新外国人選手分析 VOL.1
『ジェイミー・ロマック』 それでは横浜に入団したジェイミー・ロマック内野手について見ていきたいと思います。ロマックは主に三塁手(二塁手としての出場もあり)を守る長距離打者でバルディリスを解雇してまで獲得した選手であり、今年はARIに所属してMLBでの出場機会もありました。 まずIsoPですが、.265と非常に高い数字を記録しており、過去2年間も.210を越えているなど長打力に傑出した部分があるのは間違いなく、打者有利の球場である横浜スタジアムもロマックにとっては好影響をもたらしそうです。次にミート力と選球眼ですが、ミート力は3.40、3.91、3.98とスラッガーとはいえいくらなんでも低過ぎるきらいがあり、変化球を多く投げる日本の投手に苦しめられる可能性が高いかと思われます。ミート力をカバーする為に必要となる選球眼(BB/K)は.420、.318、.426と低い数字を記録しており、正直この打撃能力ではかなり厳しいのではないかなと感じさせます。 また、三塁守備ですが、730.1イニングを守ってRFは2.56と非常に高い数字を記録しており、リーグが違うので比較はできかねますが、三塁のRFはバルディリスよりも高い数字を記録しています。二塁守備は5.20と二塁手としては低めの数字を記録しており、セリーグの面々と比べても明らかに低く、バルディリスの入れ替わりで入団したのですから基本的には三塁手として出場かと思われます。 どちらかと言えば守備面での評価が高そうな選手ですが、肝心の打撃面では正直どうかなと疑問符を投げかけたくなる数字です。誰に似ているかと言われると、日本ハムに在籍しているレアードのような打撃成績になるのではないでしょうか。ただし、レアードに比べて打撃能力があまりにも低いだけに、大型扇風機になり得る可能性が高そうです。選手評価:C(守備は良しも打撃は厳しいか)送料無料★モバイルバッテリー 5200mAh 軽量 大容量 スマホ 充電器 iPhone6s …価格:1,980円(税込、送料込)