アナゴ釣り
先日の事、コウイカのシーズンも終了模様で釣果が芳しくないために、イソメと沖アミ餌をつけての、メバル/アイナメ/セイゴ/クロダイと、なんでも有りの五目釣りを始めます。夕間詰に義弟のイソメ餌置き竿に微妙な当たりあり、大きなあたりに合わせると強烈な引きで、私がタモ網を持ちしばし待つと、アナゴがヒットしていてタモですくい上げ、その後また、義弟と私の竿にもアナゴ゛がヒットし、アナゴ3匹を釣り上げました。しかし、数年前に南房総漁港でアナゴ釣りを楽しんだ経験から、釣れてくるのは黒アナゴが多く、黒アナゴは硬い小骨がびっしりと生えていて調理が難しく、釣り味を楽しむだけで素人には調理が難儀でした。今回のアナゴも見た目から黒アナゴではと思いましたが、試しにと持ち帰りネットで調べると、上記写真でははっきりとしていませんが、アナゴは中央線の斑点上にも斑点がありとの事で、写真下の2匹ははっきりと斑点が2本出ていましたから、もしかするとアナゴかもと、捌いてみると、全身に生えている硬く細い小骨が全くありません。この細くかたい小骨が黒アナゴの場合は調理の難関で、これさえなければ、たとえ黒アナゴでも真アナゴでも調理はウナギと同じで、よほど偏屈なこだわりを持たない限りは食べても何の変わりはなく、普通のアナゴで頂けることとなります。トップ写真の、一番大きな黒アナゴぽいアナゴを調理したアナゴ丼です。小骨もなく、本日の昼食にてアナゴ大盛り丼で美味しく頂きました~。今回のラッキーに釣れたアナゴにより、近場での海釣りがまた楽しくなってきましたね~。シーズンと潮によってはイワシと小鯖の群れが入りますから、カンパチ等の青物が回遊することもあるらしく、アナゴ釣り含めた五目釣りを楽しみながら、ワタリガニ捕りと青物が回遊した時にルアーを投げて楽しむ...ウッシッシ~と期待大...今年は、長年の磯釣り相棒が癌を患ってしまい、私一人での長旅磯夜釣りは今市の感ありでして、今年は義弟と秋終盤まで近場の防波堤での五目釣りと、気楽なルアーフィシングで楽しんでみようと考えています。