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テーマ:自然科学の絵本(17)
カテゴリ:絵本(知識系・小学校中学年~)
あまりにも小さいために、 めったに人の目に触れなることのない「プランクトン」。
水の中をさまよい続けている生物のことです。 海にすむエビのなかまやカニのなかま、 イカ・タコの赤ちゃん、ゴカイのなかま、 池にすむミジンコや、その他有象無象の小さな生き物たち・・・
そんな生き物を顕微鏡でのぞいてみると、 そこには、想像を絶するようなさまざまな「顔」がありました。 ほほみかける顔、にらみつける顔、面白い顔、怖い顔・・・ 成長するに従って、どんどん眼がたれてくる顔なども。
色々な顔のプランクトンを顕微鏡写真で紹介する、 絵本感覚の図鑑です。
小さな、小さなプランクトンを 大きく大きく引き伸ばして
それだけだったら きっと怖かったり不気味だったりするかも の 写真だけど
面白い言葉で 楽しく、興味深く誘導されます。
面白い~~!!
しかし 冷静に考えれば考えるほど もの凄い技術が詰まった写真の数々
そして きちんとした知識も得られる ちゃんと「図鑑」な本なのです。
和名以外に学名も記載!
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最終更新日
2015年05月11日 09時56分06秒
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