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テーマ:政治について(20360)
カテゴリ:本帰国で再発見!
シンガポールのEZ LINK CARDの使用は5月31日まで。その後は「Simply Go」へアップデート 3月中旬にシンガポール観光に行った大阪の知人に保管していた「EZ LINK カード」とチャージの仕方を書いたメモを郵送したところ、後日「EZ LINK~大活躍でした!」とお礼のメールがありました。 地下鉄、バス、タクシー(会社によって使用出来ないところもあります)、セントーサ島へのモノレールにも何でも使える万能ICカードです。デポジットは5ドル(5~6百円)で運賃も割引サービスがあります。 キャッシュレス化が進むシンガポールはチャージもクレジット/デビットカードが主流となり、現金が使えるマシンは5台に1台くらいという感じです。その上、銀行のデビットカードがEZ LINKカードの代わりに使えるので(デポジットは勿論ないですが運賃割引については確認しませんでした)、日本への本帰国の数年前からお財布に現金を入れる必要が無い生活を送っていました。もし現金が必要になってもATMの数は多く24時間手数料無しで利用できます(キャッシュレス化でATMに並ぶ人の数もどんどん少なくなっています) 日本でもキャッシュレス化は確実に定着していて、ダイソーからスーパーや飲食店等などほとんどのお店での支払いがシンガポール発行のデビットカードでも出来るのはとても有難いです。 ただ北海道の公共交通機関のICカードのチャージが未だほぼ現金のみというのには「何故?」という思いです(都心では出来るのかもしれませんが)急に過去にタイムスリップという感じです。 昨年8月にNHKの「チコちゃんに叱られる」で「なんでICカードをピッとするだけでお金が払えるの?」という質問に「お金なんて何でもいいものだから」という答えに目から鱗でした。要は「お金とは約束と信用があって初めて成り立つもので信用があれば問題無し」と補足の説明がありました。 ICカードをピッでゲートを通過できる理由は分かっても、何故そのチャージに銀行(クレジット)カードが使えないのかと疑問が残りJRのホームページを見てみました。 『Kitacaには、クレジットカードを使っての入金(チャージ)はできません。ただし、クレジットカード一体型Kitacaについては、Kitacaエリア内のKitaca発売駅(有人駅)のみどりの窓口および指定席券売機・話せる券売機で、同一カードへのチャージに限りクレジットカード決済での入金(チャージ)が可能です』 因みにシンガポールのEZ LINKカードは2002年にソニーの非接触型ICの技術を導入して使用を開始し、進化しているという感じです。国土の狭さも利用してこのカード1枚あればチャージも含めてストレスーフリーで観光も満喫できます。本帰国後強く思うのは海外から日本へ訪れる観光客(ツアー客ではなく)は公共交通機関を使っての移動に不便を感じないかなぁという心配です。未だにICカードのチャージに現金が主流なのはJRの「約束と信頼の問題?」と勘ぐってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.27 13:19:30
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