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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
ギリシャ滞在の最終日です。
その日は不思議な出来事がいくつか起こりました。 一つは朝、furafuranさんがホテルで起きたとき、ベッドの上から部屋の窓越しに、角度的に言っても立っているべきはずがない場所に髭もじゃのギリシャ人男性を見たこと。 二つ目は、前日スニオン行きのバス停で出会ったヨセフに街中でバッタリ出くわしたこと。 このような偶然はなかなか起こりませんから、古代ギリシャにおいて何かの縁があったのでしょう。 そして三つ目はこの鳩でしょうか。 この日再び訪れた国立庭園内の女性像の上にちょこんと止まっていたのですが、何かに取り憑かれたかのように、人間が近づいても、まったく動きません。 この女性像の周りにはダビデの星が描かれているなど怪しげな場所ではありました。 こちらは、歩道上で寝そべっていた普通のワンちゃん。 のどかでいいですね。 次は、国会議事堂前の衛兵交代式です。 これで今回の古代ギリシャの前世をめぐる旅は終わりです。 今回も有意義な旅となりました。 でも最後にとっておきの一枚が撮れたので、それをご紹介しましょう。 帰りの飛行機の中で、furafuranさんが私のカメラで撮影したのですが、ベストショットとなりました。 何がすごいかと言うと、まさにミコノス島とデロス島が鮮明に写り込んでいるからです。 中央から右に写っているのがミコノス。中央やや左下がデロス、左下がレニア島です。 チャーター機で上空を飛んでもらったとしても、なかなかこうは撮れるものではありません。 たまたま左側の窓側に座ったのも幸運でした。 そしてさらに面白かったのは、すでに飛行機は水平飛行に入っていましたから、かなり上空を飛んでいるにもかかわらず、furafuranさんの目には、デロス島の遺跡の柱7,8本が鮮明に見えたと言うんですね。しかもズームインしたかのように拡大されて見えたと言います。 本人は否定しますが、千里先が見えているわけですから、それは千里眼という能力です。 ギリシャへ向かっている途中、エーゲ海上空で不意に「私の島だ」と言って、furafuranがポロポロと涙をこぼす場面から始まったこの旅は、その「私の島」を見事に写真で捉えることで終わったことになります。 でも実は、ギリシャはそれだけではなかったんですね。 それは帰国してから体験した連続の夢や、突如現れる映像によって知らされることになります。 その物語も、やがて語られる日が来るのだと思っています。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.14 18:02:13
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