『やる気を継続させるには』は、14回目を迎えました。
その色々な工夫がコメントで寄せられています。
みな、実践で効果があったもので、貴重のご意見です。
有難う御座います。
このような工夫は、
指導計画があり、計画的に授業が進められているいる時に生まれるものであり、
生かせるものではないでしょうか。
計画がないと、
あせり、子どもが分かっているのかどうかなど、
おかまいないしに授業が進められます。
そのような授業を何回も僕は、繰り返してきました。
思い出すと、申し訳なかったと言う気持ちになります。
その一つが新幹線授業と言われるのです。
さて、前回、指導計画の作成に当たって、
教師用指導書が、参考にされていますが、
この指導書がどのような経過で作られるか、
今回、その事を述べると書きました。
以下は、その事です。
先ず、教書会社の編集の方から、単元の時間数が指定されてきます。
このことは、どうしても、動かせないのです。
ここのところが大きな問題なのです。
その時間は、どの場合も、短すぎて問題なのです。
たくさんあれば、余裕を持った指導計画が書けますが、ないと・・・・・。
不足の時間数の中で、書く。
この状況の中では、どのようなことが起こるでしょうか。
結論を言いますと、内容の詰め込みをするということです。
自分でも書きながら、これだけの内容を、
自分でも指導出来ないよと思いながら、
僕は、書きました。
どうして、その内容を詰めるか。
それは、その単元の指導内容は、それだけあるからですね。
このようにして、指導書が書かれる。
それでは、そのような指導書をどのように使うか、
それが課題になりますよね。
ですから、この指導書
、自分で読み込んで、うまく使わないと、子どものためにはなりませんからね。
僕が勤務していた市内の学校で、
6年生のクラス中、4クラスのうち3クラスが学級崩壊になった。
と言う情報が入ったと思いましたら、
僕の勤務校でも、そのようなクラスが出たことがありました。
これらは、原因を突き詰めていくと、授業に大きな問題があるのですね。
その授業が、子どもに合わせてやられていないで、
指導書のスピードでやられるから多くの子供は、分からないのです。
それへの不満のとして、子どもが反発するのです。
そこで、ぼくは、
とにかく指導書、あるはそれに変わるものの研究が必要だと考え、
今の仕事を仲間とやっていました。
これに共鳴した人たちが集まって、
漢字指導研究会(国字研)
http://members-ftp.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
・表現よみ教育研究会(表教研)
http://homepage3.nifty.com/hyogen-yomi/index.htm
を創って、20年余、経ちました。
詳しくは、HP,をどうぞ。
今は、全国研究会をするようになり、
出版物も提起できるようになって来ました。
また、教科書・指導書にも関わる仲間も出てきました。
次回は、その指導書をどのように活用するか、そのことについて書きます。
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* 下記の本の、2年生で、1年間の指導計画が出ています。
下記の本は、僕等の研究をまとめたもので、以上の実践が詳しく出ています。でも、まだまだ、未熟です。
皆様のお力添えを。
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尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。