70戦目
『赤い流星の如く』 本日の広島は1-0で巨人に勝利を収めました。先発九里は最速145キロで140キロ前後程とやはりまだスピードは戻っておらず、奪三振は僅かに1つに留まりましたが、磯村と初バッテリーを組んだことが幸いしたか、あえて軸となる球種を作らずにイニング毎に球種の割合を変化させて完全に的を絞らせない投球で巨人打線を翻弄しました。調子はそれほど良くなさそうでしたが、7.2回を投げて6安打1奪三振3四球無失点と好投を収めて勝利投手となりました(14:6:2、内F3)。調子自体は前回とそれほど変わった様子はなくて不調気味であったと思いますが、それでも無失点で抑えられたのは球種の豊富さを上手く利用した配球だったのではないでしょうか。このような時の九里は大体慎重に慎重に投げる投球でイライラさせられることが多いのですが、今日はそういったこともなく、これで更に一皮むけたかもしれませんね。ただ以前床田がスモークの時の打席で見せた際の投球(150キロ連発していました)で、何か掴んだのではないかと書きましたが、それ以降の投球を見る限りそんな事はなかったようなのでアテにはなりませんが^^;。二番手バードはワンポイントとして登板して丸をライトファールフライに打ち取って無失点(0:1:0)、最後は栗林が丸と坂本を連続三振に打ち取り、最後は内野ゴロに打ち取って試合を締めました(1:0:0)。 一方野手陣は山口のフォークに翻弄されて三振を量産、浅いカウントの時はゾーンを上げて直球やカウントを整える際のスライダーを狙うといった工夫もなく淡々と過ぎていきました。ただ8回に一死から野間が初球に直球を空振りし、その後1-2となってから初球に空振りした直球を選択しましたが真ん中気味に入ってきて野間がフルスイングを見せてライトスタンドに飛び込む値千金のソロ本塁打を打って試合を決めました。 今日は九里と磯村のバッテリーが相手に的を絞らせない投球で巨人打線を翻弄、坂倉の時はまた違う良さを出したと思います。そして野間が見事な一発、応援歌に「赤い流星のように走れ峻祥」とありますが、今回赤い流星のような打球速度の速い弾丸ライナーをぶち込みました。今季の野間は春季キャンプの時からライト方向へ鋭い当たりを飛ばしていましたが、今日は最高の結果が出ました。それほど一発を量産するというタイプではないかもしれませんが、野手の間を抜いて二塁打や三塁打を打っていって欲しいところです。また、今日の山口があまりにも良かっただけに、このところ調子が良くない菅野ならば打ち崩せる可能性があるかもしれないと希望を持っておきたいですね。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】