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やりました。
日本では初めて、受動喫煙に関する大歓迎すべき判決がでました。 相談した弁護士に勝つ見通しが立たないと弁護を断られた地方公務員、河村さんが本人訴訟で江戸川区役所を相手取っての勝利です。 95年に健康を害して上司に訴えて無視されて、99年に提訴してからの今までに職場内でのいやがらせなどいろいろなことがあったと思います。 河村さんおつかれ様でした。そして、ありがとうございました。心から感謝いたします。 まだまだ法律で規制されている飲食店での受動喫煙対策はあまり進んでいません。 これがひとつの大きな流れのきっかけになればと大いに期待したいと思います。 喫煙されている方も、いずれ何らかの理由でタバコをやめるかも知れませんので、どうせやめるのなら早い方が絶対に得をします。 上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験を参考にして、禁煙に成功してください。 キリ番123456はゲストさんでした。私のキリ番はなぜかゲストさんばかりです。 ******************************************************************** ◆受動喫煙被害、江戸川区に5万円賠償命令 職場での禁煙・分煙対策が講じられなかったため健康を害したとして、東京都江戸川区の職員河村昌弘さん(36)が同区に治療費や慰謝料として約32万円を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。土肥章大裁判長は「区は受動喫煙の危険性から原告の生命、健康を保護するよう配慮する義務があった」と指摘。96年当時、原告は医師の診断書を示して改善を訴えたのに、必要な措置をとらなかったとして区に5万円の慰謝料の支払いを命じた。 市民団体「全国禁煙・分煙推進協議会」によると、受動喫煙の被害をめぐる訴訟で雇用者側に賠償を命じた判決は初めて。判決は、受動喫煙に対する社員や職員の訴えを漫然と放置すれば一定の範囲で賠償責任を負う場合があるとの考えを示しており、職場での環境整備に重い責任を課したともいえそうだ。 判決によると、河村さんは95年4月に同区に採用され、都市開発部再開発第一係に配属された。当時の職場では自席での喫煙が認められ、その後設けられた喫煙場所も仕切りなしで部屋の中に置かれた。 もともと気管支が弱かった河村さんは同僚のたばこにより、目やのど、頭の痛みに悩まされ、96年1月には大学病院で「血痰、咽頭痛、頭痛など受動喫煙による急性障害の疑いがある」とする診断を受けた。 土肥裁判長は、受動喫煙の危険性に対し、区が安全上配慮すべき一般的な義務の内容について「危険性の態様や程度、被害結果など具体的状況に従って決まる」と指摘。その上で、河村さんが診断書をとって何とかしてほしいと上司に訴えた96年1月から、人事異動で別の部署に移る同年3月末までは、「区は、原告の席を喫煙場所から遠ざけるとともに、自席での禁煙を徹底させるなど速やかに必要な措置を講ずべきだったのに放置した」と認定。この間の精神的、肉体的苦痛に対する慰謝料を5万円と算定した。 一方、診断書が出る前については「症状と受動喫煙との因果関係を認めるに足りる証拠がない」などとして配慮義務違反は問えないとした。96年4月以降についても、異動先の部署には強力な換気装置が設置され、分煙対策が進んでいたことなどから賠償の対象にならないとし、原告の請求を棄却した。 同区総務課は「現在は本庁舎に分煙室を16カ所設けて対策をとっている。今後の対応は判決文を読んだ上で検討したい」としている。 (出典:朝日新聞) ◆喫煙者、糖尿病の危険高い 40歳以上の喫煙者は、糖尿病になる危険が、男性は1・27倍、女性は1・39倍、非喫煙者より高まることを茨城県総合健診協会の西連地利己(さいれんちとしみ)さんらが大規模追跡調査で突き止め、専門誌「米国疫学雑誌」に発表した。 1993年に、同協会の健診を受けた40歳以上の男女(12万8141人)を2002年まで、年1回の健診で追跡した。喫煙者は、非喫煙者に比べ、40―59歳で男性が1・37倍、女性が1・45倍、60―79歳で男性が1・2倍、女性では1・34倍糖尿病になりやすいことがわかった。 喫煙が、インスリンの働きを鈍らせ糖尿病を引き起こすとされている。中年男性の喫煙と糖尿病の関連を示す研究はあったが、女性や高齢者に関するデータは初めて。西連地さんは、「男女とも、糖尿病予防には、喫煙対策が必要であることを裏付けるデータ」と話している。 (出典:読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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