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カテゴリ:シンガポールのこと。
「リバー・ワンダーズ」の「大熊猫(パンダ)館」の入り口に入るとすぐ高い木の枝に「小熊猫(レッサー・パンダ)」2頭がいてシンガポールでも人気者です。
今年は元気一杯で動き回っていました。 ちょうど一年前の写真で、ずっと寝ていました。 兎に角動きが早いので周りの人達もシャッターチャンスを狙うのに必死です。私も一番可愛い顔の瞬間をと思っていると、隣にいたカップルの男性が何回か「Pee(ピー)」というので、まさかと思い見上げると確かに「光り輝くような細長い一線」が頭上の近くを通り過ぎました。その正体は「おしっこ」で動きながらというのを初めて見ました。その後気を付けながら何とか横顔を1枚! 日本語で説明があるのが嬉しいです。 丸い顔、目、鼻の周りの白い毛や配置バランス抜群の耳、鼻と左右に伸びる髭、本当にこんな可愛い表情の動物が他にいるかなと思う程で高い人気に納得です。生息地はインド北東部、中国四川省、ネパール、ブータン、ミャンマーで、生息地の減少等で野生では5千頭以下と推測され絶滅危惧種に挙げられています。日本語の説明には「レッサー・パンダの学名は炎のように美しい赤色と特徴から炎色のネコを意味しています。ジャイアント・パンダよりもアライグマやイタチの近縁になります」と説明があります。 先日のNHKの「お金発見~」は「動物園特集」である日本の動物園でレッサー・パンダが歩く様子を下から見られるような設備に2憶7千万円をかけたと紹介していました。特にコロナ禍の中、動物園でより自然な動物の姿を見て癒されたいという気持ちの表れなのだと思います。 ところでふと気が付いたのはシンガポールのレッサー・パンダにはジャイアント・パンダの「Ja Ja」「Le Le」のような名前が無いことです。調べると例えば北海道の旭山動物園のレッサー・パンダには雌「桜桜(リンリン)雄「連連(レンレン)」と名前がついています。2016年に亡くなった象の「はな子」についてはニュースにもなった事を覚えています。シンガポールではジャイアント・パンダ以外には名前が付いていないと思うのですが、これもお国柄なのかなぁと・・。動物に名前を付けその動物への愛情や親しみをしっかり込める日本の良い習慣なのかなぁと思ったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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