テーマ:ワイン大好き!(30233)
カテゴリ:ワイン会
最近、ニューワールドのピノをまとめて記事にしましたが、本年最後のワイン会もニューワールドメインです。
10年程度熟成したオージー赤3種と、人数7人で3本ではちょっと寂しいので、加えて国産の白とドイツのアウスレーゼを飲みました。久々に?フランスワインの無いワイン会になりましたね。 飲んだワインは以下の5本です。また追々記事にしていきます。 1、ココ・ファーム・ワイナリー 栗沢ブラン08 オージーのしっかりした赤の前なので、白はあっさりとした国産で。このワインは前のヴィンテージも飲みましたが、今年はややコクが増したでしょうか。 2、チェイン・オブ・ポンズ シラーズ98 ここからはオージー赤です。こちらは代表品種であるシラーズ。なで肩ボトルで、エレガントなスタイルでした。 3、プリモ・ジョセフ カベルネ・メルロー・モーダ・アマロネ99 こちらは南オーストラリア、アデレード・プレーンズのカベルネ・メルローです。スケールの大きさ、完成度の高さ、どれを取っても見事なワインでした。 4、ハーン・ワインズ シラーズ・プレステージ98 こちらも南オーストラリアですが、有名なバロッサヴァレーのものです。果実味もまだまだ元気で、若さを感じました。あと10年以上いけそう。 5、ドクター・ターニッシュ ベルンカステラー・ドクトール・リースリング・アウスレーゼ 98 最後の甘口も11年の熟成を経たものです。ベルンカステラー・ドクトールらしいきっちりした酸が、1本キレイに通っていました。 今回の赤ワインは、アウトスタンディングワインクラブという熟成したオージーワインの専門店で購入しました。 残念な事に、アウトスタンディングワインクラブは閉店してしまい、今回飲んだワインたちは他の会社ではほぼ輸入していない(ハーンのみ少し見つかりました)ようで、日本で今後飲むのはきわめて難しそうです。 その分、処分価格でご販売いただけたので、3番4番のように本来なら1万円を超えるようなワインも、まとめて飲むことが出来ました(^皿^)結構在庫あったはずですが、瞬く間に売り切れたようなので、ひょっとしたら飲食店さんが買われたのかもしれません。それなら、どこかで飲むチャンスに巡り会えるかも…。 オージーに限らず、ニューワールドの赤といいますと、若いヴィンテージのものばかり出回っていて、オージーシラーズなど特にそうですが、そういった若いものを飲んで濃い~、甘い~で終わってしまいがちなのですが、こういったワインを飲むとそれがいかに間違っているかを思い知らされますね。 酸やタンニンのあるものはもちろんそれなりに長命でしょうが、そうではないものもせめて果実味が落ち着くまでは待ちたいものです。 今回飲んだワインです。左からハーン、プリモ・ジョセフ、チェイン・オブ・ポンズ、栗沢ブラン、ドクター・ターニッシュです。なで肩のチェイン・オブ・ポンズも、オリたっぷりでした^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月23日 02時10分17秒
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