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パイレーツ・オブ・カリビアン YO-HO港

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May 24, 2011
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カテゴリ:映画ネタバレ感想
   (別サイト 『陰陽師小箱』 より転記 ↓)

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
 pc4-8
■監督: ロブ・マーシャル

  ■キャスト: ジョニー・デップ(ジャック)
        ペネロペ・クルス(アンジェリカ)
        ジェフリー・ラッシュ(バルボッサ)
        イアン・マクシェーン(黒ひげ)
        サム・クラフリン(フィリップ)
        アストリッド・ベルジュ=フリスベ(シレーナ)
        ケヴィン・R・マクナリー(ギブス)
        キース・リチャーズ(ティーグ・スパロウ)
        スティーヴン・グレアム(スクラム)
       グレッグ・エリス(-)
       リチャード・グリフィス(キング・リチャード)
       ジェマ・ウォード(-)
       クリストファー・フェアバンク(エゼキール)
       ポール・ベイズリー(-)
        ブロンソン・ウェッブ(-)
       リチャード・トムソン(-)
       松崎悠希(ガーへン)
        ロビー・ケイ(キャビンボーイ)
        セバスチャン・アルメストロ(フェルディナンド王)



  ◆あらすじ  美しい女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)と再会したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。しかしジャックは、アンジェリカが不死の泉を見つけ出すために自分に近づいたのではないかと疑いを抱く。アンジェリカと史上最強の敵である黒ひげ(イアン・マクシェーン)と共にリベンジ号で船出したジャックだったが、そこには予想だにしない冒険が待っていた。(シネマトゥデイ)



昨日(20日)公開初日のレイトショー☆彡 息子とふたりで観て来ました。
待ちに待ったパイレーツ第4弾! 期待度満点~。興奮度頂点~。で、いざ映画館へ。

オープニングのシンデレラ城の旗が!海賊旗になってる!
これだけでも「つかみはO.K!」ってやつです。

監督がゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルに変わったせいか、最初のシーンはとても彩り鮮やかで(3Dは暗くなりがちですが、違和感なかったです)、とてもリズミカルな動きでメリハリがあって良かった。
さすがは、ミュージカル映画を手がけた監督だけはあるな~って感じ。

ジャックの登場の仕方も前3作とは全然違うし、それに不満な方も多々ありと聞いてますが、ジャックらしい奇想天外さは健在で私は全然O.Kでした。

相変わらず船が手に入らず、それでいて「ジャック・スパロウ」の悪名(“キャプテン”が付いていないところがミソ)をとどろかせているその存在感。
『ジャック船長。お帰りなさい!』 思わず、そう叫んでしまいそうになりました~。

そして、やはりパイレーツ・シリーズに欠かせないのは、キャプテン・バルボッサ。
いつもいつもジャックとは違ったテイストを出すバルボッサは、今回もそりゃ~も~輝いてましたともっ!
ひょっとしたら、彼が一番良かったかも。
確かに、ジャックを出し抜いてブラック・パールを奪っただけの度胸と器量は持ってるな~と唸らせてくれました。
彼の海賊としての哲学を存分に魅せてくれました。

ジャックの相棒。ジョシャミー・ギブス。恩を仇で返す、海賊ならではの忠義者(笑)
しかし、ジャック&ギブスは深い絆で繋がっている。
ジャックの良き理解者であり、裏切り者。なかなか奥の深い人物です☆彡


今回のヒロイン。。。いや。。ヒロインというには、いささか強き女でありますが。。
ジャックの元恋人、アンジェリカ。そして、黒ヒゲのひとり娘。
豪華な身体に目がクラクラしました(笑)
剣さばきも身のこなしもジャック顔負けの技量持ち。そして、ホラ吹きも超一流~。
しかし、心優しき面を多く持ち、垣間見える揺れる女心と慈悲の心がグッと来ます。
ジャックとの船上ダンスは必見です。
ま。。ジャックは気の強い女が昔から好きだったって事ですな。(エリザベスもたいがい、気ぃ強かったですもんね)


