カテゴリ:佐土原城下の自然と文化
菊はサクラと並ぶ日本の名花。秋咲きがメインだが夏菊と寒菊もある。
12月に移植した夏菊・秋菊の親株、移植しなかった古株から冬至芽がいっぱい出ている。 夏菊と秋・寒菊の冬至芽、見ただけではどっちがどっちだとは見分がつかない。 秋冬咲の路地菊は2年続けて成功した。あとは摘芯がうまくやれるようになればばOK。 問題は夏菊である。栽培方法、特に挿し芽の時期など全くわからない。 ずっと、古株のままで放置していたが綺麗な花が咲いたことが少ないのである。 これまで夏菊は4月に苗を買っていた。しかし、高いし古株があるので自前の苗を作ろうと思う。 そこでネットで調べてみた。栽培農家の作り方は全く想像を超えたものであった。 7月親株移植、8、9月台刈り、12月挿し芽(ハウス)、4月定植、お盆頃に開花。 趣味の園芸家は3月挿し芽、5月定植、9月開花、というのが1件あった。 で、結論。今年は遅ればせ乍ら植木鉢に挿し芽、トンネルハウス内に置いてで発根させよう。 土は、赤玉土6に腐葉土4というのがあった。早速今日取り掛かる。 まず買い物。近くの種もの屋へ腐葉土を買いに行ったが無し。ナフコへ回る。 用土は、腐葉土の代わりにピーとモスに。挿し鉢をピーとモスポットにしたのに合わせた。 ピートモスポットを入れるトレイ、発根促進剤ルートンを併せて購入、計1,200円。 帰宅後、まずは、カッターを研いで、挿し芽24本採取。花色、大きさなどすべて不明。 水に30分つけて置く、その間に用土作り、赤玉小粒をさらに篩にかけ微粒に近いものを作る。 これに、ピートモスを適当に混ぜて用度は出来上がり。 30分くらい経ったので、挿し芽の切り口にルートン(粉末)をまぶし、日陰で乾かしておく。 ルートンは白い粉末、成長ホルモン剤なのかな。 次は挿し床、トレイにポットを並べ、隙間に赤玉の大粒を入れて保湿と安定を保つ。 挿し芽の切り口が乾いたのでいよいよ植え込み。周辺の隙間にも用土を入れて安定させる。 水道の如雨露でたっぷりと水をかけ「夏菊の挿し芽」作業は終了。 夏菊苗、買えば1本が180円もする。これで4,000以上の価値だが接がればの話し。 最後は置き場所、トンネルハウス南端に割りだけで湾曲を作り内部を少し膨らまして収めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 24, 2007 05:38:33 PM
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