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テーマ:植物・キノコについて(671)
カテゴリ:長靴和吉先生の植物雑記
しばらくぶりで、裏庭に行ってみました。 草取りをしなかった場所は、枯れ草で覆われていました。 そんな中に、オニシバリとナニワズは、薄黄緑色に色付いた蕾を付け 来年の春に向けての準備をしていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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kikoya0919さん
オニシバリもナニワズもジンチョウゲ科の植物です。 オニシバリは、日本では本州、九州に分布し、東北では宮城県、山形県、福島県に 自生が見られますが、それより北では見つかっていません。 大変稀なものです。 ナニワズは、日本では北海道、本州(福井県以北)に分布していますが、 これも稀なものです。 (2006年12月15日 12時17分29秒)
ながぐづ和吉さん
>kikoya0919さん > >オニシバリもナニワズもジンチョウゲ科の植物です。 >オニシバリは、日本では本州、九州に分布し、東北では宮城県、山形県、福島県に >自生が見られますが、それより北では見つかっていません。 >大変稀なものです。 >ナニワズは、日本では北海道、本州(福井県以北)に分布していますが、 >これも稀なものです。 ----- 今晩は! やはりジンチョウゲ科ですか。でも、貴重な植物ですね。気をつけて探してみよう。岐阜では無理かな? (2006年12月15日 23時13分50秒)
ふだんオニシバリはごく普通に見られるのですがナニワズとの違いが分かりません。どこで見分けるのでしょうかお教え頂ければうれしいです。
(2006年12月20日 11時05分31秒)
あかばなあざみさん
ありがとうございました。 私の写真、和名を反対につけておりました。 私のまちがいです。 ナツボウズとナニワズの違いですが、 ナツボウズの葉は楕円形で、側脈は7~9対で、不規則に分岐し波曲します。 ナニワズの葉は倒披針状長楕円形で、側脈は4~7対で、分岐が少なく整然と伸びます。 萼裂片はナツボウズで筒部のほぼ1/2長、ナニワズは筒部とほぼ等長です。 (2006年12月21日 15時12分23秒)
返答、ありがとうございます。
よく行く鈴鹿山脈北部ではオニシバリはごく普通に見られるのですが、ナニワズはまだ見たことなく図鑑等見ても同定ポイントがハッキリしません。葉の違いはやはり実物を多く見ないと難しいような気がします。また、萼裂片の長さについては、同定ポイントにならないように思っています。筒部の長いのと短いのがあるからです。これはナニワズも同じだと思います。鈴鹿山脈北部は積雪も多く日本海側要素の植物も多くあるので、ナニワズがあるかもと思っているのでが…。 ナツボウズですが、真夏でも赤い実のなる頃にも葉を完全に落としたのは見たことありません。本当にナツボウズになるのかなと思っています。 (2006年12月22日 16時38分22秒)
あかばなあざみさん
オニシバリとナニワズ、葉の形の違いや色具合等も違いがあり、2種類を見比べると、見た感じだけで違うなと思います。 でも、むずかしいですね。 私の家に植えてあるオニシバリは、夏にはナツボウズになりますよ。 (2006年12月25日 16時15分52秒)
チャーガさん
ナツボウズ、なぜ夏に坊主になってしまうんでしょうね。 どんな生理作用によるのかは、私にはわかりませんが、何か理由があるのでしょうね。 (2007年01月09日 17時14分33秒) |