|
テーマ:ワイン大好き!(30460)
今週、久々にチャンギ空港からクアラルンプール空港(KLIA)利用となり、一番の楽しみはやっぱり「Duty Free」でのワイン・ウオッチングで出来ればフランスのロワール地方の「Pouilly Fume(プイィ・フュメ)」購入と思っていましたが、残念ながら同じロワール産、同じ葡萄品種「ソービニヨン・ブラン」の「Sancerre(サンセール)」だけの取り扱いで40ドル台はお買い得ですが、結局迷って買ったのはオーストラリアの「Barossa(バロッサ地方)」の「Shiraz(シラーズ)」でした。32ドルが特別割引で29ドルはお買い得だと思います。来星時から変わらず何故か国際線のはずなのにKLIAへの往復ではワインは1本しか購入出来ません😿
![]() 2021年 アルコール度数 14.5% シンプルなデザインだけどお洒落なラベルの色合いと「Honoring the 1865 Pioneer(1865人の先駆者に敬意を表して」や「Fifth Generation(5世代目)」とワイナリー「Grant Burge(グラント・バージ)」を引き継ぐ5世代の名前と多分生年月日が記載されています。初代「John 1811年」そして5代目が「Grant 1951」とあり、1855年から家族経営でワイン造りを続けている歴史がラベルに凝縮されています。 マレーシアのホテルに到着後、我慢出来ずに開けてちょっと飲んだのですが、正に「これぞバロッサの果実味溢れるシラーズ」でアルコール度数が高くフルボディながらとても飲みやすいワインでした。残りはスーツケースに入れてシンガポールに旅をさせたのに味わいはさらに良くなっているようで質の高さを実感しました。グラント・バージの歴史の長さから樹齢80年を超える葡萄の木が15%を占め、また100年以上の古木もあるようです。 ![]() もう10年ほど前ですがバロッサを旅した時、ワイナリー「KAESLER」へ徒歩で向かう途中にあった看板です。「Home of the August Shiraz(8月のシラーズの故郷)」旅行中、美味しいシラーズを沢山飲んで(作家村上春樹氏風に言うと人生観が変わるほどワインを飲んで・・)シンガポールに戻った直後のワイン仲間との「ブラインド・ティスティング」での1本を飲んだ時、バロッサの風景や味が脳裏に浮かび正にそれがバロッサのシラーズだったいうまるで漫画「神の雫」体験は後にも先にも一回切りでバロッサのシラーズは私にとっては今も貴重な「宝物」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.24 12:33:05
コメント(0) | コメントを書く
[星の国ライフ 食とワイン(時々日本のお酒)] カテゴリの最新記事
|