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2014年12月08日
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決算説明会のビデオより。ここの大滝管理本部長「東京地区のネット利回り4~5%では天井が近い。10%くらいで投売りされている時期に拾うのがベスト。その頃には他の不動産会社もバタバタつぶれている。私もこの業界が長いものですから(以前はスターツにいました)東京から利回りが低下し、うまく仕入れが出来なくなり、大阪、福岡などに地価上昇が波及し、利回りの低下が起こる。銀行はそういうときに限って融資を拡大してくる。バタバタ潰れているときは、当局の指導で一斉に絞ってくる。当社は、2年前から不動産を売っています。それは、金融が引き締まったときに借金をして物件を確保していたからなのです。」

さらに「大手不動産は今買い漁っています。東京はいいと思います。しかし、地方は全く駄目です。地方の駅から遠い土地を売って都心に資金が来ています。」と言っています。

不動産を売っている=売却益が出て営業利益が積み上がりやすい=収穫期に来ていると言えます。
今後来る不動産市況低迷のために、ストレージでストック収益を確保して乗り切ろうとしています。考えてみれば当たり前すぎるほど真っ当なビジネスモデルですが、他社は良い時に稼いでやろうという市況に翻弄される企業が多いです。

エリアリンクの不動産サイクル.jpg

緩やかな右肩上がりのストレージと市況が激しい不動産売買の図です。
つまり「逆張りしたい」というのがこの会社の方針です。

不動産売買の売り買い休むのタイミング.jpg


資金繰りが楽と答えた会社は07年の不動産流動化バブル期まで来ています。
データからは不動産は割高だと思います。彗眼なのは、この会社は2年前から売りと決めたことです。
このデータは、1~2年はずれます。不動産市況の天井はわかりません。しかし、早めに準備しておかないと下落に転じたとき、流動性が低いために売るに売れなくなるのも不動産。

資金繰りID.jpg

地方銀行が都心の私募リート購入を加速しています。

「ああ、わかりました。彼らが不動産ゲームのババを掴むのですね」

形を変えていつも繰り返された出来事です。





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最終更新日  2014年12月08日 11時49分52秒
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