カテゴリ:近隣散歩
本日は梅雨の晴れ間。久しぶりに午後から北へとMTBを走らせる。当てもなく北へ、北へと走っているうちにJR学研都市線の忍ヶ丘駅前に。東大阪市の自宅を2時に出発、大東市、四条畷市、寝屋川市と廻って、午後5時半に帰宅。3時間半の銀輪散歩をして来たことになりますが、道すがらに写真に撮ったものなどを脈絡もなく、ご紹介申し上げて、銀輪散歩のご報告と致します。
次に目指すは石切の千手寺。本ブログの5月3日の記事(石切・額田・瓢箪山近隣散歩<上>)で取り上げた、赤い若葉の木の現在の姿を見るためである。この木のことを小万知さんも気になったらしく、先月19日に千手寺に立ち寄られた際にお探しになったようですが、見つけられなかったと先般の読書会の時に仰っていました。と言う訳で、今回は小万知さんに写真を見て戴こうというもの。さて、この木は何の木ですか。
千手寺は花の寺。境内はそう広くもないが色んな花が咲き乱れていました。
もう一つ、同じ記事で紹介した「大西丹後守の馬乗石」が、どなたでありましたか、小生のMTBでよく見えない、と仰っていたように記憶しますので、今回はアップで撮りました。こんなものでどうでしょう。
石切神社の大鳥居の前を通って、外環状線道路を渡り恩智川沿いの道を北へ。大東市に入った処で外環状線に戻り、JR野崎駅手前の跨線橋下で旧道に入り(帰途は自転車を担いで階段を上り跨線橋を渡りましたが、ヤカモチはどうも自転車を担ぐのが好きなようで。)、JR線沿いに旧道をジグザグに走る。四条畷駅、忍ヶ丘駅を過ぎた処で、寝屋川市に入る。
忍ヶ丘駅から北に行くと寝屋川市域に入る。こちら方面の地理不案内なので、寝屋川市?という感じでしたが、道標に国守神社、正縁寺とあったので、立ち寄ってみることに。途中に「二月堂灯篭」なるものもありました。いつの間にか再び東高野街道に入っていたのですな。
鉢かづき姫さんの持っている説明書きによると、左の大きい灯篭には二月堂と天保14年(1843年)の年号が刻まれているが、これはこの地に昔から「二月堂観音講」があり、今でも3月のお水取りには東大寺二月堂に参詣するということが続いていることと関係があるらしい。また、右の小さい灯篭には八幡宮と明和3年(1766年)の年号が刻まれているが、近くにある国守神社は昔は八幡神社と呼ばれていたので、それを指しているらしい。
近くの正縁寺境内には石仏が沢山あると案内道標には書いてありましたが、この寺は固く門を閉ざしていて入れない。門の柵越しに本堂だけ撮影。来場者を拒む寺とは、寺と言えるのであるか。妙な寺です。
東高野街道を取って返すことに。帰途に立ち寄ろうと考えてやり過ごした四条畷市立歴史民俗資料館に入館する。
展示物の中で目を引いたのは上のキリシタン墓標でした。四条畷田原地区にある千光寺跡遺跡から発掘されたもので、田原城主はキリシタンであったのですな。千光寺は田原城主一族の菩提寺であったとのこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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