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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:山行の印象
登山教室卒業生有志で定期的に食事会をやっている。前回の集まりで花見山行をしたいということになり、幹事役となった。色々考え佐野の三毳山にした。関東百名山でカタクリで有名だが時期的に少し遅いので残っているかな?なお、この山、道がたくさんあるので、しっかり読図しないと目的地に最短でつかない。
JR両毛線岩舟駅に10:00集合、駅前すぐにある岩舟タクシー(0828-55-1181)で三毳山に向かう。車が少ないので予約はできない。 三毳山南駐車場まで2,050円。案内図で道を確認、各自準備後、10:17出発。 山腹を走るフラワートレインの道に出て西へ向かう。道端にレンギョウが咲く。 わんぱく広場から南尾根に取り付く。稜線に出たところに展望台があった。東に尾根沿いに進み、富士見展望台に着く。天気は良く暑いくらいだが、霞みあがり展望は効かない。南に渡良瀬貯水池が見えた。 この先、細かいアップダウンが続く。一旦降りて道路に出て登り返すと三毳神社、その先でハンググライダーの練習をしていた。 少し登ると中岳二等三角点があった。三毳山山頂はまだ先だ。途中、ミツバツツジ、ヤマツツジが咲いていた。 三毳の関跡に降りて何度かアップダウンを繰り返して三毳山山頂(青竜ヶ岳)に着く。大きな電波塔がある。 人が多いので少し下がった所でランチタイム。西側に東北道が通り、佐野SAがよく見える。安蘇山塊、赤城山が見えているはずだが、ぼんやりしてよくわからない。 少し急坂を降りて行くと右にかたくりの里の道標があり、それに従い尾根を回りこんでいく。ヒトリシズカがひっそりと咲いていた。 谷沿いの道を左に見送りさらに東に進む。160m峰四等三角点を確認後、北側に尾根沿いに降りると、両側はカエデの植林だ。H=115mから尾根をはずれ280度方向に道が変わる。少し降りていくとカタクリの群生地東端に出た。 少し登り返して見学する。やはり、カタクリは盛りを過ぎ何本か木陰等に咲いていた。 だがアズマイチゲが咲き、 ニリンソウの群落は満開だった。 北側に下りて、カタクリの里管理センターに出て、休憩。パンフ等はあるが、売店機能はない。臨時シャトルバスは終わってる時期なので岩舟駅まで歩く。岩船山を見ながら45分かけ、14:46岩舟駅に到着。ここから栃木駅にでて東武線で帰京。帰宅方向の分かれる北千住で打ち上げをする。
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