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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2022.12.23
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  昨日のNHK「SONGSスペシャル」は「安全地帯&玉置浩二」でした。安全地帯として「萌黄色のスナップ」でデビューして40周年、ソロデビューで35周年という今年は記念の年ということでした。



 北海道旭川市出身の玉置浩二さんと札幌市出身の大泉洋さんの故郷北海道を思う「雪」や「空」という言葉を交えたトークには同じ北海道出身の私には心に響くものがありました。「北海道は一度離れてみると一層その良さが分かる」とこれも全く同感です。そして玉置さんの大ファンである大泉さんのリクエストに応じてギターの弾き語りで「熱視線」や「悲しみにさよなら」等々を披露してくれて、その合間のトークで「自分の事ばかりこんなに話していいのかな?」と謙虚な人柄に益々ファンになりました。

 一昨年の「紅白歌合戦(2020年
第71回」で東京フィルハーモニー交響楽団のオーケストラをバックに24年振りの出場で「田園」を熱唱する映像も流れました。この回は大泉洋さんが初めて紅白の司会を担当した年で番組プロデューサーから要望を聞かれた際に同じ出身の玉置浩二さんをリクエストして出場が実現したエピソードも話してくれました。

 番組で玉置さんが
「オーケストラの前で歌う事は子供の頃からの夢だった」と語り「夢は願うもの」ではなく「叶えるものなんだ」と改めて実感しました。

 「田園」については最初の出だしの「生きて行くんだ それでいいんだ」は聞き馴染みがあってもタイトルが「田園」だったことに昨日気付きました。1996年の楽曲で当時子供たちの自殺が急増して、それに対して自分の思いを込めた歌だそうです。ただ歌詞の中に「波に巻き込まれ、風に飛ばされて それでもその目をつぶらないで・・」とあるため2011年に起こった東北大震災の後はこの歌を封印していた時期があったことも語られました。やっぱりしみじみします。

 それにしても玉置浩二さんの声量や歌声は圧倒される以外の何物でもなく、以前に同じSONGSに「山崎育三郎」さんが出演して自分が歌い方で目標にしている3人のうちの1人が玉置浩二さんと言っていて、そこまで凄い人なのかとその時驚いた事を思い出します。

 その記憶もあってSONGSを見終わって普通は感動したとか良い気持ちになったとかの感想が多いのですが、昨日は番組が終わる頃にはあまりに迫力ある歌唱力に何か疲労感まで感じるような初体験でした。またいつか紅白での熱唱を期待して・・。


 





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最終更新日  2022.12.23 12:13:34
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