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八戸三社大祭 お祭りレポート

八戸三社大祭 お祭りレポート

2008年09月01日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
またまたご無沙汰です。
本日は9月1日です。もう9月です。早いですね。

9月1日はかつての八戸三社大祭の開催期間です。
八戸三社大祭文化財調査報告書から
旧暦の7月20日からの三日間 明治42年まで
明治になり新暦を用いるようになっても、当初は旧暦の7月20日からの
三日間を祭礼日としていた。

9月1日から三日間 明治43年から昭和34年まで。
旧暦の7月20日をやめ、9月の1日から三日間と祭礼の日程を固定化したのは
明治43年(1910年)からである。

8月21日からの三日間 昭和35年(1960年)から56年まで。
昭和35年、これまでの9月1日から行われてきた祭りを繰り上げ、8月21日
からと変更した。従来の9月1日は、立春から数えて210日目にあたり、
この頃は晩稲の開花期にあたり、特に農家では台風などの災害に注意しなければ
ならない日でもあった。そのためか、以前から日がよくないとされ、
天候にも恵まれず、再三日程の変更を要望する声があった。

8月1日からの三日間 昭和57年から現在まで
この日の日程への変更は、東北の三大祭りの一つ青森の「ねぶた」に
日程をあわせることにより、もっと八戸の知名度を上げ、広く多くの人に知って
もらう事を目的に行ったもである。この頃から神事よりも観光に重点を置いた
政策がとられるようになる。
八戸三社大祭は現在でも日程の変更を求める声が聞かれる。
一方は、観光客の誘致のためにも決まった土・日に定めるべきとする意見、
これらは神事を重視した立場と観光を重視した立場にあるために起こるべく
しておこる対立意見である。
以上 八戸三社大祭文化財調査報告者 
   第3章 八戸三社大祭の変遷 4.三社大祭の変遷の様子より。

この9月1日がかつてのお祭り期間を示すのが「おがみ神社例大祭」です。
昨年は参拝いたしましたが、神事という雰囲気にあっとうされました。
昨年の投稿をご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/yasutaka0319/diary/200709060000/
私は山車組に参加していました。昨年と今年は一市民としてお祭りを見ました。
ここからは私個人的な意見ですのです。小生の思うところです。
現在、八戸のお祭りを考える上で、伝統と観光が対立しているようなんです。
私個人的には、対立することではないと思うんです。
伝統の線上に観光があるのだと思うんです。
観光の線上に伝統は無いと思うのです。
観光ってなんだろう????
私は青年会議所の東北地区大会で映画監督の大林宣彦さんの
「観光」をテーマに講演会を聞いた言葉が忘れられません。
大林監督の講演の中で「観光」の光ってなんだろう???
光とはその町の生きる為の知恵やアイディアであり、それを観るために人は訪れると・・・
観光整備とかインフラ整備も必要であるが、その町にあるソフトの部分を大切にしないと
リピーターは来ないで、ただのブームで終わる。
今、観光産業や観光振興といわれる時代ですが、建造物とかインフラよりも
その町に住む人の意識(住む人が誇れる気持ち)を向上させないと観光客を増やすのは
難しいのではないでしょうか?住む人が誇れないで誰が観に来ますか?
という講演でした。まだまだ書きたいのですが、ちょっと長いので遠慮しますが、
八戸三社大祭がなんであるの???また現在も行われるの?と考えれば
大林監督の言葉から、観光と伝統の対立議論が少しでも進展して欲しいと
個人的に思っています。

今日は長くなりました。
あくまでも私個人的な意見です。若僧の意見です。ご容赦ください。








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最終更新日  2008年09月01日 18時33分49秒
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