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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
テレパシー実験等で私が前世として見た古代ギリシャの風景をご紹介しましょう。
furafuranさんが見たのと同じで、緑の豊かな場所でした。 私は階段のある高台から見下ろしているのですが、左右には森が、右下のほうに町が、そしてその町の向こうに海が広がっているのが見えました。 遠くには島もあるようでした。 いかんせん私の見る映像は、furafuranさんが見る映像と違って、大雑把です(笑)。 しかも大体の場合、白黒画像です。 時々詳細に、かつ重要な場所だけカラーで見ることもあるのですが、滅多にありません。 詳しく見ようとすると、すぐに次の映像に変わってしまうこともあります。 furafuranさんによると、その時代も私たちは同じ場所にいたらしく、非常に親しかったようです。 私もおぼろげながら、階段の踊り場のような所で「密会」をしていた映像を見ています。 やはり彼女が言うように水が階段の脇を流れているか、噴水のような場所があった気がしています。 私が見ているのは、これだけ。 そしていつものように詳細に過去生の映像を見ているfurafuranさんは、当時の神殿はもっと山の方にあったと言います。 新しい時代(といっても紀元前3世紀ですが)のアポロン神殿には目もくれず、私たちは山の方へと向かいました。 道案内はもちろんfurafuranさん(と古代ギリシャの女性)です。 上の写真の左手に見える山が目指すキントス山です。 見覚えのある?階段を上っていきます。 後ろを振り返ると・・ そこにはエーゲ海の青い海が広がっています。 遠くに見える島は「神の山」があるティノス島ですね。 果たして、私が見たギリシャの過去生と思われる風景にめぐり合うことができるのでしょうか。 私たちは映像で見た風景や当時の神殿を見つけようと、キントス山を登って行きました。 ところが、古代神殿があったとみられる場所まで上っても、それらしい建物は見当たらないとfurafuranさんは言います。 ところどころに大理石の柱があり、それらは神殿に使われた柱ではないかと言いますが、原型はまったくとどめていません。 どこもかしこも瓦礫の山といった感じです。 それでも彼女は、ここで間違いないと言います。 きっと古代の神殿がここに建っていたのですが、とっくに壊されてしまったのでしょう。 もっと何かヒントがないかと、私たちは山の頂上を目指します。 見晴らしがとてもよくなってきました。 上ってきた廃墟やかつての町の跡が一望できます。 海も綺麗ですね。 私が見た映像に近いと言えば近いのですが、映像の中の風景はなにしろ緑豊かな場所でしたから、イメージがまったく違います。 それでも海との距離感で言えば、こんな感じでしょうか。 右手奥に海。左右が森に囲まれて、海岸のそばに町がある・・・。 ちょっと今では見る影もありません。 そうこうしているうちに、キントス山の頂上に到着しました。 頂上からの風景です。 タンポポが健気に咲いていますね。 海と空がまぶしく光っておりました。 キントス山からの景色は最高でした。 それもそのはずです。キクラデス諸島の中心にあるデロス島は、エーゲ海の島々を管制しやすいことから、古くからエーゲ海の制海権を保持するための重要拠点でもあったんですね。 キントス山からは、360度はるか彼方の島まで見渡せるようになっていました。 私たちはこの山の頂上で、お昼のお弁当をいただきました。 そして、お弁当をほぼ食べ終わって、頂上付近の岩の上で景色を見ながらボーっとしているときです。 私たちは、その巨大な岩が揺れていることに気づきます。 強風で岩が動いているのでしょうか。 まさかと思いながら、じっとしていると確かに緩やか周期で岩が揺れています。 ただし、それは五感で感じる揺れではないんですね。 人間の第六感で感じる揺れみたいなものでしょうか。 岩の振動数に同調すると、揺れを感じるようでもあります。 2人とも感じましたから、錯覚ではないと思いますが、なんとも不思議な体験でした。 このように五感以外で感じる感覚に関しては、皆さんもおそらく経験があるのではないかと思います。 前にも話しましたが、ひめのさんと渋谷で水の味を変える実験をしたことがあります。 お互いに向き合って、レストランで出された水を使い、手から出るとみられるエネルギー、あるいは念で水の味を甘くしたり、苦くしたり、美味しくしたり、まろやかにしたりする実験です。 そのとき気づいたのは、味覚とは別の霊的な味覚が存在するということでした。 もちろんこれは私の主観に過ぎませんが、「甘い水」と念じても、私の舌では水の味は変化しませんでした。 おそらく科学的に分析しても水は水。砂糖水に変化したりいたしません。 ところが第六感の味覚では水は確かに甘くなっているんですね。 この第六感の味覚が強い人は、五感の味覚と区別しないため、水が実際に甘くなったと感じるのかなと、思いました。 キントス山での不思議な体験の話に戻ります。 あとで知ったのですが、キントス山はゼウスの聖域とされていたんですね。 道理で山頂の巨大な岩が揺れるはずです。 この二年前に位山登山したときに、ひめのさんが光岩の辺りで感じた揺れと通じるものがありますね。 同質のものだとすると、岩は宇宙との交信機のような役割をしていたのかなとも思えてきます。 素晴らしい見晴らしを満喫した私たちは、キントス山を下って、港へと向かいました。 途中から私たちは上ったのとは別のルートで下りることにします。 furafuranさんの中の女性が言うように、キントス山へはいくつものルートがありました。 下山した後、後ろを振り返ってキントス山を写真に収めます。 船の時間にもちょうど間に合って、出港。 キントス山とデロス島に別れを告げ、ミコノス島へと向かいました。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.09 13:05:06
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