこちらまでこころが優しくなる経験をさせていただきました。それにしても。なんだか日記にも「子供たちの未来のために」なんて書いているからか、気持ちが伝わったのかな、子供たちに。子供たちに助けてもらった感じがしています。ありがとう。これからもがんばるよ。

  2005.08.04

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• 判断・決断の基準は？ ～先のある選択・未来に生きる人たちへつなぐ～

  物を買うとき、仕事を選ぶとき、物を作るとき。お金をつかうとき。皆さんは何を基準に判断、そして決断しますか？最近、色んな人脈から色んな情報が入ってくるので意識が曇り大変な状態になりました。いずれも人生、3年スパンで何に労力と時間を投入してお金を稼ぐかということ。限られた人生の時間をどう使うか。もうさすがに同じことの繰り返しは辞めようと思い、これからは去るものは追わず、来るものは選んでいこうと決めました。 判断と決断。やはりチャンスと思えそうな情報、一見お得そうな話があれば、乗ってしまいそうになっていた自分です。そこで考え、反省し、心を改めてみました。何を基準にたとえば仕事でも会社でも買い物でも、選択するのか。ふと「未来に生きる人たちが喜ぶかどうか、未来の人たちのためになるかどうか」という感覚があるときから芽生え始めたのです。今、この行動、判断・選択が果たして未来に生きる人たちが喜ぶか、役に立つか、ということを基準にして今の行動をするということ、選択すること、そんなことを実感し、それらがこれからの判断の基準になっていくだろうと感じたのです。今までは、自分が一生で生きるうちまでに出来ること、何とかやりくることなどを基準として選択をしてきました。だからいつも仕事を「（いつまでに）辞める」というという発想しか起こらなかった。「終わらせる」という発想です。だから途中で息切れして、今みたいに途中リタイアしている。けれども自分の存在は決してひとりで生きているということではないことも分かってきました。「自分だけが良い」という発想は、まわりの人だけではなく、実は自分をも苦しめてしまうのではないでしょうか。そしたら逆に、判断・決断で人をきるとかきらないとか、縁をきるとかきらないとかそういう次元ではなく、終わらない人との付き合い方、終わらない生き方につながると。それは普遍・不変につながる生き方であると。 このことは分かっていたつもりだったのですが、今回 よく分かる経験をしました。最近、私の次の世代に生きる子供達のことを胸に想うからかも知れません。私は未来の人たちが生きられる社会システムを作ることをになう一員になろうと決心しました。このことが犠牲を生まない、社会システムと成りうるように、この判断の感覚を大切に今、今を生きてゆこうと感じています。

  2005.08.01

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• 【マヤ暦新年】 心新たに

  あけましておめでとうございます。なぜならば本日、７月２６日はマヤ暦でいう「新年」にあたります。マヤ暦とは１年を１３ヶ月にわけ（実際、月の周期は１年に１３にわかれています）ひとつきひとつきにテーマがあり、一日一日にも意味がある、という暦。古代の人が神というか、自然から汲み取った意味なのかも知れません。ちなみに女性が命を産み出すからだの機能も年に１３回だとも聞いています。自然と共振するリズムは１２のグレゴリオ暦ではなく１３の暦らしいのですね。グレゴリオ暦は物質文明、機械的な時間とも言われています。コスミックダイアリーをつけて５年。共時性がたくさん起こっています。たとえば今日は１月１日。こうもりの月／磁石の月（目的をひきつける）。この意味は「世界の中心に木のように立っている自分を認める。あなが今、ここに居るから世界は存在する」という意味。でもうひとつのツォルキンがあって、黄色い宇宙の種のマークを示す。これは「今日は自分がやろうと思ったことに没頭する日。自分が決断したことなら、どんな結果も自分で納得できるはず。自己完結してはじめて他人の評価も冷静に下される」と。 大晦日に当たる24日は、こんなことがありました。「邪魔」という言葉がとても引っかかって自分自身、反省をしたことがありました。つい、自分勝手になりがちな行動、感情が抑止できなくなり、中心を見失うこと。足に合わない靴を捨てて、新しい靴を2足買った後、イグナチオの教会にポストカードを買いにゆきました。レジの近くに無料の聖書版おみくじがあるのですが、ひいてみると･･･～ 心を新たにして自分を変えていただき 何が神の御心であるか 何が良いことで 神に喜ばれ また 完全なことであるかをわきまえるようになりなさい ～ ローマ信徒への手紙 12-2考え、行動したときには必ず結果は得られると感じました。そして２５日（マヤ暦では25日は時間のない日で1年のお祭りのような日です）、半年前、知人のお母さんのおなかにいた女の子の赤ちゃんに会いました。微笑みかけてきて、近づいてくるので抱っこをさせてもらいました。抱き方もよくわからなくてぎこちないのに赤ちゃんがとても嬉しそうでこちらも嬉しかったです。ふわふわで 無垢な命。この子達が元気に生きられるような環境作りをしていきたいという気持ちが生まれました。さぁ ！！ 心新たに