そして、今回の映画のヒール役。海賊、黒ヒゲ。実在したエドワード・ティーチという名の海賊。
慈悲の心を一切持たず、自己チュー極まりない人物。
黒魔術を駆使し、船を自在に操る術を持ちながら、己に下された「2週間後に死ぬ」という『予言』に怯え、自分の寿命を延ばすためには手段を選ばない本当に救いようのない男。海の男には相応しくない性格だろうな~。
『どうよ。それ。。』という思いが最後まで拭えなかった。(それは後ほど、ネタバレ感想で詳しく。。)
でも登場シーンは良かったよ~。音楽が秀逸♪


宣教師フィリップ。
黒ヒゲの船に囚われて、それでも黒ヒゲを救おうと試みる根っからの宣教師。
けど、人魚と恋に落ちて。。。(“堕ちて”の方が相応しいかな)
結局、最後はどうなっちゃったんだろ~。といろいろ想像させるにはもってこいのポジションだったかも。
ポスト「ウィル・ターナー」な触れ込みの割には、それほどインパクトもない存在かな。
けど、行動とか心情とかは、ウィルとリンクしていると思う。
ウィルもきっと同じことしてたと思うから。


人魚・シレーナ。人魚の中でも清楚な雰囲気をふんだんに持った魚。。いや。人。。?
人魚って、とっても美しくって心優しくて、本当に人だったらどんなに魅力的かしら~ってイメージしかもってませんよね。
ディズニーの「リトル・マーメイド」のアリエルなんて本当に悲劇のヒロイン的で、弱弱しいイメージしかないけど、映画の人魚は怖いです。
実際、今日、映画を観にいった娘が「人魚って怖いんやな~」って、その感想を一番に言いましたもん。
繁殖期になると美しい歌声で人間の男を呼び寄せ、そのまま海に引きずりこんで牙を剥いて喰らう。
まるで吸血鬼ですな。
彼女の存在がなかったら物語は進まないのでありますが、「?」と思う事も多々あり。
それはまだ、私が未熟なだけかもしれないけれど。。というか、奥深く考えるクセのせいかな~。

忘れちゃならないのは日本人俳優の松崎悠希さん演じる、ジャックの子分「ガーへン」
子分っちぃますか、たまたまそういう位置づけになったという感じですけどね。
セリフも2~3はあったと思います。他の人のセリフと被ることもあったけど、一目で彼とわかる風貌でなかなかの活躍でした。

私ね。キャストの中で今回むっさツボだったのが、スペイン王のスパニアード(オスカル・ハナエダ)。
カッコイイんだ~~。これが。 こういうコスプレむっさハマリの人大好き♪
いかにもダンディーなスパニッシュ!って感じでね~。彼の出てくるシーンを待ちわびていましたヮ(笑)
(↑私すっかりスペイン王と生命の泉を探しに出かけた軍人さんと同一人物だと思ってました(^^ゞ
けど、違いますね~。スパニアードは王様じゃなかったです。でも、スペインの面々は王様も臣下も超~~イケメン!ってことは間違いなしです(爆))


はい、ここで総合的な感想を。。
う~~~~~ん。予算削減がムッサ響いちゃってるよな~ってのが、第一の感想でした。
海賊映画よね?これって? 船が出てくるシーン少なくね~?
ってか、ブラック・パールはどうした。パールは!?

