Yuriccyo の 沼田だより _

　　　　　　　「7/28 憧れの武尊山（ほたかさん）へ」 　「楽しかった武尊山」　で登山の様子は報告済みですが、
　　　　　　　花や木の写真も撮ってきたので良かったらご覧ください。
　　　　　　　ただし、後ろの人の迷惑にならないようにパッと撮ったので余り良い写真はないです(^^ゞ
　　　　　　　あまりにピンボケな写真はボツにしたので実際はもっと沢山の種類が咲いていました。

リフトの降車場所にはヤナギラン。


まだ咲き始めたばかりのようでした。



キャンプ場から登山口に向かう間は、ギボウシやアザミ、



ヨツバヒヨドリ　（四葉鵯）

この花の蜜が好きなアサギマダラも飛んでいました


ヤマオダマキ（山苧環）



珍しい　ヒメカイウ（姫海芋）

冷涼な気候を好むので、ここが南限。　別名：ミズザゼン（水坐禅）


ブナやシラカバの森は、標高1700mあたりからダケカンバが混じり、
やがてオオシラビソの森に変わります。

ブナ（落葉高木）

一抱えの木で20ｔもの水を蓄えてくれる。


ダケカンバ（落葉高木）



オオシラビソ：マツ科モミ属の常緑針葉樹で、日本の特産種。




休憩をした場所の奥を見るとキンコウカの群生が



森林限界で背の高い木はなくなり眺望が良くなった。



ハイマツの真っ赤な実。

低所ではこんなに赤くならないみたいです。


オトギリソウ（弟切草）もあちこちに咲いてました。　

家の秘薬の事を弟が漏らしてしまい、兄が切り殺した・・という言い伝えの残る悲しい花


シャクナゲ（石楠花）

6月中旬～7月上旬が見頃のようですが、おしまいの花が残っていました(^^ゞ


今度はこのシャクナゲの咲く頃にも来てみたい。
紅葉の季節も歩きたい。
雪化粧をした頃も見てみたい。

…と、夢は広がります。