  2005.07.26

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• 七夕の願い･･･ 失われた時を求めて ～ 見出された時

  先日の日記を書いていて自分でもびっくり。書いた翌日の土曜、本人から突然電話があって、１年ぶりに家にきたのです。（今、書いていて七夕の逢瀬かと思いました ← 幸せな人かも・笑）以前、貸した本を返しにきたのですが『ちょっといい？』と結局お茶を飲みながら夕方から暗くなるまで４時間近くずっと話をしていました。今までのこと、これからのこと、仕事のこと、お互いが考えていること、いろんなことをずっとずっとお話していました。もちろん、新しい作品についても。自然と書いたらその台詞が出てきのだよと。音楽もなく、部屋の窓から穏やかに流れる 夏の夕暮れ時の涼やかな風だけを感じて。純粋で清らかなひとときでした。好きな人と過ごす時間は、限りなく「無」になる。その人と初めて食事に出かけて家の前まで送ってもらった夜の１１時から朝の５時までずっと車の中で話をしていたことを思い出しました。よくも続くな、と普通思うかも知れませんが時間が機械的な時間でなくなるというか、存在すべてがそこにあるというか･･･そんな感じなのです。まるで求めていた「失われたとき」が蘇るかのように。あえなかった時間、苦しんだ時間、思い悩んだ時間さえもが「無」になる、そんな不思議な「とき」が存在するのです。今は、以前のような恋愛感情というものはなく、執着も未練もありません。「新しい関係」を望んできた彼との関係の中で。男女というのはお互い、お互いに依存しあうものではなく、お互い、自立して、独立して、夢が触れ合ったところで先を創ることで、これからは未来への道を築いていけるのかもしれないな、と感じるようになりました。これがきっと「ジェンダー」ですね。これからは純粋に未来の夢を 志を 補い合い 支えあい ときに助け合っていきてゆこう、と。夢がふれあったところで ２人で生きてゆこうと思います。 希望が未来へと広がります。

  2005.07.09

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• 【 医学と宗教 】 医宗同源 ～その昔 医学と宗教は切っても切り離せない関係だった ～

