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カテゴリ:健康増進・遅老延寿・若返り
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 10月3日(木)2013年老活セミナーのご案内 遺伝子は生まれてから変わりませんが、遺伝子の働きが変わることをエピジェネティクスと言います。 ・今までの概念 老化は避けられない 継承される遺伝子が全てを決める ・新しい概念 遺伝子の発現状態は変わる 老化に関わる遺伝子の発現状態を若い時の状態に近づけることができる 遺伝は1/4の影響でしかなく、生活習慣などの環境要因が3/4を占めると言われ、生活習慣を改善すると遺伝子の発現が変わり、寿命を決める要因と言われているテロメアを延長するそうで、よい生活習慣は重要だと改めてわかります。 私はさらによいことをしていますので、さらによい結果が出る自信と確信があります。 QOL(生活の質)を高めて健康寿命を延ばしたい人は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 関連ブログ ビッグデータで予防医療 健診・運動履歴を分析 健康指導、きめ細かく 9月は健康増進普及月間 「健康づくり大キャンペーン」 厚生労働省 過剰な糖分は老化の原因 「AGE」測定し病気予防 日本人女性、長寿世界一に返り咲き 男性の平均寿命は過去最高に 「世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか?」という本のご紹介 「世界の100歳人に学ぶ健康と長寿のルール」という本のご紹介 日本の長寿の秘密 「生きがい」 健康寿命を延ばすための12のチェックリスト 日本にも「予防医学」が必要 「長野県長寿日本一なぜ」 減塩、野菜もりもり 高齢化対策の柱はセルフメディケーションである 「「糖化」を防げば、あなたは一生老化しない」という本のご紹介 「日本人は長生きするほど苦しむ」 危ぶまれる長寿大国の座 毎日1杯のギリシャコーヒーで寿命が延びる? 56~65歳「ずっと健康」5割 厚労省調査、運動・食事に高い関心 「超一流の人の健康の極意」という本のご紹介 笑いと元気の不思議な関係 運動効果、ストレス軽減 平均寿命、男女とも長野がトップ 最短は青森 風邪予防もできる!よく噛むことで得られる健康効果9つ 脳が老けないためやるべきこと、やめたほうがいいこと 幸せだから長生き 研究進む 「「新厄年」の健康リスク対策」という本のご紹介 生活習慣改善の新指標 長寿ホルモン「アディポネクチン」 サクセスフル・エイジングの鍵となる4つの習慣を特定 ****************************【以下転載】**************************** 健康な生活スタイルによって細胞の老化を抑えられることが、分子レベルで解明された。生活スタイルを改善することで、体を短い期間で作り変えることができると、研究者は強調している。 生活スタイルを改善して、健康的な食事、運動、ストレス管理を実行すれば、細胞の老化を分子レベルで抑え、回復することができるという研究が発表された。この研究は医学誌「ランセット オンコロジー」に発表された。 「生活スタイルによって、私たちの体はダイナミックに変化しています。健康的な生活スタイルを続けていれば、体を細胞レベルで回復させることは可能です。糖尿病やがんなどの慢性疾患をもっている人も、病気と戦う活力を取り戻すことができます」と、カリフォルニア州ソーサリトにある予防医学研究所所長であるディーン オーニッシュ氏は言う。 体にある細胞の大半は、分裂できる回数に限りがあり、寿命がある。これには、染色体の末端に位置するテロメアと呼ばれる塩基配列が深く関係している。細胞が分裂するとテロメア配列が少しずつ失われていく。 「テロメアは細胞に備わった"靴ひもの先端"のようなもので、大切な遺伝情報を保護する役目を担っています。先端の止め具がなくなると、ひもの糸はばらばらにほどけてしまいます」と、カリフォルニア州ソーサリトにある予防医学研究所所長であるディーン オーニッシュ氏は説明する。 ヒトの体の細胞は分裂回数に限りがあり、テロメアの長さは年齢によって一律に決まっていない。テロメアの長さはさまざまな生活スタイルによって変化するため、個人差がある。同じ年齢であっても、テロメアの短い人は、心臓病やがん、糖尿病、骨粗鬆症などになりやすいという研究が報告されている。 生活スタイルを変えれば、体はダイナミックに変化する 研究では、生活スタイルを改善するとわずか5年でテロメアが長くなることが示された。オーニッシュ氏は健康的な生活スタイルとして、次のことを勧めている。 健康的な食事 健康的な食生活を実践する手段として、全粒穀物や野菜、果物などのホールフードが勧められている。 ホールフード(Whole Food)とは、食品をまるごと食べるという意味。野菜なら葉から根まで、白米よりも玄米、白パンよりも全粒粉パンを選ぶことで、グリセミック インデックス(GI:炭水化物が消化・吸収される速さを相対的にあらわした数値)を低く抑えることができる。 運動の習慣化 適度な運動を習慣化する。1回30分の運動を週に5回以上行うのが目標。 運動をよく行っている人は、糖尿病、高血圧、肥満、心臓病、骨粗鬆症、がんなどの発症率が低下し、病状が改善されることが、さまざまな研究で確かめられている。 運動には、メンタルヘルスや生活の質の改善効果もある。 ストレスの管理 受動的な緊張緩和にとどまらず、積極的なストレス対策が必要。日常生活の中でストレスを管理する工夫が求められる。 ヨガやメディテーションが心身をリラックスさせ、自律訓練法として有効という報告もある。 社会的なサポート 自分の仕事や生活での不安、悩み、ストレスについて相談できる人をもつことは重要。グチやボヤキでもよいので、相談相手をつことが、ストレス管理の改善につながる。 ソーシャルメディアを活用して話し合える相手をもつこともひとつの方法だ。 オーニッシュ氏ら研究チームは、危険性の低い前立腺がんと診断された男性35人を対象に実験を行った。被験者を2群に分け、10人には生活を全体的に見直し、生活スタイルの改善に努めてもらった。25人は従来通りの生活をした。 生活スタイルを改善した群は、週に1回のミーティングに参加してもらい、専門家より生活改善の指導を受けてもらった。参加者は多くの場合、意欲的に参加したという。 5年後に被験者の血液サンプルを採取し、テロメアの長さを測定したところ。生活スタイルを改善した群では、テロメア長さが平均10%増加していた。対照群では平均3%縮小していた。 「生活スタイルを健康的に変えていくことは、もっとも効果的な薬になります。わずか5年間という短い期間でも、健康的な生活を選んだ人では、テロメアはより長くなりました」と、オーニッシュ氏は強調する。 今回の研究は予備的に行われたものだが、今後の大規模な無作為化比較試験への期待を抱かせるのに十分なものだったという。 「老化を促す要因を取り除くことで、体に備わっている治癒力は強められます。このメカニズムはとてもダイナミックで、短い期間で体を変えることが可能であることが、研究で示されました。大変に感慨深いことです」と、オーニッシュ氏は述べている。 (出典:日本医療・健康情報研究所) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/09/22 05:21:04 AM
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