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カテゴリ:出産・子育て
「せみとり」もいいけど、それからどんな話に発展させる気かい?
せみとり 久しぶりに孫と会い、せみとりをする。 孫は市販の網を持ってくる。網の輪の直径は30センチくらいで、蝶ちょやトンボも取れる。 私の持ってきたのは、長いさおに付けた小さな布の袋。網の輪は直径15センチくらいで、布の袋の長さは35センチはある。ワイシャツの袖みたいなのが袋になっている。せみ取り専用に作った網。それに、100円ショップの虫かご。 神社の樹木や農家の防風林などを回る。あぶらぜみ、ミンミンゼミ、夏休みの終わりに鳴くつくつくぼうし。 (孫は、はやいもので、もう、小学2年生。サッカーをやっている。男の子。) せみとりで、一匹のせみを捕まえたと思ったら、網の中に、二匹入っているのがあった。孫はまじまじとそれを見て、「あ、交尾している」これに、爺はどう反応をしようか。結局「交尾していたか。そうか。「それは、失礼しました」だな」で、孫と爺は、話し合った末、「つながったまま、即、放免」ということにして、その状態で、枝につかまらせてあげる。 ところで、せみは、最後に、全部放すことにしている。 それは、2~3年前のせみとりで、「このせみ、全部放してあげよう」と提案すると、「えー。せっかく捕ったのにー」と、即座に拒否。 そこで、「せみは、土のなかに7年くらいいるんだよ。それで、やっと、表に出てきたんだ。7歳といったら君より1つ年上だよ。お兄さんやお姉さんなんだ。放してあげたいなあ」と説得をする。 孫は、しばらく考えた後、「いいよ、放すよ。だけど、おばあちゃんに見せてからだよ」と、OK。 それ以来の約束事だ。 今日も、「一匹づつ放す儀式」をする。 別れ際に、孫が言う「飼っているカブトムシの雄の一番大きくて元気のよかったのが、元気が無いんだ」「足も取れてて」「交尾もいっぱいしたし」 返事は「これっきゃないな」と、決心をして「そうか、年をとったからな。疲れちゃったんだね。しょうがないよ。メスがいっぱい卵を産むんじゃないのかな」と、明るく言っといた。 分かれてから、「交尾」はカブトムシで知っていたのかな。その程度かな。と、ふと、思う。 「人生の初志」は、、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。
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