  最近、自分自身が体調を壊したこともあってか、内臓の働きや体の機能、免疫のシステムについて本を読んだり、そして実際のお医者さんから勉強する機会になぜか恵まれています。医学といっても、医師会の世界に疑問を感じ、西洋医学、そして東洋医学を融合させた新しい「統合医療」を発展させようと頑張ってるＩＯＵという団体があり、こちらの勉強会に行く機会が何度かありました。随分、面白い話でしたのですこし書かせていただきます。特に面白かったのは、医学と宗教がその昔はひとつであったという事実。イエス＝キリストも人を癒したことから 結果的にですが宗教として残っています。科学と霊性というやはり現代社会の混迷の原因ではないかと思われる問題も見えてきました。 まず、近代医学への確認としてこんな事項があげられていました。近代医学への確認【１】 ひとは物質を作ることはできても いかなる生命をも作り出すことはできない【２】医学は病気を治すことではなく、病人を癒すことが目的【３】人は病気も怪我も治せない■現代医学の主流 「テクネー」現代の医学の主流である西洋医学は悪い部分をピンポイントで切ってとる、というイメージになりがち。実際に癌が発見されたら、そのまま数週間後には手術行き、抗がん剤の投与で生かされるより殺されていくといった話を聞きますし、イメージとしてあります。西洋医学を表す語源はギリシャ語で「テクネー」。テクネーとは悪い部分を無理やり引っ張り出すという意味、テクノロジーの語源とも言われています。対して東洋医学は「ポイエーシス」これは元来あるものから引き出すこと、という概念が語源にあるそうです。でも、この西洋医学も実は、人間の体と生き方と全体をとらえる治療法の概念もあったといわれます。■医学の始祖 ギリシャのアスクレピオス古代エジプトやメソポタミアなどの医術がB.C.2000年頃にギリシアに渡ったと伝えられており史述によると、ギリシアの医術の神とされるアスクレピオスが現れたといいます。彼の父であるアポロ（ａｐｏｌｌｏ：ギリシア神話に登場する神で音楽･弓術・予言・医術の神）は、かつて居住し古代ギリシア人に信託を与えていた場所といわれるディルフォイ神殿をアスクレピォィアと改称し、ここを主院とし、ギリシア各地にその分院を設置して、医療活動を行ったと伝えられています。このアスクレピオスの子孫が、B.C.1200～700年頃に各地にアスクレビオス寺院を建てて、そこで医療活動を行い、医学校も設立されたといわれています。その設立地の一つであるコス島に、後世「医学の父」とか「医聖」と尊称される ヒポクラテス（Ｈｉｐｐｏｋｒａｔｅｓ：B.C.460～375年頃）が誕生しました。■ 西洋医学の中の２つの派閥 「クントス派」「コス派」この時代、ヒポクラテスの時代から２つの派に分かれました。それがクントス派、コス派です。クントス派は、病気を発見し、病気を分類していった（手術など臓器を切り取ることで摘出しようという意）、対してコス派は病名のない病理学であり、病人を発見したという概念。現代は、このクントス派が主流をしめているといえるのでしょう。科学が絶対視された頃でしょうか。（★ごめんなさい、科学と哲学についてまだ調べきれておりませんが）細分化・分業され、人間の肉体と霊性のようなものが切り離されたのはやはり医学の世界でも同じだったのですね。■ アクレピオスの銅像と蛇 ～ 蛇と医療の関係 ～ さて、医学の祖アクレピオス。実際ギリシャ・アテネ国立考古学博物館に銅像があります。杖も持つアクレピオス。その杖に象徴として「蛇」が絡み付いているのです。ちなみにユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒が混在するイスラエルの救急車。杖と蛇、生命の星が描かれているそうです。ギリシャ神話は宗教色が強くないのが理由でしょうが、ヘビは旧約聖書の創世記で悪魔の化身として描かれているのに、医薬のシンボルとして問題なく扱われており、不思議な感じがします。さて、話は戻りますがアスクレピオス大神殿は特に医学と治療の神殿として広く知られ、アポロンと同様に蛇を神聖視していました。古代ギリシアでは蛇は健康のシンボルと考えられていたらしく、アスクレピオスの像には必ず蛇がついています｡た､ローマで疫病が流行した時には､彼が蛇の姿で現れて市民を救ったと言う伝説もあります。■「蛇」による治癒力日本では、神社の注連縄が蛇が交尾している状態、２６時間愛し合うという蛇の性行為なのですが、それがエネルギーの象徴としてとられています。蛇に関する神話・伝説・伝承はその他世界中に存在し、その形も多種多彩ではありますが蛇の脱皮を死と再生を司るとして蛇を医術・呪術の象徴と見なす場合があり、今回あげた医神アスクレピオスがまさにそれであるとのこと。■医宗同源 さて、かなり薀蓄が長くなりましたが、何を言いたかったかといいますと西洋医学の世界もアクレピオスの時代には、宗教と医学がひとつであった時代があったということです。日本では巫女による祈祷や埴輪の治癒祈願。アクレピオスは先ほども記したとおり、神殿そばに円形劇場があり、その近くに病院のような宿泊施設があり、円形劇場の音響効果で病を治癒する効果があったといわれます。また、その宿泊施設では夢の中で蛇が出てきてその夢の中で病が癒されたという説もあるようです。■「医」の語源 は 「神がかり」要素もさて。医学の「医」。この漢字の語源についてです。矢は破魔矢の矢を示し、無病息災の御礼に破魔矢を箱に収めたことからこの「医」という文字になったそうです。そしてその前の「医」は「醫」という漢字でした。これは医と祈りを示す「殳」、そして「酒」がひとつです。そして更にその前は「(漢字が認識しない）」。これは「医」と「殳」、そして「巫」が存在します。「巫」といえば、巫女、シャーマンを表します。つまり、過去を遡ると医学と宗教は切っても切り離せない関係があった、それを先祖はよく理解していたと。原始の時代では、死に対する恐怖が原始医療の発生、医療へ発達した、また、埋葬の儀式も死後の世界への想い（宗教）を抜きにしてはかかせない、存在であったのです。■ 余談ですが 日本人の霊の世界の否定はいつから･･･霊とかいうと信じる、信じないという発想になり、煙たがられたり･･･。最近、歴史を勉強しているのですが、日本人の大半が宗教を忌み嫌うのは「霊」などの存在を否定した「ある時」からこのような風潮になったという説があるのです。否定したことで逆に日本人の資質や素質を歪めてしまった部分があると。陰陽師などでご存知だとは思いますが、江戸時代までは国家の機関に「陰陽僚」がちゃんとあった。しかし、現代では切り離され、隠れたところに存在している。皇居に結界を張る人も今もちゃんと存在しています。 その「ある時」とは。これは井沢元彦氏の逆説の日本史などによりますと、福沢諭吉氏。霊を否定した思想は太平洋戦争の戦犯と言われる東條英機の思想にも影響したという説もあるくらいですから。確かに福沢諭吉の独立の精神、そして教育に対する志はすばらしい。しかし、完全に霊の世界を否定した、そこに彼の功罪があると、井沢氏は本の中に記しています。ほんと、余談でした。ただ、西洋でも東洋でも、科学という概念が入り、科学のみが強く重要視、あるいは優先されてしまったことが現代社会の混迷の原因であることを省みて考える必要がありそうです。（実際に今、その風潮はありますが） ■これからの未来の医療を照らす「統合医療」最近、日本の医師の間でも、心の医療と体の医療が組み合わされどうしたい、どう生きたい、という人生設計やその人の社会的立場、家族の内情などをカルテに書き込んだり･･･。更には「戒名」まで書き入れたりと人間の内面と表面的な状態が一致する治療法が取り入れられている兆しがあるそうです。統合医療に未来への明るい希望を感じました。話の元になった講師の先生と開催したＩＯＵのＨＰです。参考にどうぞ。澤田 祐介　講師　　IOU名誉教授、長野県東御市民病院院長、東御市医療福祉センター国際統合医学教育協会のＨＰです。http://www.togoigaku.jp/

