テーマ:ワイン大好き!(30375)
カテゴリ:オーストラリアワイン
オーストラリアのワイン、ウィマーラ シラーズ・ヴィオニエです。赤ブドウのシラーズに白ブドウのヴィオニエを混ぜるというクラシックなローヌスタイルで作られています。割合は、シラーズが94%、ヴィオニエが6%です。かわいらしい小鳥のエチケットが印象的ですよね。なお、コルク栓ではなくスクリューキャップ採用です。価格は1500円前後ですが、写真のお店は1449円です。 色は深い赤。やや紫がかっているでしょうか。濃さを感じさせます。 香りはシラーズらしい黒胡椒系のスパイシーな香り。さらに、ブルーベリーやプラムといった果実の香りがたっぷりしっかり。ただ、そこにミント系のハーブの香りが加わっているため、そこまで重い!という感じではありません。 味は、オーストラリアのシラーズらしい甘さを感じる豊かな果実味がありますが、その一方でヴィオニエの効果かかなりしっかりとした酸味があります。この酸味のおかげで、重すぎない香りに見合ったボディになっているように感じられます。なんだかやや酸味の強いブラックチェリーのような印象を受ける味わいでした。 食事にあわせるなら、トンカツをソースで食べるくらいが丁度いいかもしれません。豊かな酸味のために、焼肉やしっかりとしたソースのステーキなんかだとちょっと負けてしまうかも。ステーキなら塩のみで食べる方がいいでしょう。また、ローストビーフよりも牛肉のたたきの方が合いやすいように感じます。 作り手のローガンは、ワイン作りを始めてまだ10年程度だそうですがコストパフォーマンスの高いワインを目指しているそうなので期待しちゃいます^^ また、彼は食を通してずっと楽しめる北イタリアのワインのような引き締まった酸を持つワインを作ることを目指しているそうです。確かに、このワインの酸もなんだかネッビオーロ的な気がするものでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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