白州次郎と白州正子展
こんにちは吉村です。今日横浜そごうに白州次郎と白州正子展を見に行ってきました。ここのところ休みがなかったので今日の午前を休んで、髪を切ってその後に行ってきました。私は彼の大ファンなのでその催しが今日までと聞いて見に行ってしまいました。知っている人も多いと思いますが、白州次郎は、オイリーボーイと呼ばれるくらい車が好きで、日本で初めてジーンズをはいた男と言われているくらいおしゃれで、マッカーサーを叱った男としても有名です。またGHQの面々に「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた男です。彼にはプリンシプル(PRINCIPLE)(原理、原則という意味だそうです。)を大切にし、本人いわく「幼稚な正義感」を貫いた人です。日本の戦後のために多大な功績があったにもかかわらず、目的を達したと感じた時点できれいに身を引く潔さもすてきです。彼が愛用していた、エルメスのクロコダイルのアタッシュケースや、ロレックスやジャガールクルトの時計は本当にかっこ良かったです。80歳のときまでポルシェに乗っていたというのもすごいですが、ソアラの開発のためにそれをトヨタに寄付したというのもすごいと思いました。しかし、一番好きなのは「相手がどんなにすごくても自分が正しいと思った意見を言うべきだ。そこで相手に負けて悔しいと思うことが大切だ。」という戦後GHQと渡り合った彼ならではの言葉です。なかなか言えないセリフです。