  2005.06.09

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• アトピーの原因 ～１０才の頃の記憶を遡る～ 資質を表現出来ない苦しみ

  アトピーは１２歳の時、突然気管支喘息と共に突然発症したのですが、それを彷彿させるようにひどい症状がこの１ヶ月間、出ていました。土日で半端じゃなくお腹をくだし、腸の働きが正常化、活発に腎臓も肝臓も働くようになりました。異常に体温が低下していたのですが、今は体温を調節出来るようになりました。化学物質云々の影響が要因と考えられているアトピーですが、生き方にも影響しているとも聞いています。ここ２日で、その原因と思われる記憶がふと蘇ってきた感覚がありました。それは１０歳の時の記憶。１０歳といえば小学４年生。３年生くらいの時から、図工で絵を描くこと、作品を作ること、作文を書くことに突然目覚めて、先生からも褒められることも多く自分もそうしている時がとても楽しかったのです。ところが、５年生に入り、いわゆる「ひいき」をするバランスの崩れた先生に出会ってしまい、若干意図的に音楽以外、全ての成績をおとされたのです。原因はその先生だけにあるわけではないけれども、とにかく自信を失った。傷ついてしまっていたのですね。平均的に出来るようになろうと、頑張って。全てを満遍なくこなすようにはなったのです。それからも「好き」を生かそうとせず、平均的に物事をこなすようになり、資質がどんどんちっちゃくなりながら過ごしてきたように思えます。常識的な社会的、世間的に良いほうの道を。中学生の３年生くらいに高校受験の存在に悩み仕事をする意味がわからなくて悩んでいました。が、妥協。そのまま成績がよくないまま、適当に過ごしてきたのです。１０歳の時。表現したかったのですね、アートの世界を。美しいものが大好きだった私。美しい音楽、美しい言葉、美しい景色、美しい洋服、お化粧品。美から生まれるものは愛。表現したいものは美から生まれる永遠の愛。「芸術」という言葉にとにかく自分自身の資質を感じた２日間でした。本当に持っている内面の愛を表現したい。 アトピーの原因。若い人たちの間では、ニートや社会不適合な若者が多いともいわれています。ある科学者によると、１９８０年前後から生まれた子供たちはＤＮＡの構造が違うとも言いますし、大人達とは違った色の光を持って生まれてくるともいわれています。人間ひとりひとりが持っている素質、資質。現社会体制にそぐわない感性を持って生まれた子供たちは、多分、こういった芸術的感覚や自由に表現していいんだよ、ありのままに存在していいんだよ、という社会・世界を待っているのではないでしょうか。大人に受け入れられたいのではないでしょうか。資質を表現すること、輝くこと自体が世界の、地球環境の役に立つ。従来のヒエラルキー的な考えと組織に従うのではなく、心身豊かな感性を自由に表現して生きられたら･･･ そんな子供たちの声が待っているような気がしています。

  2005.05.22

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• 【東京で感じた空気のよどみ】 ～日本人が「精神」を取り戻す時～