最初はすっごく良かったです。もう、ワクワクドキドキで、これからどうなるの?
この先も凄い事になるよね~~~って。前半の1/3くらいまでは心満たされていたんだけども。。
時間が過ぎるごとにヤな予感がジワジワと。。う~~~~む。こんな展開で終りかぁ~。

ふむ。。これ以上つづけると、ネタバレがてんこ盛りになりそうなんで、ここ以降は文字反転モードに入ります。
ネタバレでもいい!って方だけ文字反転して読んで下さい。
けど、携帯でご覧になる方は背景色がPCとは異なるので、文字反転どころかかえって激見えになってしまうので要注意です。

あっ!そうそう。パイレーツのお約束ですが、エンドクレジットが終るまで席はお立ちにならないように~。
ちょいとしたシーンが流れますからね♪




今作はジャックが登場するシーンが結構あって、その点では凄く満足してます。
3作目の「ワールド・エンド」はなかなかジャックが出てこなくて、それもジャックよりエリザベスやウィルの方に重点がいってた感じだったし欲求不満だったけど、「生命の泉」はほとんどジャックが出ずっぱりでよかったと思う。
けども、何故にこんなにしっくりこないのか。。
それはコスチュームにあるかもしれない。ジャックが帽子からジャケットまでフル装備でいたのは前半だけ。
黒ヒゲの船に捕まってからは、帽子&ジャケットなしの軽装備。
おまけに最後まで自分の船は手に入れられないし。船の舵取りすることもない。

っていいますか、なんでブラック・パールが出てこない?
バルボッサが黒ヒゲに襲われて、パールが海に沈んだという話は公開前に聞いていた。
が、きっとラストあたりにパールの登場があるにちがいない! 肝心要なところでかっこよく浮上してくれるだろう~~、と期待してた。
でも、最後の最後まで狭いビンに閉じ込められたままで復活する気配なし。
ボトルシップになったブラック・パールが最後まで、ボトルインだったのにはガッカリしました。

バルボッサがジャックに聞かせた、パール沈没の一部始終。
本来なら、実写映像が流れそうなもんだが、最後までバルボッサの語りで終ってしまっている。
こういう所に予算不足が垣間見えるんです。
だって、ブラック・パールが黒ヒゲに操られて自分の船の乗組員に牙を剥くんですよ。
それで、バルボッサは自分の足を自ら切り落とすんですよ。
それを見せないでどうします? パールが船長を縛り上げるシーンなんて見たいじゃないですかっ。

グチばっかり続いて申しわけないですが、いわずにいれんのです。
映画終わってから息子とも話してましたが、「最初は良かったんやけどなぁ。なんか物足らん・・」なんです。
それはきっと、海賊が陸(おか)に上がってしまったから。
船の登場シーンが本当に少ないの。
しょうみ、黒ヒゲの「アン女王の復讐号」とバルボッサ操るイギリス海軍の「プロヴィデンス号」くらいなもの。
スペインの艦隊はちょっと映るくらいで、それほどでもない。

海賊vs海軍。あるいは海賊vs海賊の船同士の洋上ドンパチが全くない海賊映画なんて、誰が想像しました?
ワールド・エンドの大渦巻きの戦いのスケールはどこへ?

バルボッサといつも一緒だったサルのジャック。公開前に出回っていた画像や動画の中に一度も出てこなかったので、気になっていたけれど、やはり実体としては出てこなくって残念。
ラストシーンで次回作への伏線が垣間見えたので、次は必ずパール号が復活し、ジャック船長ともども大活躍するだろうと期待しています。(多分、5作6作と続くと思ってます)

バルボッサは黒ヒゲの後を継いで、アン王女の復活号の船長になりましたからね。
バルボッサはまた最強の船長になった訳です。剣ひとつで船と乗組員が思い通り動くんですから。

そう。。黒ヒゲは船を自在に操れたんです。何もせず、剣をいじって魔術をかけるだけで全てを支配出来た。
なのに何故、予言に惑わされ、陸に上がったのか。
義足の男=バルボッサに命奪われる。それなら、堂々と洋上で戦えばよかったのでは?

って、もっと書きたい事があるけれど、ちょうど今「呪われた海賊」TV放送のクライマックスなんで、とりあえず今日はここでupします(爆)








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Last updated  May 24, 2011 04:35:16 PM
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