怒涛のオカルト人生(ウィンダミア湖の記憶)
再び、ウィンダミア湖遊覧の話に戻ります。 イギリスでの過去生に思いを馳せているうちに、船は湖を南下して、目的地のレイクサイドに到着しました。ここからは蒸気機関車に乗って、ハバースウェイトへ向かいました。ウィンダミアで私たちが乗った蒸気機関車です。 このとき、ハバースウェイトの駅で陸橋から撮影していたのですが、急に風向きが変わり、煙まみれに。 慌てて陸橋を降りて、煙を避けながら撮った写真がこちらです。 この駅は、紫陽花の花が満開で、とても綺麗でした。 再びバスでボウネスへ戻ります。そして昼食を取ったのが、このお店。 「シップ・イン」というレストラン兼パブです。ガイドしてくれている(過去生ガイドの)女性によると、建物は違うようですが、100年以上前からここにはレストランがあって、ボウネスに来たときは必ず立寄ったのだそうです。私たちとその仲間は常連だったらしく、一般客が入る一階だけではなく、入り口から入るとすぐに二階(の個室?)へと上がって行く映像も見えたとfurafuranさんは言っておりました。 昼食後は、ボウネスから10キロほど北に離れたグラスミアに向かいました。 英国が生んだロマン主義の大詩人ワーズワース(1770~1850年)が最も愛した町で、彼が眠る場所でもあります。過去生ガイドの女性によると、私たちはこの町にも来ています。 このような町です。昔の家並みが残っていますね。 町の中をロゼイ川という小川が流れています。 洒落たカフェテリアが川沿いに建っていますね。「THE ROWAN TREE(ナナカマド)」と書かれています。この地方にはナナカマドが多く、たくさんの赤い実をつけていました。 この風景を見ている時です。小川の奥の方から聞いたこともないような甲高い動物の鳴き声が聞こえてきました。「キ」とか「ク」といった短い鳴き声です。何の鳴き声だろうと思っていると、furafuranさんが「聞いたことがある」と言います。そしてしばらく間をおいて、「あれはカラスよ」とガイドの女性が教えてくれたと言います。 「ええっ、あれがカラス!?」と私は思わず聞き返していました。あとで確認したら、鳴き声の主は本当にカラスでした。さすがにイギリスのカラスは、ちゃんと英語で鳴くわけですね(笑)。過去生ガイドの女性によると、私たちはグラスミアが大好きで、よく散策したようです。この遠くに見える屋敷の方角へ向かって馬車を走らせている光景も見えるとfurafuranさんは言っておりました。それは私が好きな景色でもあります。おそらく当時の私も好きだったはずです。微かにそのような映像が浮かびます。 この湖水地方の湖こそ、furafuranさんが子供のときから夢で何度も見ている湖なんですね。「やっと見つけた」と彼女は嬉しそうに話しておりました。 (続く)