  金曜までの東京は息をするのが出来ないほど空気がよどんでいると感じました。街を歩いていると、小さい虫が服に沢山ついているのです。私はちっちゃい虫が嫌いなのですが、部屋にまで入り込んでくる始末。近所では夫婦喧嘩の耐えない家があるのですが、その近くにいるといつもなんか嫌だなという感じがしていたのですが、その家の前で白い人の形が見えたと思ったら、瞬間消えてしまいました。これが俗にいう「霊」です。霊はプラズマ（電気）。人がやりのこした思いや恨み、つらみが残り、人の形となって肉体はなくなっても残ってしまうみたいです。でも、やりきって死んでいったら光になると。そんなうんちくはいいとして、とにかくいろんなものが出てきているんだなぁと感じながら･･･。異常なる体温低下と、激しく発症するアトピー。３週間に及びました。日曜、これ以上ないくらい、おなかを下し、体内環境が変容致しました。コンサートに参加していたのですが、あまりに激しくお腹を壊したため、途中退出してしまうくらいでした（恥）。ところがその後、内臓の働きが蘇り、肝臓、腎臓が正常に働いていく状態になりました。腸から余計なものがとれていきました。取れた瞬間、ふと感じた存在があります。それは「弥勒」という存在でした。なぜだか分かりません。直観です。その後、体温調節も出来るようになって、痛みも痒みもなくなりました。肝臓と腎臓の働きが弱り、全く体内から毒素を排出出来ない状態で、尿に色素が全くなく身体がどんどん重くなるばかりで本当に困っていたのです。おととし、アフリカ・タンザニアに行ったのですが先週の東京の空気はダルエスラーム空港に到着したその時の感覚と同じでした。まるで人々の意識では我慢していても、生命は苦しみを訴えているかのような状態。ダルエスラームでは、ひとつは貧困、そして過去の奴隷貿易の歴史を持つ屈辱と悲しみからくるものだと感じたのですが、東京では、人間が疲弊しているのか自然が疲弊しているのか、東京というか、社会全体の不調和からくるものなのか、不調和で出来た膿なのか。その膿を排出する作業である２日間だったと、シンセサイザーのコンサートを通し、この身を通して分かる経験を致しました。日本人が取り戻さなくてはならないもの、それは精神です。 ― 精神が滅びれば国が滅びる ―尊敬する女性経営者が、中東のある大使に出会い、言われた言葉だそうです。 人が忘れているもの、でも忘れてはならないもの、それは精神。武士道という精神、和の精神。欧米が実は最も恐れるものが日本、日本人の持つ真力、それが神力だといいます。だからといって、戦うんじゃなくて、ではその精神で、アジアを、世界を導いていく。自然を愛してきた日本には、そんな使命があるのではないでしょうか。そうそう。そのコンサートの後、見えた映像は、子供たちの笑顔が耐えない光に溢れる未来でした。

  2005.05.21

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• 【潜在意識】 未来は自分の意志と意識で作っている

  この手の文を書くとかなりオカルティックにとられたり、倦厭されたりするきらいがあるのだけれども、あえて書きます。東京が焼け野原になっている映像。グレーと赤で廃墟と化し、都心が炎に包まれている。昨日、体調が悪くて寝ていると、突然瞬間的にこの映像が見えて目が覚めました。私はこのように時々だけれども、瞬間的に見えてくる映像があります。一種の直観だともいえるかも知れません。どこからくるのか、なぜ見るのか、気のせいだと思ってきたけれどもどうもそうでないほど、あまりに体調を崩しているので客観的に考えてみることにしました。 映像はその時々で、見えるものが違います。流れてくる風によっても、時代の情勢によっても･･･。出会う人によっても違います。あるピアノコンサートでは世界中の人たちが手をつなぎ、仲良く笑顔で愛にあふれて生きている映像が。ある人に触れたら、インドの高僧のような映像が出てきたり、ある人からは７色の光の美しい世界が見えたり･･･。会った人によっても夜寝る前に、意識を無の状態にしておくと見えてくるのです。 それって何だろうと考えていたのですが、多分「情報」ではないかと感じるのです。情報とは、多分だけれども、「未来」からの情報です。過去からの情報も見えるのかもしれません。でもなぜ、未来からなのかというとその根拠は、世界情勢や山積されている社会の問題を見ればわかるからです。ここ最近は、かなり最悪な情報が入ってきます。核爆弾投下、地震か何かで東京が廃墟と化している映像･･･。多分、このままの方向で行くと日本の未来が危うい、そんな警鐘のように思えました。（ちなみにこの後、近所で霊がふらーっと歩いている姿をなぜか見ました・笑） 未来の情報を感じるというのは、特別なことではなくて、そもそも縄文時代、縄文人が「夢通信」（3日前とかに会う人に夢の中ですでに会う）という発想もあるように誰しもがもちあわせていたことなのだと聞きます。未来は「今」をどう生きるか、どう判断するか、決断するかによって変わります。ひとりの判断・決断が、社会そして地球に及ぼす影響は大きく、闇を選ぶのか、光を選ぶのか･･･、今、ひとりひとりの意志、意識によって未来が変わろうとしています。光ある未来を選ぶか、闇の世界を選んでいくのか。難しいことじゃない。好きか、嫌いか。快か不快か。自分の身体の不調も、人の身体の不調も実は、個人的な悩みや問題を超えたレベルで、ひとりひとりの意識は「集合意識」となって、連なっているとも言えるといいます。見えないけれども、ひとりひとりの思いも、恨みも、憎しみも発信される。多くの人の不安と恐怖。恐怖が、武器を生み、核を造ることになった･･･。恐怖は自分だけではない他人も生かせない、自分も生かせない。けれども、自分を生かせば、自分が生きれば、必ず明るい未来が開かれるのでしょう。もちろん、制約条件は多いと思います。会社、仕事、家族。けれども、自分が輝いて本音で出来ることはなんだろう。追求して実現したとき、その姿こそが、世界で役に立つ世界の為になることになるのです。自分の内面の声（直観）を無視せずに、本音で生きたら、本当の意味での平和、心に憂いのない、苦しみもない、悲しみのない、楽園のような世界が開かれるのだろうと信じています。ＰＳ 世の中で、いいことがあれば いいことが起こる そうです だから 恋したり 愛し合ったり 笑ったり･･･ 素敵な未来を一緒に創って生きましょう

