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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:山行の印象
クラブ山行で前日、袈裟丸山の南に位置する田沢奥山に登った。下山後、上塩原の宿に移動し、この日の日留賀岳登山に備えた。日留賀岳は関東100名山に一座に選定されている。
朝食を5時から頂き、宿がサービスでおにぎりを各人1個作ってくれた。バスに乗って箒川を渡り白戸集落に入る。林の中のT字路をバスが右折できず、すこし東に歩くと日留賀岳登山口の小山氏宅に着いた。挨拶をして宅脇の登山道入口から6:06歩き始める。 鳥居をくぐり竹林を抜け、尾根に出て左に進む。少し登ると鉄塔があり先の林道を右に進む。地形図と違い林道は手山(1036標高点)の西側まで続いている。登山道に入り右トラバース斜面を進む。ナタムロ沢乗越の鞍部を通過し、道は一旦西に進む。何度かジグザグに曲がり高度上げると尾根に出る。尾根はフクベ曽根というらしい。ここも地形図と道は違う。 急登だが、1400m付近から勾配が緩む。朝は曇っていた空が晴れてきた。アスナロの森の南の肩は東を巻いていく。雪が所々残っていてアスナロの森からは尾根沿いを進む。やや降った所に木製の鳥居があった。 シラン沢乗越から先は、西側の谷からの風が吹き上げすこぶる寒い。1622標高点を過ぎると風は止み、日留賀岳の南の肩に出ると登山道は雪道になる。 勾配がきつくなり、山頂の一部から平になり僅かで日留賀岳の山頂だった。 白御影の祠と黒御影の今上天皇即位記念碑がある。 眺望は素晴らしく、近くに男鹿岳、大佐飛山が見え奥に那須連峰が確認できる。西側には七ツヶ岳、尾瀬の山々もわかった。山頂でランチをとり、帰路は雪の急降下なので念の為、軽アイゼンをつけた。正面に高原山を見ながら降っていく。 雪が途絶えた所でアイゼンをはずし、シラン沢乗越に降っていくとまた下から吹き上げる風が冷たい。天候も一時的に悪化し、雨粒が落ちえてきたが、アスナロの森を過ぎると天気雨になった。往路を忠実に戻り、小山氏宅の登山口に15:07到着した。 宅で女性陣は山菜を購入していた。バスに戻り前泊した和楽遊苑で一浴後、西那須野に出て東北道で帰京した。
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最終更新日
May 11, 2011 08:44:21 PM
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