おはようございます。
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毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
2型糖尿病は専門医が一生治らないと絶望させる生活習慣病です。
糖尿病の合併症予防も血糖値のコントロールだけなので十分よい結果は期待できません。
21年前に10年間インスリンを打っていた母の糖尿病は、私がサポートしてからわずか2ヶ月で完治、慢性腎炎もよくなって主治医は奇跡だと驚愕しましたが、奇跡ではなく2型糖尿病なら治りますが、予防が大切なのは言うまでもありません。
糖尿病は、40歳以上では3人に1人といわれている国民病の一つで、多くの合併症を引き起こします。さらに高齢になれば、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の両方のリスクが4.6倍にもなる怖い病気です。
糖尿病の深刻な合併症である下肢リスクはあまり知られていませんが、日本で足を切断する人は年間2万足と言われ、下肢切断後の患者の7割は5年以内に亡くなり、肺がんの死亡率に匹敵するそうです。
最近では、
3年後の糖尿病発症確率を予測する「リスクスコア」が開発され、糖尿病の予備軍を見つけ発症の予防に役立てられるそうです。私は属性以外は0点の3点なのでリスク1%未満でした。
糖尿病患者は、「治療の継続は大事」と一般論では認識していても、患者自身の合併症リスクの認識が甘く、十分な対応をしていないことがわかったそうですが、日本は主要国で一番健康意識が低いので当然だと感じます。
また、睡眠時間が同じでも、夜更かしの人は早起きの人より糖尿病、サルコペニアなどの疾患を発症しやすいといわれています。
・1997年1,370万人
・
2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)
・
2007年2,210万人(成人5人に1人)
・
2012年2,050万人(成人5人に1人)
・
2016年2,000万人(成人5人に1人)
2005年に
一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという調査結果もあり、上記の厚生労働省の数値より多いのが現実だと思います。
糖尿病の本当の怖さは、過剰な血糖で坑酸化酵素が糖化されて抗酸化力が大きく落ち、活性酸素が猛威を振るって毛細血管などがボロボロになって発症する合併症で、ガン、脳梗塞、心筋梗塞など多くの病気罹患率が通常の2~3倍にも跳ね上がるそうです。
日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると
健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、
健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。
国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る
日本人の主観的健康度は主要35カ国中34位(2016年OECD調査)と韓国と同率最下位で、驚くほど低率です。
世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の
健康オンチ国で、野菜も食べていません。
一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに
「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。
・人生で今日が一番若い。
・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)
・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)
・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)
・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)
・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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【以下転載】****************************
11月14日は「世界糖尿病デー」。2006年に国連によって正式に認定された日である。世界保健機関(WHO)から、14年時点で約4・2億人の成人が糖尿病であると衝撃の報告があった。
国内では、厚生労働省が発表した「2016年国民健康・栄養調査」によると、「糖尿病が強く疑われる人」が1000万人に達したことが明らかになった。予備軍を合わせるとその数は2000万人を超えるという推計も出ている。「世界糖尿病デー」を機に改めて糖尿病の怖さと対処法などを考えてみたい。
糖尿病とは、膵臓(すいぞう)で分泌されるインスリンというホルモンの量が不足したり、働きが悪くなることで、血液中のブドウ糖が多くなりすぎた状態(高血糖値状態)が長く続く病気。遺伝的な体質に加えて、食べ過ぎや運動不足、ストレスといった環境的な要因によって発症する。
「自覚症状がないのが、糖尿病の怖いところです。血糖値の高い状態を放置しておくと、さまざまな合併症を引き起こし、健康を脅かす可能性があります。神経障害、網膜症、腎症の3大合併症をはじめ、足の壊疽(えそ)、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などを引き起こす危険性があります」。そう話すのは、糖尿病や高血糖治療に詳しい(公財)日本国際医学協会理事長で、(医)健隆会 石橋医院(東京都世田谷区)の石橋健一院長だ。
さらに注意が必要なのが、食後の高血糖だと石橋院長は言う。「食後2時間の血糖値が140mg/dlを超えている状態を“食後高血糖”と呼びます。また、血糖値が急激に上下動することを“血糖値スパイク”と呼びます。健康診断の結果が基準値内でも血糖値スパイクが発生している可能性があり注意が必要です」。そうならないためには、血糖コントロールが大事だという。
その基本となるのが、食事と運動だ。「“糖質に偏らない食事”“野菜から先に食べて、早食いをしない”“食後に有酸素運動をする”等を心がけてください。併せて、食後血糖値上昇の抑制効果が認められた、グアバ葉ポリフェノール入り茶飲料を食事中に飲用するのも一つの方法です」
「世界糖尿病デー」を機に、自身の生活習慣を見直すとともに、血糖コントロールを意識していきたい。
(出典:ZAKZAK)