  2005.05.20

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• アレルギー世代はつらいよ

  1970年代後半生まれは「アレルギー世代」。この世代の前後くらいから、何らかのアレルギー疾患を持っている人が多く感じる。最近、アレルギー症状が激しく出て、アトピー性皮膚炎がとにかくひどい。小学校4年の時に突然発症、何年ぶりかに本当に激しい症状が出てしまっている。かゆいし、痛いし、皮膚の表面がぴりぴりして辛いことこのうえない。寒気もするほど。人に相談すると、健康食品の販売と宗教の勧誘が多く、これもまた気休めにしかならないし、宗教にいくことも次元が全く違う話だ。アレルギーとはそもそも一体なんなのか。一部では、地球上で起こっていることがそのまま人体に影響しているという説もある。大気汚染は喘息、皮膚も地球の表層が荒れているからだろう。私はアトピーが激しくなるとき、小さい頃から、人間の皮膚が溶けてドロドロしてもだえ苦しんでいる映像や、核爆弾が爆発する映像が見えたりして地球が崩壊の一途をたどる映像が見えたりする。これに苦しまされ、眠れず本当に辛い。「病」は自分の生き方を見直す機会ともいえる部分もあるが、ほとんどの子供達がアレルギーもちだとも聞いている。「警鐘」といえども、誰が何をしてくれようか。アレルギーを持って生まれた子供達にいったい、何の罪があろうというのか。人間の命は異変に敏感に反応する。地球で起こっていることそのものが人間の人体に反映される。添加物、化学薬品･･･ それらによるものだとわかったところでどこの誰がこの事態を変えるのか。落ち着きがない、我慢が出来ないと子供達のことを大人達の都合で支配できるものか。アレルギーとは命の叫びであり、そして自分自身に与えられた課題なのかも知れない。それにしても･･･ しんどい･･･です。

  2005.05.12

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• 新しい命を迎え入れるために・・・

  今、求職していて色々と探していたり、「理念」や「概念」について人生の目的を考える日々が続く。何がしたいの？って色んな人に聞かれて、うーんと考えてもこのこと以外に答えが見つからない。それはお母さんになること。　不思議なことがあった。仲の良いベビーシッターのお母さんと白金台のラ･ボエムで今日、お話をしていたら突然、そのお母さんが『ボクのこと忘れないでね、って小さな男の子の声が聞こえたの』と。凄く直観力の働く、目に見えないことも見える人なんだけれれども。正直この感覚が、3年くらい前から私も時々、感じる存在そのもので本当にびっくりした。　信じられないかも知れないけれども、ふと『ママ、ボクのこと覚える？』とその声を感じたりする。ある時には『もう不幸への道を選ばないで』と言われた事もある。会社を辞めたのも、実は、身体と精神の安定をはかって、新しい命を生み、育てる準備をしたいということがあってのこと。相手まだがいないし分からないんだけれども・笑。そんなことで、未来に出会うであろう「命」を中心に、環境づくりと身体の健康を整えることをまず、やろうと思います。　新しい命をこの世に迎えてその子供の可能性を育むには、親となる人達がそれにふさわしい自分をつくる必要があるから。それには、自分自身が愛に溢れた人になること、そのことで他の人を許せるようになる。新しい命が求めていることは、「平和」「安全」「安定」「平穏」。だからきちんとした栄養の摂取と、適度な運動、魂の成長として、美しいものを鑑賞したり、自分も創ったり･･･。　優しいお母さんになれるように頑張ります。。。

