セラピストってこんな人のこと
これは昔書いた、メルマガ記事の抜粋です。今日お会いしたある方に「セラピストってこんな人のことだと思う」というのを伝えたくて、もう一度書いてみました。レヴィ=ストロースの「神話と意味」という本の紹介から、綴ったものです。--------------------------------------石けんが、水と油を中和出来るのは親水基と親油基をいう相反するものを自らの中に持っているからです。ハーフの人が異なる国を仲介できるのは相反するものを内包しているからです。--------------------------------------僕たちは自分の中にいろんな矛盾や相反するものを持っています。僕はヨガしたり、身体のことを伝えているのに心がグラグラしたり、体調にも波があったり・・・。そんな矛盾は「良くないもの」で「解消すべき」で「見せてはいけない」と思ってました。でも、そうじゃないんだ!というのがこの本を読んだ大きな気付きです。--------------------------------------ここからは著者ではなく僕の考えなのですが「自らの中にある矛盾」を、忌み嫌いなかったことにするのではなく真の意味で、それを認め、受け入れた時内包された矛盾の存在こそが仲介者となり誰かをつなぎ、癒す力となるのだと。そんなことに気づかされそれはそれは気持ちが楽になりました。自らの中に悲しみや・弱さや矛盾を抱えている人がその存在を真の意味で認め、受け入れた時同じ気持ちを持つ人に親和し癒しすことが出来るのだと。セラピストってそんな人のこと。● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです