自分に頑張ったで賞
こんにちは吉村です。今週の日曜月曜に、以前アメリカでシンポジウムをやった日本人の仲間たちとのクローズドのケースプレゼンテーションの会がありました。このメンバーは、優秀な人が多く歯科用商業雑誌に毎月登場していて、今とても売れている先生ばかりです。そんな中でのケースプレゼンテーションはとても辛く、参加したくないのですが、困ったことにみんないい人であるが故会いたいので、嫌々ながらも参加しています。よって、発表準備のための辛い日々を過ごしました。47歳にもなれば、「辛い思いをするとその先にいいことがある。」「頑張ることにより人間は成長する。」なんてことは百も承知なのですが、辛いものは辛いです。実力以上のプライドを持った人と同じくらい、実力以上の環境に置かれた人は不幸です。その会場に向かう足取りは重く、朝からため息の連発でした。しかし、終わってみると思ったより高い評価をしてもらい、懇親会は大盛り上がりでした。本当に頑張ってよかったです。ただ他の先生たちも当たり前ですが、本当にすごい臨床をしていて、大いに触発されました。毎年これがあるかと思うとちょっとブルーですが、来年もみんなにおいて行かれないように大きなプレッシャーを感じながら、日々の臨床をこなしていくつもりです。