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カテゴリ:CSI:マイアミS1
このエピはMiamiを相当見てからの視聴なので、順番に見てきた人とは印象が違うかも知れません。
ストーリーでクロスオーバーしたというよりも、オール新番組の宣伝という感じがしました。そして、Miamiの現場に舞台が移り、ほこりの舞う道路に立つHoratioが映し出された瞬間から「お、Horatioかっこいい~」といつもの雰囲気に。1エピの中で、運河にはワニが出るからとショットガンを構えるMiamiの特殊性や、ラボのメンバーの紹介、Horatioのバック・ストーリーが部分的にすでに表現されていて、夜景のベガスから西日の逆光の中でマイアミのシルエットが浮かび上がる演出も、見事だと思いました。 とにかく、キャラの設定がもうできあがっているのが驚きです。FBIのSackheimと対峙するシーンは、撮影の初日だったそうですが、もう、そこにHoratio Caineがいます! "It sounds like you're making this personal."(当てつけがましく聞こえるな。) "Dennis, you don't give me this link, I will make it very personal."(お前がこの事件との関連を教えないなら、誰よりもお前のせいにしてやるさ。)。 両親を殺されたいたいけな少女をまるで自分のことのように思うHoratioは、FBIの介入など許しません。完璧に無視。(爆)ひそひそとスペイン語で耳打ちするCalleigh。Sackheimは「何だって?」「外国語を習えということさ。」と最初から嫌み絶好調。しかも、Sackheimの部下の狙撃手に、「無実な人を撃てば君はきっと後悔する。」と命令違反させるのですから、もう、Horatioの前に怖い物はありません。(大爆) 誘拐された母親が惨殺されたと知ったときのCarusoの演技が良いです。ひくひくと怒りがこみ上げてきて、Horatioがキレます。これは怖い。Horatioを怒らせるとどういうことになるのか、視聴者はこれから事あるごとに知らされることになりますね。(笑) Horatioらしさはそれだけではありません。誘拐された少女からはしっかりと信頼を築きます。「おじさんも死なれたんだ。」「誰に?」「それは…」「まだ辛いの?(feel sick)」「ああ、まだね。(I do...I still do.)」「君のパパとママに対して、人々はいろいろ言うだろう。そのうちのいくつかは本当かも知れないが、これだけは覚えていて欲しい。パパが生きていたときは、君にとってヒーローだった、ということを。おじさんのためにも覚えていてくれるね。」と、ここでこのシリーズで大きな流れとなる、弟のRaymondの件がちゃんと伏線が張られていますね。そして子供とのケミストリーが良いのがHoratioのキャラの特徴とも言えます。 ところで、ウォリックは単なる付き添いという感じでしたが(爆)、キャサリンはHoratioと2ショットでも行けますね~♪♪証拠の蜂蜜を採取したHoratioにキャサリンが、"Ready, honey?"(ハニー、もう行ける?)"Coming, dear."(ダーリン、今行くよ。)なんて、最初から意気投合しちゃって! ※実はDavid CarusoとMarg Helgenbergerは"Gold Coast"という映画で共演しています。二人の間にえもいわれぬheatが感じられるのは当然です。DVDのコメンタリーでも、「2人の青い目、髪の色もよく似合ってるわ~なんかホットなものを感じる~」と絶賛でした。(笑) ところで私はC.S.I.の2シーズンは全然見ていないのですが、ベガスに戻ったキャサリンに、グリッサムがなんだかjealousだったのが意外でした。 「あら、どうしてそんな服を着てるの?」「君が戻ってくる日だからだよ。」「ね、私がいなくてさびしかった?」あらら、こちらのカップルもお話が進んでいるのでしょうか?う~ん、もしかしたらHoratioはキャサリンの心をぐっと掴んでしまったのかも知れないですね。いや~ん。(大爆) CSI Miami Files本館へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 13, 2007 03:11:53 PM
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