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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2017年02月20日
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前回はアメリカのソーヴィニヨン・ブランでしたが、今回もニューワールドのソーヴィニヨン・ブランです。ニュージーランドで、日本人の方が手掛けているものになります。
マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン2016。生産者のキムラ・セラーズは、その名の通り日本人の木村さんがマールボロで2009年から営むワイナリーです。元々ホテルに勤めていて、ソムリエ試験に合格後、ワイナリーツアーでフランスへ行き、ワイナリーの雰囲気に魅了され自身でワイン造りを志すようになったのだとか。ニュージーランドのオーガニック協会「BioGro」の認証を得たソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールでのワイン造りを行っています。
価格は、写真のお店で3132円。

は青みも感じる薄い黄色。フレッシュで明るい印象を受けます。

香りは、やはりフルーティさいっぱいで、ライム、グレープフルーツ、それにみかんやスウィーティといった柑橘の要素をたっぷり感じます。また、青いベリー、パッションフルーツ、洋ナシといったようなものも。そこに、黄色いパプリカっぽさやグリーンハーブ、軽いコショウ系のスパイスといったニュアンスや白い花、ミネラルなどが。

味わいは香りに似合ったフルーティなもので、果実味のアタックがありつつ、その向こうから旨みを伴った、明るく豊かな酸が押し寄せてくるといった感覚。ボディはミディアムライトといった所で、ミネラル感のあるクリアーなもので、酸と相まって明るさを感じます。ただ、ある程度の厚みもありしなやか。

パプリカ感があったという事で、イカ、ベビーホタテ、エビとパプリカなどの野菜のマリネサラダを合わせてみましたが、まあ合わないわけはないと。パプリカの香りや甘味にワインの香りや果実味がよーく馴染みますし、魚介の甘みや食感に対してもワインの果実味や酸、質感が合いますね。
また、お寿司や焼き鳥はまあまず間違いないだろうという事で、鶏肉のテリーヌを試してみましたが、まあよく考えればこれも合わないわけないなと^^;鶏の旨みや塩気に対し、ワインの果実味などがいいですし、香りのちょっとしたスパイス感も旨みを引き出してくれます。また、肉の繊維を感じさせつつも滑らかな食感もまた、ワインの質感に丁度いい感じでした。

フルーティさを楽しめ、香りも華やかと、これぞニュージーランド、これぞマールボロのソーヴィニヨン・ブラン!といった感じのワインでした。ただ、その中でも各要素のバランス感の良さなどは、日本人醸造家の個性だったりするのかな、と思ったりも^^

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最終更新日  2017年02月20日 23時26分29秒
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