オカルト人生の胎動(退行催眠の真実)
羽根ラインの前置きはこのくらいにして、2006年12月に私が受けた退行催眠とその結果の概略をお話しいたしましょう。退行催眠を施術してくれたのは、東京の池袋YM心理センターの武藤氏でした。案の定、催眠にはかかりにくくて、ようやく私が疲れ果てたときに、「なんとかこれなら」という状態(リラックスした状態)になってくれました。 かといって、意識ははっきりしていますから、完全な催眠状態ではなかったように思われます。 過去を遡り、羽根ラインと関係ありそうな前世を思い浮かべます。 最初に出てきたのは狩人でした。焚火を囲みながら長老の話を聞いている場面や狩で鹿を獲っている場面が見えました。どうやら羽根ラインの近くらしいのですが、長老も私自身も最後まで羽根ラインの知識はなかったように感じました。 そこで私が武藤氏に、もっと昔に遡るように頼みました。 その時出てきたのが、見たこともないような大きな気球を操る測量集団でした。 彼らは現在のアラブ人の風貌に似ており、ペルシャからエジプトにかけての中東から気球船団を駆使して日本の能登半島の奥能登に上陸。気球を使って何か作業をしている風景が出てきました。 私はそのとき武藤氏の質問に答える形で「羽根は測量するところという意味かな? 地図を作成するために名付けたような気がします。測量してそこから何か・・・冒険するための地図を作った」と答えています。 その後、気球を操る測量集団は各地に散ってバラバラになります。私も、最後は富士山のそばの静岡県に定住して、そこで亡くなっていました。 以上が、私が退行催眠中に羽根ラインに関連して見たビジョンでした。 でも、これって本当なの? と本人も思うわけです。自分が勝手に想像して、つくり上げた話ではないか、と。 (続く)