テーマ:ワイン大好き!(30375)
カテゴリ:オーストラリアワイン
今回はオーストラリアのリースリングです。 アートシリーズ・リースリング2012。生産者ルーウィン・エステートは西オーストラリアの南西部、マーガレットリヴァーのワイナリー。マーガレットリヴァーは、1960年代半ばの調査でワイン産地として優れていると判明、その後、ルーウィンエステートは1975年から畑の開墾を始め、1979年にファーストヴィンテージをリリースしました。 価格は、写真のお店で2362円。 色は薄いレモンイエロー。 香りは、柑橘感が強くレモン、グレープフルーツ、ライムといった要素を感じます。また、リンゴやパッションフルーツ、それにパイナップルなどのドライフルーツっぽさのようなものも感じられ、実にフルーティです。加えて、鉱物系のミネラル、フローラル、微かなオイリーさといったものも感じられました。 味わいはオージーリースリングらしいドライさが印象的。明るく強い酸が印象的で、そこにほんのりと温かみを感じるやわらかな果実味が加わる感じです。またミネラル感もバッチリで塩気を感じるくらいです。ボディはライトだが、シャープで強さを感じます。 食事とは良く合います。やはりいいのは魚介系で、お寿司をつまみますとエビやサーモンとは間違いない感じ。エビの甘みや質感、サーモンの脂とワインの強さや果実味、酸がよく嵌ります。エビとは類似性、サーモンとは対比での楽しさがありますね。 また、やはり白い肉との相性もよく、ソーセージやアイスヴァインも、旨みや塩気にワインの酸やミネラルがよくマッチしました。 リースリングリングに参加して、色々なリースリングを飲みましたが、オーストラリアのリースリングの独特のドライさは他にない感じですね。こちらも、そんなドライさのあるワインでした。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月01日 23時32分21秒
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