  2005.04.04

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• 新しい命を迎えいれる準備　　～未来からの天使～

  自分が一番自分らしくあれること、そんな自分の存在を感じさせてくれること。　　　　　そんな存在がきたとき。それが未来からきたとしたら　　　―。　　　　　先日こんなことがあったのです。自分自身、大きな転機だなと最近感じているのですが、そういう時は大変辛いことが起こります。それで一番、辛いときに側に居てくれる、ある存在に気づいたのです。一番、沈み込むほど辛い時、訪れた存在。その存在とは、未来に出会う命。　はじめて会うのではなく、何度か、辛いときに胸の内で感じる時がありました。そして日曜。『　ママ　　』『　ママ・・・　　ボクのこと覚えてる？　』　　と『　ママと一緒に生きていくよ　』　言葉は感覚です。けれども天使のようにふわふわした柔らかい本当に可愛い存在を感じると、とても温かくて優しくなれるのですね。そして自分が一番ありのままにそのままにいられる感覚、つまり存在かな・・・そんなふうになれるのですね。その存在を認め、行動を起こし、次々と歩いていった先で、必然といえる出会いがあったりした数日でした。私はその命のために、生きてゆくと決めて健康な身体と、迎え入れられる環境、つまり「生きる場」を創っていくことを今日決心しました。　そして、そういった未来の子供達が生きられる環境づくりをするそれがこれから自分がすることだということが分かって参りました。　そして今日、いつも電話でお話するある女性に彼女が偶然日曜書いた赤ちゃんの天使のカードを突然プレゼントされました。『貴方を感じて書いたらこうなったの』と。すごくおどろきました。自分を大切にすることが出来る唯一の存在。未来への希望。命を産み、命を育み、命をつないでゆく・・・　　　　　人間の営みと　地球の営みと　宇宙の真理と　―私が創る最後の作品で表現します。ありがとう。

  2005.02.16

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• 永遠の絆　　～　Ｅternity　　ｂｏｎｓ　～

  　　　　天空を超え　　　時空を超え　　　　　　遥か彼方より降り立つ君　　　　　　　　　　　　今　同じ時を共に生きる君　　　　　　　　　悲しみを知り分かる心　　　　　　共に悲しみ慈しむ心　　　　　　　　　　　　　　それは愛　　　　　　　　　　　　　聖　　　　　　　　希望を与えし心　　　　　　　　　　　　君が救いし心は今共に　　共に夢を抱きし　未来につなげゆくのは愛　　　遥か遠い記憶は　星の彼方に　―　輝き栄光に満ちた星は　わが身の内に存在する　　　　　　過去　　現在　　未来　　　　　　　　　存在とは運命　　　　　　　　　　　　　縁　　円　　炎　　　　　離れていても　どこにいても　　　　　　その存在を魂は知る　　心に生きる　たったひとりの大切な存在を　　　星のかけらをもいちどひとつに束ねる　　　　　　　　　心の愛　　　　７色の翼で　　地を翔ける　　世界を翔ける　　　　　　　空を翔ける　天を翔ける　　　　　　　　―　　永遠の絆　　―

  2005.02.04

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• 家族の存在　　　―　「愛」で接すること、「情」をかけることの違い―　親子の関係から・・・

  家族がいますか？家族って一体なんだろうと最近凄く考えます。家族関係が良いと、幸せに生きられます。でも最近、社会問題化しているのが家族の崩壊。虐待もそうですし、ひきこもりもそうですし、離婚もそう。まず、男と女が居て、愛し合って、女は好きな男の子供を産んで、子供が出来て家族が出来るのになんとなく旨く行かない、それで関係が壊れてしまう。旨く行っていたときの最初の原点はどうなるのでしょう。占いに行き、「大殺界」だったから、なのでしょうか。家族とは・・・と考えていたとき、拉致被害者の曽我さんが、２年間離れて暮らしていたとき、家族になかなか会えない中、こんな話していました。『家族っていいものよ　そこにいるだけでねなんとなくね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安心するしねほっとする』と。話を聴き、最初は聞き流していたのですが、なぜか気になって正月、家族と時間を過ごし、なるほどなぁと感じたわけです。もちろん、衝突することもあります。で、旨く行かないひとつの要因としてきづいたことがありました。殆ど親子は「情」で繋がっている人も多いことかと思います。実は先日実家から離れるとき、凄い寂しさが襲い、どこからくるのかと問うと、「情」であることが分かりました。「愛」と「情」は愛情ということばでごっちゃになっていますが、違うと感じます。ちなみにひきこもりは米では考えられないんだそうです。ひきこもるより家出していく。私も小さい頃からそのタイプでした。「情」が絡んでいるせいなのかと感じます。親は自分の思い通りに育てて安心して生きてゆくのではなくてこの厳しい社会と、日本のこれからをしっかりと把握して、孫、ひ孫・・・そんな未来にいきる人達のことを考えた上で子供と接するべきではないかと思います。というのも帰ると父が一に結婚、二に孫の顔見せろばかり・・・。もうこればっかりはえぇ加減にしてーーーー。と内心叫びたく・・・。一体何を焦っているのか・・・。「世間」が神さまになっている背景が見えますが。それは良いとして。以下、あるリーディングカウンセラーが話していた親子の「情」と「愛」の違いです。人の命は、例え産み出した親でも、誰であっても情で左右できるものではない。愛と情を間違えた人間が他人にそれを押し付け始めると、その情を押し付けられた人間は、愛されている、守られていると錯覚をしてしまう。それで愛されている・守られている、だから幸せだと錯覚を起こしてしまう。だからその親や夫が死んだら、生きる気力をなくしてしまう。本当の愛は、その人の力を封じ込めてしまうような情愛を渡すことではなくその人の底力・可能性を引き出してあげること。気力を失わせているものは過剰な「情」。手取り足取りの過剰な「情」。その情と愛を間違えている人々の気づかない言動。愛はその人を完全体と認めた上で、その力の出しきれない部分を出してあげるためにサポートをするもので、自分よりその人が欠けているとの思いこみはその人への尊厳を持たない、おごった「思い」、。では、間違った「情」で人に接しないためにはどうしたら良いのか。それには、自分を一番大切にし、一番愛し、その体と心がどれほど力強く気高いものかを知ること。で、他人のことを一番に考えなさい、夫や子供のことを一番に考えなさい、は間違った考えである。人はこの地球が産み出してくれた自分の心と体をまず一番に愛すること。そしてそれが出来た人が本当に人を愛することが出来る、と。人間社会の混乱は人々が「情」と「愛」をしっかりと区別できない生き方をしているから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　以上　～良い関係でいると、話しをしても、楽しくて、良い発想が生まれます。どんどん生まれつづけています。そして結果的に社会が明るくなります。本当にわかると、言葉は生きてくるものです。けれど、分かっていないと言葉自体が生きていない。それなのに、薄っぺらい言葉で蔓延してしまうのが噂であり、世間話であり、囁きであるが如く人が「作ったもの」となって、別のものにすりかわってしまったり、する。それが現代宗教の歪であり、混迷している原因のひとつかも知れません。なぜか家族問題から言葉の問題まで突き進んでしまいましたが、ひとりひとりがほんとうの「愛」を分かって生き始めたとき、良い未来も社会も築けるのでしょう。権力さえも融かして、打ち勝っていけるのはそういった内での愛だからです。それほど、内（家庭）や彼と彼女・・・人との関係ってのは大切なのです。

