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![]() 福島・飯坂温泉に行ってきました。 福島県出身の家内に聞いたところ、飯坂温泉は「団体で行く温泉」だそうです。 歓楽街というイメージがあるからでしょうか。個人で行く温泉ではないという イメージがあるそうです。 実際、飯坂温泉に行ってみると、廃業した旅館を多く見かけます。 ホテルの窓から見ると、廃業した旅館でしょうか、破れた障子が見えます。 ウィキペディアで飯坂温泉を調べてみました。 (以下、ウィキペディア「飯坂温泉」より引用) >しかしながら、バブル崩壊後の団体客の減少やレジャー形態の変化により、 >歓楽街イメージの強い熱海温泉や鬼怒川温泉などと同様、飯坂温泉も >客足が激減し、閉鎖されたホテル・旅館等も点在するなど、 >苦境に立たされている。観光客数のピークは1973年(昭和48年)で >約177万人にのぼったが、2009年(平成21年)には約81万人と >半分以下にまで減っている。 原発事故の影響もあり、さらに客足は減っているようです。 私たちが泊まったホテルは「伊東園ホテル飯坂叶や」です。 365日同一料金で、一泊二食付7,950円(入湯税含む)で 宿泊しました。 夕食時はアルコール飲み放題(90分間)・食べ放題のバイキング、 朝食も食べ放題のバイキングです。 伊東園ホテルグループに宿泊したのは初めてです。 有名温泉地のホテルを続々とグループ化しているので どんなホテルか、興味を持っていました。 実際に宿泊してみた感想は、「ビジネスで泊まるにはいいホテル」です。 飲み放題・食べ放題なので、外に飲みに行くよりははるかに安くつきます。 お風呂は温泉旅館の大浴場なので広々していますし、不自由は感じません。 ただ、家族で泊まりにいこうとは、私には思えませんでした。 一番気になったのは「埃の多さ」です。浴場の脱衣室や客室の天井など お客さんから見えるところに埃がたまっているのが気になります。 建物が古くて、クロスがひび割れているのは仕方ないと思うのですが せめてお客さんから見える部分の埃はなくしてほしいなと感じました。 それでも、客足が激減した飯坂温泉で、お客さんが入っていて営業を 続けているのですから、お客さんが存在価値を認めていることに 間違いはありません。 聞くところによると、飯坂温泉最大のホテル「聚楽」は、今でも盛況で 予約が取れないときがあると聞きます。 Sくんに「なぜ聚楽は今でも盛況なの?」と聞いたら、 「泊まってみればわかります」 といわれました。今度機会があったら、泊まってみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.09 09:43:37
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