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April 29, 2007
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カテゴリ:小話
学生の頃、母方の祖母が行く床屋さんへ

髪を切りに、私も行っていました。


今も、時々顔そりをしてもらいに、行く時があります。


この間、久しぶりに行ったら、床屋のW(女性)さんと

般若心経のお話になりました。

Wさんは、般若心経を唱えられる様、暗記しているとのこと。

すると、目を閉じている私の瞼に、Wさんの亡くなられたお母さんの姿が

しきりと浮かんできます。


学生の頃は、WさんとWさんのお母さんとで、床屋を切り盛りされていたので、

私も顔なじみです。

あれ? 変だな? この間も、般若心経の話しになったけれど、Wさんのお母さんの

顔は全く浮かんでこなかった筈・・・


ちょっと不思議に思い、Wさんのお母さんの顔が、やたらと浮かんでくるのだけれど、

とお話しました。


すると、昨晩、Wさんの娘さんの夢にも、亡くなられてから初めて、

Wさんのお母さん、つまり娘さんにとってはおばあちゃんが、現れたとのこと。

そして夢の中で、現在 床屋をWさんと一緒に継いでいる娘さん(お孫さん)に、

おばあちゃんが賞状をくれた!と言うのです。


その日は 晴天で、ポカポカの一日でした。

こんな日は、私の周りでも、不思議なことが起こりやすいのです。


もしかしたら、ゴールデンウィークに合わせて、

おばあちゃん 天国から、自分の家に帰って来てらしたのかな?と思いました。








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Last updated  April 30, 2007 08:35:27 AM
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