  2005.01.02

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• 子供は可愛い　　～愛を可能にする「可愛い」という言葉～　　愛はお金では買えない

  擁護施設へいって瞳を輝かせながら、未来に夢を馳せる６歳の男の子達とたくさんお話をした。野球やサッカー・・・、学校のこと。　　彼らは親御さんのいない子供達。子供達は初対面にかかわらず、さかんにスキンシップを求めてきた。握手をしたり、抱っこを求めたり・・・。施設にいる子達は、人を信用できない子供達ばかりだと思いこんでいたけれどもそうではなかった。　　　あどけなくも少し寂しささえ感じる笑顔でゆっくりと手を差し出してきた子の小さな手のひらを私は忘れられない。３歳の女の子は、思いきり向こうから抱き着いてきて、しばらく私の胸の中にいた。そして「なべなべそーこぬけ～」を一緒にした。これがなかなか成功しなくて、２０分間もやらされたのだけど。　この子達は、親達から捨てられた子。虐待を受けてきた子供達。帰る「居場所」があるようでないようにも感じられた。心の奥の寂しさ・・・。ほんとうに帰るところ・・・。「居場所」。安心できる懐。こころを預けられる場所。子供達に触れ合っていると、ぬくもりのある居場所を求めているように感じられた。しっかりと「だいじょうぶよ」とぎゅっと抱きしめると、子供は安心して、笑顔で元いた場所に戻っていった。　　　　　　　ほんとにほんとに子供は可愛い。　　　　　　　無償に可愛い。そこに理由はない。可愛いとは「愛」を可能にすると書く。愛はきっと人間の正常の状態である。会社の職場に戻ると、如何に人が・組織が病んでいるかよく見える。病んで狂った状態の人が、無意識に愛の状態を傷つけようとすることも。けれどもそうさせてしまっている、ある何かを考える。人がおいつめられて、豹変する様子は、まるで何かに操られてしまったような目つきをしている。それはもはや犯罪者のようで、私はストーカーにあったことがあるからその恐ろしさたるや分かるのです。法の目をかいくぐるようかに心理につけこみ、恐怖を心にうけつける。まわりの人には見えないよう、分からないように・・・。操られているとしか思えない。けれどもその彼らが求めるもの。そのひとたちは、愛の状態が欲しいから、そういうことをするのでしょうね。子供がグレた状態。大人が子供以上に子供ではないかと思ってしまいます。けれども訴えてもまわりは見て見ぬふりをする。そして子供の命を奪うことになってしまう・・・。先の奈良での事件や、耐えない虐待のニュース。それは歯止めをかけないといけない。それをできるのはまわりにいる大人達なのだから。愛はお金では買えない。そういった狂った状態を満たすために、愛が欲しいために、人は暴れるのかも知れません。愛は純粋なものそのものです。子供達の命のように・・・あるがままに生き　あるがままに存在する。でも病の状態も「こうしなさい」「ああしなさい」という教育、教えが存在忘却を招き、自分自身が生きていることの自覚さえ、忘れてしまっている、アノミー状態。そういった大人達の状態。それが虐待につながっているのかも知れません。知ったならば動かなくては・・・　　

  2004.12.25

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