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カテゴリ:健康増進・遅老延寿・若返り
おはようございます。
スマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 最新の平均寿命は2012年で男性:79.94歳(世界5)、女性:86.41歳(世界1)です。 最新2010年の健康寿命は男性:70.42歳、女性:73.62歳で、同時期から算出した要介護期間は男性:9.13年、女性:12.68年と長期で年々悪化しており、残念ながら多くの人が望むPPK(ピン・ピン・コロリ)にはならず、寝たきり老人数も世界一多くて介護問題は深刻で、子供世代だけでなく孫世代にまで影響を与えています。 日本人は「長生きは不安」9割、「長生きはリスク」7割で、理由は経済と健康ですが、備えはほとんど何もしていないそうです。 また、自分や家族の介護に4分の3が「不安ある」、今後10年現行のままなら介護保険「維持できない」87%と回答していても介護への備え、半数以上が「なし」という長期戦略が苦手な日本人の残念な現実が透けて見えます。 健康寿命を損なう7大疾患 ・虚血性心疾患 ・脳血管疾患 ・糖尿病 ・骨粗鬆症 ・変形性膝関節症 ・ガン ・認知症 そして、 ・ロコモティブシンドローム予防 (運動器症候群) ・サルコペニア予防 (筋減弱症) も忘れてはいられません。 人間は動物なので ・動かないと動けなくなる ・動かないと認知能力も低下する ・動かないとQOL(生活の質)が低下する ・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる ・動かないと老化が進む ・楽をすると楽なことしかできなくなる そして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。 体力テスト調査の結果では、男女ともに40代後半から体力がガクっと低下するのでロコモ予防は40代からはじめたいわけです。 また、ロコモは予備群を含めると約4700万人といわれていますが、40歳以上の8割がロコモ予備群と推定されているそうで、寝たきり予備軍にもなります。 ロコモの3大原因は ・筋力低下 ・バランス能力低下 ・運動器の疾患 なので十分な予防はできます。 一方では、長期戦略の苦手な日本は1961年からの国民皆保険制度で発展して50年以上経過した日本の西洋医学は国民の健康増進には貢献できず、50年間での医療費は国民所得比で3.54倍にもなっています。 1970年から健康増進政策を開始して40年以上経過しても国民の健康状態は悪くなる一方という実に情けない厳しい現実があり、2012年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか7.2%という非常事態で、過去の日本の健康増進政策を整理すると、 ◆1970年 保健栄養学級の開催 ◆1978年 第一次国民健康づくり政策 成人病予防のための1次予防の推進 健康診査の充実 ◆1988年 第二次国民健康づくり政策 アクティブ80ヘルスプラン 運動習慣の普及に重点を置いた健康増進事業の推進 ◆2000年 第三次国民健康づくり政策 21世紀における国民健康づくり運動 健康日本21 一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上 ・2003年5月 健康増進法施行 ・2008年4月 特定健康診査・特定保健指導 ・2011年4月 スマートライフプロジェクト 健康寿命をのばそう ◆ 2013年 第四次国民健康づくり政策 第2次 健康日本21 健康寿命延伸・健康格差の縮小 運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。 心身の健康状態をよくし、ロコモを予防して体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 ロコモ関連ウェブサイト ロコモは早期発見から予防の時代へ メタボより怖いのは「ロコモ」!? 40代からの対策で“大きな差” ロコモ関連ブログ 40代以上の8割が予備軍!寝たきりにも繋がる「ロコモ」予防対策とは 体操講座やCMも 「ロコモ」防止へ行政が対策 要介護の主原因「ロコモ」-整形外科学会がテスト作成 「メタボ」の次は「ロコモ」が来る! 筋肉が衰えたサルコペニア肥満防げ 下半身筋トレ習慣に 新・国民病「ロコモ」、特効薬はスマホ連携ギア ロコモの入り口「サルコペニア」とは? 50代以上の半数がロコモ予備軍 運動関連フリーページ “お手軽”運動で体の悩みを解消 からだ百科:筋肉の可能性 2008年に全世界で注目されている運動法とは? 子供の体力低下と向き合う 社員元気で会社元気 アスリート サポート実績 ****************************【以下転載】**************************** 65歳以上の高齢者割合は過去最高の25.1%に達し、超高齢化社会の様相が年々鮮明になってきている。2025年には65歳以上人口は3657万人に上ると推定され、1人の高齢者を1.8人の現役世代が支える計算だ。 一方で介護を担う人材不足は深刻で、外国人労働者の活用やロボット技術の導入など様々な施策が講じられているが、根本的な解決への道のりは遠い。老後の我が身を守るのはやはり自分自身の責任ということだろうか。 世界に誇る我が国の平均寿命だが、平均寿命に対して健康寿命という言葉がある。健康寿命とは「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと」だ。我が国の平均寿命は世界でもトップクラスだが、平均寿命から健康寿命を引いた年数を見ると、男性で約9年、女性約13年となっている。つまり、健康を損ない、介護状態となって生き続ける年数が、平均して10年前後はあるということだ。 せっかくの長生きも、寝たきりになってしまっては意味がない。そうはならないために行政や医療関係者をはじめて様々な取り組みが進められている。そんな取り組みのひとつが、日本整形外科学会が提唱する「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」という新概念だ。 学会では運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉としてロコモを提唱している。ロコモは、「メタボ」や「認知症」と並び、「健康寿命の短縮」、「寝たきりや要介護状態」の3大要因のひとつとなっている。このロコモを予防することで要介護状態となることを防ごうと、「ロコトレ(ロコモーショントレーニング)」のパンフレットを作成するなど普及啓発を行っている。 2007年に学会が提唱し始めたロコモだが、一般の認知度はどうだろうか。ドウ・ハウスの調査では、50歳以上のシニア層の認知度は37.4%と3分の1程度に留まっているが、昨年よりは1割増加しており徐々に認知されてきているようだ。 超高齢化社会と比例して進む独居高齢者の世帯数。大家族で1、2人の高齢者を支える時代はとうに終わり、老後の不安は誰にも付きまとう社会問題となっている。ロコモの概念もそうだが、自身の身体をできるだけ健やかに保ち、要介護になる時期を少しでも遅らせる努力が欠かせない。 (出典:エコノミックニュース) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/04/23 06:02:49 AM
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