カテゴリ:小話
今日は、バレンタイン-
米国では、友達同士でお菓子をあげたりもらったりしました。 そこで今日は、お友達にちなんだお話をします。 友人のY子さんは、私とは違う病気ですが 後遺症で原因不明の痛みを、いつも感じていています。 そんな中でも、えっちらおっちらと車を運転して、 私にいつも思いがけないプレゼントを置いては、 去ってゆきます。 それも、私がとっても弱ってる時に限ってです。 私にとっては、七不思議の一つです。 そんな彼女も、以前体の状態が良くなるのか、先も見えず、 精神的に、とても大変だった時がありました。 しばらく、そっとしておいた方が良い- でも何かできないかと思っていた時、 バンッとイメージが浮かんできました。 それは、小さな赤い屋根の可愛らしい家- 白い柵もあって、花壇には色とりどりの花が咲いています。 (ミッフィーちゃんの家に似てました) でも他には、家が見あたりません。 そこに彼女が住んでいて、私はせっせせっせと、 お手紙を届けに行くのです。 いつも玄関で、彼女に手渡しして帰ります。 そのイメージが、何度も何度も浮かんできました。 いつ頃、彼女と又連絡が取れる様になったか 覚えていませんが、今、彼女は私を助けてくれています。 イオンさんのブログで、良い心のお話を読んだ時、 彼女のことが思い浮かびました。 良い心や行いも、楽な環境で起こすよりも、 アンラッキー期に起こす方がずっと「ポイントが高い」のです。 考えようによっては、お得です。いや、ホント。 厳しい状況であればある程、エゴは顔を出す余裕もなくなり、 無心で本物の優しさが、泉の様に静かにコトコト、湧き出てくる時があります。 そういう時に、神様もポイントのスタンプを ポンッと押してくれてるんだろうなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2007 08:22:13 PM
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