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養生園ブログ~感じる心・つながるくらし~

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2009/12/07
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ヨーガ担当のとしです。

今年も 今日の遊歩のコウカウンセリングを最後に養生園が冬の冬季閉園の時期に入りました。
そして、僕の養生園生活も終わりを迎えることになりました。

今回、最後、終わるにあたって 遊歩のワークに参加させてもらいました。
僕は5年前、養生園に初めてやってきた年に参加させてもらって以来、2度目の参加でした。

5年前に受けた時は 自分では全然気づいていなかった 奥深くに潜んでいた過去の傷と 深い想いが突然表に出てきて、、人生でこんなに泣いたことは無いっていうぐらい3日間涙を流し続けました。 それは僕にとても深い気づきを起こし、その後の僕の人生にとって 大きな宝物を与えてくれました。

そして今回、5年経ってコウカウンセリング受けることによって何が出てくるんだろうという 恐れ? 期待? に胸を膨らませながら、2度目の参加となりました。

コウカウンセリング・・・一方的にカウンセラーや、クライアントになるのではなく、お互いが、お互いのカウンセラーとなり クライアントとなり、お互いに聞きあい 話し合う。
対等な立場で話し、聞き、抑圧され 隠されてきた傷という形の感情に耳を傾け、 泣いて 笑って 震えて あくびもして 解き放つ・・・ 
本当の意味での聞くということを学ぶワークショップ。


2泊3日のワークショップでみんなの顔がみるみる明るく 晴れやかになっていき、 美しく輝きだします。 

僕も この5年間養生園にいて、随分多くの愛と癒しを受けてきたので、正直もう何も出てくるものは無いんじゃないかなと 内心ちょっぴりたかをくくってたんだけど、やっぱり、隠れてましたね、 悲しみをたっぷり含んだ心が。

結局今回も たくさん 涙を流させてもらいました。
気持よく すっきりと。

ほんと、たまっていた涙を流す、 それも人前で 堂々と流すことで、 自分でも言葉にならないようなもやもやがフワァーっと晴れていくんですよね。 
涙する って、普通は抑圧されていて、 特に男の人が 人前で それも大勢の前で涙するってのは すごい抑圧があって なかなか安全に泣けるところなんてないんだけど、このワークに参加しちゃうと、 出ちゃうんですよね、 自然な涙が、抵抗もなくさらさらと。 


てなわけで、 今回もたくさん涙させてもらいました。
そして たくさん愛情表現も 臆することなくさせてもらいました。
たくさん 人の愛情を感じて たくさん自分の愛情も出すことができました。

養生園を離れる一番最後に参加させてもらったこのワークで ほんとにたくさんのギフトをもらった気がします。

人の本質に立って その人の心の声にじぃっと耳を傾けていると、みんな例外なく すばらしく、美しく、愛に溢れているんだっていうところに たどり着く。  
頭で、この人もきっといい人なんだと 無理やりに肯定するのではなく、 それが自然と伝わって、見えてくる。

そんな目と耳を 今回のワークを通して開くこと を教えてもらったような気がします。
遊歩、 みんな、ほうんとうにありがとう。


これから、僕は新しい場所に行って、新しいことを始めていくわけだけれど、この新しい目と耳を持っていれば、どこにいってもやっていくことができるんじゃないか 、 そんな気がしました。

僕は新天地として京都という場所をえらび、新しい仕事として庭師という仕事を選びました。 
そんな新しい世界の中で、この目と耳と心が何をとらえて行くのか ほんとうに楽しみです。


養生園を離れるのは 正直ちょっと寂しいけど、これでお別れとは思ってないので、 気分は晴れやかです。

この5年間で、ほんとうにたくさんの人に出会い、たくさんの世界に触れ、かけがえのない貴重な経験をさせてもらいました。
ここで過ごした5年間は僕の 何よりも大切な宝物です。
今まで、 ほんとうにありがとうございました。

また みなさんともどこかでお会いできるのを楽しみにしています。


この世界のいつか どこかで。

ありがとうございました

とし







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Last updated  2009/12/07 12:20:05 PM
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