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さて連休だった5日の夜、寒い部屋の中、なんでこんなことせんといかんのやろと思いつつ撮りました。データも録りました。
最初に言っておきますが、画像とデータを他のものと取り違えている可能性もあります。うふっ、あわてんぼさん。 東芝ライテック E-CORE LEL-AW6N/2 60W相当 E26口金 光源色:白色相当 全光束:565 lm 消費電力:6.9W 109mm/60mm/140g シャープ LED電球 DL-L601N 60W相当 E26口金 光源色:昼白色相当 色温度:5,000K 全光束:560 lm 消費電力:7.5W 114mm/60mm/158g GENTOS Lumiloox GL-DQ60CW 60W相当 E26口金 光源色:昼白色相当 色温度:5,000K 全光束:520 lm 消費電力:7.3W 115mm/62mm/184g の3種類のLED電球に加え、次の3種類の電球を比較した。 左から順に 高儀 スパイラルランプ FL-20SP 昼光色 20Wスパイラル球 パナソニック パルックボール EFA15ED/12 60形相当 E26口金 光源色:クール色 消費電力:12W パナソニック 60W形シリカ電球 60形相当 E26口金 全光束:810 lm 消費電力:54W スパイラルランプはEARTH MAN 蛍光灯クリップランプ FLC-20に付属のもの。100WタイプのFL-32SPは32Wで1800 lmらしいのだがFL-20SPの詳細は不明。ショップのサイトではFL-32SPとFL-20SPが混同されているように思う。 6畳和室に180cm×90cmのPPプレートという白色パネル(若干光は透過する)を背面2枚、左右側面2枚、底面1枚+半分を使用し撮影セットを組んだ。パネルは2枚1組でテープ留めしているので一応自立する。 1mの高さに照度計DT-1309(CEM)の受光部を取り付けた。近くにPCがあればUSB接続でデータを取り込めるのだが・・。うぅノートパソコン欲しい。 このパネルは庭での植物撮影の際にも背景としてでき重宝している。このセットはもともと灯油ランタンの撮影用に考えていたものを流用。 電球は室内撮影の際に使用しているEARTH MAN 蛍光灯クリップランプ FLC-20の金属カバーを外して裸電球の状態で使用。高さは約1.0mにセット。 CanonA540でシャッター優先で(暗いので絞りが2.6で固定される)撮影。ISO100、ホワイトバランスは蛍光灯H。室温は8度~12度。 床に置いたコンベックスメジャーを目安に約2.0m、約1.5m、約1.0mの距離で測定。(あっ照度計の受光部の出っ張りを考慮して無いや、またFL-20SP以外の長さの違いは無視。つまり手抜き測定デス。) パナソニック パルックボール EFA15ED/12 クール色でシャッター速度と映り具合をチェック。 シャッター速度 1/15 シャッター速度 1/13 シャッター速度 1/10 ちなみに普段の明り。円形蛍光管32形+30形 シャッター速度1/10s シャッター速度はカメラのモニタ上では1/10では明るいと感じた。1/13と1/15は電球によっては明るかったり暗かったり。PCのモニタでは・・不明。なんせウチのは暗めに設定?(他のモニタではどう写ってるんだろ?) 結局、2mと1.5mは1/15、1mは1/30で撮影。 約1.0mでの撮影。シャッター速度を1/30にして、実際よりも暗めに撮影している。ルクス(lx)は複数回測定しての最低~最高(再セット時の微妙な距離の誤差や向きの違いなども含まれる)。単一のものは測定は1回のみ。 高儀 20W 100.8 lx パルックボール 12W 64.5~66.5 lx シリカ電球 54W 810lm 75.7 lx 東芝 6.9W 565lm 99.1~112.4 lx シャープ 7.5W 560lm 64.5~73.2 lx GENTOS 7.3W 520lm 63.0~70.7 lx 約1.5mでの撮影。シャッター速度は1/15。 高儀 20W 54.1~57.0 lx パルックボール 12W 28.3~32.7 lx シリカ電球 54W 810lm 40.2 lx 東芝 6.9W 565lm 57.0~66.8 lx シャープ 7.5W 560lm 37.2~39.4 lx GENTOS 7.3W 520lm 33.7~39.4 lx 約2.0mでの撮影。シャッター速度は1/15。 高儀 20W 31.5~32.3 lx パルックボール 12W 15.6~19.4 lx シリカ電球 54W 810lm 24.0~26.1 lx 東芝 6.9W 565lm 34.0~34.7 lx シャープ 7.5W 560lm 22.2~23.0 lx GENTOS 7.3W 520lm 21.4~22.4 lx ※高儀 20Wだけ微妙に違うのは3cm程後ろにずらしているため。また2.0mでの撮影は高儀 20W以外はカメラ位置を下げてある。色味は実際の感じでは、ほんの極わずか、青みが弱く黄味が強い感じ。また縮小した際にオリジナルとちょっと違う感じがしないでもない。 さて、これらのLED電球を使う前の予想では、「スポットきつ!」「暗っ!」となるのではないかと思っていたが、意外に「フツー」であった。というか円形蛍光管スゲーという感じではある。 電球型の蛍光管は明るくなるのに時間がかかりすぎる(改良版も発売されているが)。普通の蛍光管は見た目はあまりわからないが(照度計の目盛りは上がってゆくが)、相当ムチャして小型化したんだろうなと今回思った。もう照射テストとかやってらんない。 その点LED電球は即明るい(というか即最高光度まで達する)し、室温も室温なので熱も冷たくないぐらいにしか感じなかった。 シリカ電球は後ろまでグワッと光る感じだが色のためかあまり明るく映っていない。しかも数十秒で熱いのなんの。 LED電球で言えば、3つの中では565ルーメンの東芝が数値どおり明るい。しかしシャープ560lmとの差が激しく、GENTOS 520lmの差があまり感じられなかった。これは購入したシャープのものがハズレだったのか、GENTOSが健闘しているのかは不明。 LED電球を実際ウチで使うとすれば玄関(明るさが足りないかも)と階段かな。 「JIS Z9110 照度基準」でググれば照明に関してなかなか参考になるサイトが見つかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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