|
テーマ:政治について(19815)
カテゴリ:本帰国で再発見!
一昨日銀行のATMでお金をおろした後、出口近くに置かれたチラシの「ATM時間外手数料0円」に目が留まりました(もっと早くに気が付くべきでした。ぼぅっ~と生きてちゃダメです💦)キャッシュカードにクレジットと公共交通機関のICカードの機能を加えた「3 in 1 カード」で、クレジットカードは出来れば増やしたくないけれどICカ―ドのチャージも含めてこのカードはかなり使い道があるような内容でした。 早速昨日店頭でカードの詳細を確認し申し込みの手続きをお願いしました。書類に個人情報の記入を進めていると「差し支えなければ貯蓄額を記入して下さい」という欄があって、ふとシンガポールの銀行での事を思い出しました。日本のマイナンバーカードに相当する個人番号「IC Number」を打ち込むだけでその銀行の口座にいくら貯蓄があるかは行員のタブレットに一瞬にして出てきます。日本だったら嫌だなぁ~と思う人が多いのではと勝手に推測しますが、私にとっては無駄な会話も省ける便利なシステムと今も思っています。「貯蓄額」でふとペンを止めていたら行員さんが「大体で良いんですよ~。〇万円とかでも・・」と言われ証拠無しの自己申告なんだぁと不思議な気持ちになりました。 印鑑を何回も押して無事申し込みも済んで、後は電気、ガスなどの公共料金の引き落としもこの銀行に移してどれくらいのメリットがあるのかをじっくり確かめていくつもりです。銀行の時間外手数料についてはずっと分り切れない気持ちでしたが、各人が銀行のサービスをチェックして賢く利用しているんだという事に今更ながらに気が付きました。 余談ですが、本帰国してクレジットカードのリボ払いシステムに大いに疑問を感じています。シンガポールではカード破産を防ぐためにクレジットカードの申請と許可には銀行の厳しい審査があり収入の証明書等の提出を求められます。それに高い手数料を取るリボ払いというのはあまり聞いた事がありません(ほぼ一括払い)日本では通常手数料が15%~18%らしいリボ払いの利益がすべてカード会社のものというのも納得がいかないです。おまけに知人の話でショッピングモールで買い物中に勧められて作ったカードの支払い方法は既にリボ払いに設定されていたというのも聞きました。銀行は勿論、クレジットカード会社も国民からお金を取るのではなく国民に利益をもたらす存在になって欲しいと痛感します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本帰国で再発見!] カテゴリの最新記事
|