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カテゴリ:ブッダガヤだがや~千里の道もいっポカラ
帰国で成田に降り立ったときは、周りに人がいさえしなければ、地面に頬摺りしたいような気持ちだったな。
良いことも悪いことも含めて、日本人であることを強烈に感じた。 バンコックからの飛行機で、テレビ局に勤めているという日本人と一緒になった。 こぎれいな格好で、やり手っていう感じの人だったな。 遅い夏休みでプライベートの一週間弱のタイ旅行だったみたい。 会社の人たちにお土産を買うのに自分の免税枠では足らないからというので、この人からようちゃん2号たち、ウイスキーを買うのを頼まれた。 ようちゃん2号は未成年だったから手伝ってあげられなかったけど、タイに行ったお土産がウイスキーで、それがテレビ局の上司には受けが良いみたい。 そんで、如才ないって言うか、学生のお金持っていないようちゃん2号たちに頼んだっていう訳。 1本500円だったか3本500円だかお駄賃出すって言って…。 いかにも日本人的だよね。 せっかくタイに行ってお土産がウイスキーって言うんだから…。 日本に着いたらその人の彼女が迎えに来ていて(この女性も派手な感じの人だったな)彼が彼女に最初に言った言葉が、 「巨人、勝ってる?」 だった…。 死刑囚が最後に言う言葉として同じようなギャグがあったけど、笑えないどころか「死ねば?」って思った。 なにか物質主義の典型、っていうような感じ。 H先輩、これ、手伝ってあげたんだけれど、なかなか出て来ない。 ようちゃん2号が外に出てから1時間ぐらいあとに憔悴しきったH先輩が出てきた。 BBS(もう消えちゃった)で前に書いたけれど、露天でシンギングボールを鳴らす木の棒として、サービスでつけてもらった使用済みのチュラム(○っしっしを吸う時に使う道具)をH先輩、税関に自分から「大丈夫でしょうか?」って見せたものだから、自動的に「こちらへ…」って言われて別室へ… チュラムの内側をナイフで削って、薬品に反応させて、係官が一言、「……出ました。」って出るのは初めからわかってる。 所持品全部調べられて、最後は××の穴まで調べられて、やっと解放されたっていうことだった。 太鼓の人の住まいが池袋の先で、スルジェを池袋まで連れて行ってくれることになって、成田で別れた。 こうしてようちゃん2号の20年前の最初の海外旅行は終わった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ふー、いろいろ変遷があったし、それにつれて気持ちも上下してまとまりが付くかどうか不安になったこともあったな。
仕事も忙しくなっちゃったりして…。 心の内面を見せられて不快に思った人もいただろうし、なかなか更新されなくて、変な書き込みをしちゃったかな?って思った人もいると思う。 でもね、平気だったなんて嘘をつくことはしない。 気にしていないってことを伝えたいんじゃないの。 そうじゃなくて、気にかけてくれて、本気でかかわってくれたことに感謝する気持ちの方がよっぽど大きい。 これが本当に伝えたいこと。 (2004年05月22日 19時59分51秒) |
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