♪おぷてぃみすと♪

先日の毎日放送ラジオ「押尾コータローの押しても弾いても」が
録音されたCDが手許に届いた。

上田泰三さん、ありがとうございました！

もう何年も前から、コータローと直太朗のセッションを望んでいたのが
ついに実現したので嬉しいったらありゃしないさ。
これを機に今後も是非、やってもらいたい。

以下、その内容のレポだよ。

直「お手柔らかによろしくお願いしますね。」

～バックに「何処かで誰かが」が流れている～

直太朗、コータローとはこれまで何度かイベントで一緒したことはあるが
この番組には初登場。
一番最初に一緒になったのは10年近く前の
ニューブリーズの時で
その時はお互いに尖っていたと直太朗。

コータロー「昨年の情熱大陸も一緒だったが
以前から、お互いにソロリストとして一匹オオカミ的存在で
いつか一緒にやろうなということはなくて
でも、お互いリスペクトしていたのは確かで・・・
それが今日こうして会えた、ラジオに来てくれるって
なかなか実現しそうでなかったんですよ。」

直「それが今日だったんですよ！
今まで溜めていたものがこれを機にボォ～ンといくんじゃないかな。」

コ「今だからお互いにソロとしてやってる分、
許しあえるというか開けるというような・・・」

直太朗のコータローに対する印象
「情熱大陸でご一緒した時も
ソロでどんなテンションでやっているのか、
あれはもう尋常じゃないという・・・
数少ないミュージックな人だなと。」

コータローの直太朗に対する印象
「お互いに刺激し合ってたとこある。
デビューは同じ年だし
これは何処かで繋がってるなと。
どっかで今もジェラシーはある。」


直太朗が持参したギターはマーティン。

コータローは「生きてることが辛いなら」が大好きで
曲にはギターは入っていないけど
これをやりたいと思っていた。

今回のセッションはこれで！
初めてギター演奏だけで直太朗が唄う。

直太朗は優しく柔らかい歌唱で
コータローのギターと驚くほどマッチしている。

～「ラクダのラッパ」がバックに流れる～

コ「こんな夜更けに耳元で囁かれているような気分だった。」
直「放心状態です。押尾さんのギターに乗っかって心地良かった。」

今度の直太朗のニューアルバムは2年3ヵ月ぶりであるが
まさかこんなに経ったのかというのが正直な感想だともらす。

アルバムをプロデュースしたのは
コータローも大好きな石川鷹彦さん。

直「鷹彦さんはジョーカー的な存在。
何を考えているのか分からない、素が見えない人で会うと冗談。
音楽のことを語り始めたら止まらなくなるのでそれについてはあえて語らないというか・・・
レコーディングの時もバンバン振りが来るので
お互いにいじり倒しながら進んでいく・・・
ここまで開けた人っているのかなって。
アルバムはサウンド面よりヒューマンから入って
その延長線上に音が出来上がっていった。
鷹彦さんには枯れた繊細な音楽がある。

情熱大陸について・・・

直「これまで3回出させてもらっているが
その度に多くの出会いと学ぶこともたくさんある。
誰を見にきてるとか何を聴くというより
音楽を楽しみにきているという
それはもう舞台の上の人もスタッフもお客さんも・・・
葉加瀬さんの原動力というか人間力だと思うんですけど
やっぱりこういう大きなイベントであるほど
何のために誰がどんな姿でやっているのかがクリアだと、ひとつになりますよね。

直太朗の関西のファンの印象
「意識したことないけど、唄った後ギターがキュッと終わるまで待たないで
拍手が起きる。
でも好きです。そのままでいいと思います。」だってさ～（笑）

アルバムから「夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている」の紹介。

直「アルバムの中で、唯一、鷹彦さんが感情的になっているソロが入っている。
このソロを聴くと毎回！同じ気持ちにさせられる
曲を作った時、書いた時のあの時の気持ちにいつも戻される。
鷹彦さんはこのこと知らないんだけど曲からすべてを感じて
それをギターとして響かせてくれているところでいうと・・・
あの人はホント凄い。」（コータローもあの人凄いよねえと）

直「だから間奏の部分も是非聴いてください。」

「夜の公園・・・」が流れる。


もうあっという間の30分間だった。
今度はTVで二人のコラボを魅せて聴かせて欲しい。

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放送当日の直&コータロー