テーマ:身近な生き物(387)
カテゴリ:生き物
前の日記にのせていた「イモムシ団子」を作っていたハチが、今日もいました。
それで、今回はなんというハチなのか調べやすいように、背中の模様を狙って写しましたよ。 てっきり、肉食のハチだと思っていたのに、今日はモミジアオイの真ん中にいたんです。 えっ、虫をとって食べるっちゃないと? 不思議です。 背中の模様をバッチリ撮ったので、図鑑で調べたらわかりました。 コアシナガバチでしたよ。 で、イモムシの団子を作っていたのに、今日蜜を吸っていたわけもわかりました。 なんと、イモムシの団子は幼虫にあげるための食糧で、成虫は、花の蜜とか樹液、幼虫から出る栄養液などを食べ物にしてるのだそうです。 謎が解けた!! すっきりしました。 ただね、調べたら、このコアシナガバチは日本にいるアシナガバチの仲間の中で一番攻撃性が高く、毒も強いらしい。知らんかった。 刺されたら、病院に行った方がいいんだって!! 今日は背中の模様を撮るために、カメラのレンズを10cmくらいまで近づけて、何度も何度も撮ったんだけど、私を攻撃する感じはしなかったなぁ・・・ 巣を狙われると、攻撃するのかもしれませんね。 コアシナガバチについての、詳しい記事 ・ムシミル コアシナガバチ ・アシナガバチ 11種類の見分け方 危険度に応じて要警戒 ハチを眺めていて、ふと気が付いた。 あらま、しぼんだモミジアオイの花のめしべは、くるんと反転しているんですね。 咲いたばかりのときには、こんな風にまっすぐです。 この構造は、自分の花粉ではなく、他の花の花粉から受精したそうな形ですね。でも、受粉できなかったときのために、花が萎れるときにめしべが反転して、せめて自分の花粉をくっつけて受精しておこう、という知恵なのかしら・・・ でも、毎日見ていると、実が大きくならずに、ぽろっと取れてしまっていることが多いのですよ。 ちゃんとできあがった実は、ほんの少し。 中に入っているタネをそのあたりにばらまいておけば、来年芽が出るかもしれませんね。 では、他の花も。 最後に、昨日編んだチビリラックマ。 糸の太さ、かぎ針の号数を変えるだけで、いろんなサイズのクマさんが編めますね。 近所の100均には、黄土色の中細くらいの糸がなかったので、ネットで注文しましたよ。 1個220円だから、100均の2倍の値段ですね。 ま、いっかー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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